庭のつれづれ

庭のつれづれ

あっ、そこ踏んじゃダメ!

芝生は人が適度に歩くと丈夫に育ちます。でもね、同じところを踏みすぎるとハゲてきますよ、奥様。



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冬のお手入れは月に一度の肥料撒き。

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ご褒美あげなきゃ育ちませんって。







一つめは金のため
二つめはショーのため
三で用意ができたらさあ行くぜ
でも俺の真っ新な靴は踏まないでくれ
何をしたっていいけど
ブルー・スエード・シューズだけはね

俺を突き飛ばして
顔を踏んずけたって構わない
町中に悪口を言いふらしてもいいさ
何をしてもいいけど
俺の靴にだけは近寄るんじゃない
ブルー・スエード・シューズを踏まないでくれ
他に何をしたっていいけど
ブルー・スエード・シューズだけは踏んじゃダメだ
(よし行くぜ!)

ブルー、ブルー、ブルー・スエード・シューズ
ブルー、ブルー、ブルー・スエード・シューズ
ブルー、ブルー、ブルー・スエード・シューズ
ブルー、ブルー、ブルー・スエード・シューズ
ベイビー 何をしたっていいけど
俺様のブルー・スエード・シューズだけは踏むんじゃないぜ


この映像の2年後、最愛の妻プリシラ・ボーリューは、エルヴィスがステージアクションの練習のために雇った空手家との浮気でブルー・スエード・シューズを踏んづけてしまいました。そして双方ともに辛い辛い離婚劇。
泣きじゃくりながら母親に連れて行かれた娘リサ・マリーは大人になり、マイケルと結婚したものの早々に離婚。その後2回の離婚を経て、現在はアルコールと薬物でボロボロになってしまい、(お金だけはあるので)月額4000万円と言われるヒルズ・トリートメント・センターに入所しリハビリを受けているとのこと。

リサ・マリー、天使だったリサちゃん、なぜそんなところにいるんだ。メンフィスへ向かいなさい。幼いきみが幸せを幸せと気づかないほどの溢れる幸せに包まれて過ごした、あのグレースランドへ。
ぼくは知っている、きみはパパ似だ。目も鼻も、ぽっちゃりした唇から頬のライン、そして性格まで瓜二つだ。
きみの人生を思うとき、何というシナリオかと、ぼくは途方に暮れてしまう。使っても使っても少しも減らない富を得ても、たったひとつだけ、一番欲しかったものが手に入らなかったんだよね。パパもきみと別れてから天国に召されるまでの長い長い時間、今のきみと同じ辛さを噛み締めて過ごした。いつも、毎日、毎晩、天使のリサを思いながら寝起きをし、食事をし、ステージをこなしていたんだ。
リサ、天使だったリサ、きみに天使でいることの条件を教えてあげるよ。それはね、ジグソーパズルが完成しているということなんだ。完成形の絵が何であれ、完成と未完成は1と0、最後の穴までちゃんと埋めて、ようやく幸せを描くカンヴァスを手に入れることができるんだよ。
今のきみに必要な行動は他にはない。たったひとつだけ抜け落ちているピースを探しに行きなさい。天国のパパが必ずその穴を埋めてくれるから。さあグレースランドへ行きなさい。パパが待っているよ。さあ、グレースランドへ。
グレースランドが生み出す庭は、幸せな未来を描くカンヴァスです。

と、CM が済んだところで、女性の皆さま、足元注意ということで。
ああそれとですね、冬の肥料撒きをお忘れなく。
なに、旦那様にやらせる。さもありなん。では旦那様への肥料を怠りなきように。





今日は金沢文庫店にいます。




 

庭のつれづれ

段取り八分、苗半分。

現場仕事は段取り八分。作業前に準備万端整っていないと、いくら気合いを入れても成果は上がらないものです。
そして園芸では苗半分と言います。苗選びの際には、当面の花数よりも根元が太く育っているものを選んでください。根本的に性根がしっかりしていれば花いっぱいの未来は間違いなし。



秋に植えた花たちが
寒さに慣れてイキイキとしてきました。


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種まきから始める権兵衛さんは、肥沃で柔らかく、水はけのいい苗床をご用意ください。





今日は港南台店にいます。


庭のつれづれ

「花」は草かんむりに化けると書く。

花咲く人生は変化によって実現します。
くよくよせずに、もたもたせずに、日々変わり続けましょう。




わが家ではスーパーのレジ袋を料理の際のゴミ袋として使うので、台所にレジ袋入れ用布袋がぶら下げてあります。
昨年の春にふと気づいたこと、仕事やら家庭やら、何かしらうまくことが運ばない時には、くしゃくしゃのレジ袋がレジ袋入れ布袋に満杯に詰め込んである。これがですね、調子のいい時には見られない現象なのです。そこで思いついた変化が、コンパクトにたたんでから布袋に入れるという方法。やってみたらとてもすっきり収まって気分がいいし、気分がいいから物事もいい展開を始めるしでいいことだらけだったため、それ以来ルーティンとなった次第です。
しかし女房は「ああまたA型が変なことにこだわりだした」という反応で、当然それには参加しないわけでして。



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シワを伸ばして、

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細長くたたんで、

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端から三角に折っていって、

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 はい出来上がり。


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結果、女房がくしゃくしゃで布袋に入れたやつを見つけてはぼくが丁寧にたたむという、レジ袋たたみ係になってしまったのでした。
でもそれでいいんです。行動はその動機を強化しますから、たたみ作業をするたびに「よしよし、これで明日もいい調子で過ごせるだろう」と思えて、毎日の繰り返しによってだんだん確信めいてゆくのを感じました。そんな些細なことでも確信とは偉大なものでして、設計もその他もろもろも、これを始める以前より明らかにいい具合に展開しています。

ちなみに数あるルーティンの中で(ざっと数えてみたところ20以上ありました)、仕事で浦賀方面に行く時には、横須賀パーキングエリアの自販機でドリップ式モカコーヒーを買って飲む、というのがありまして、これも相当いい感じで効果が出ています。
鰯の頭も信心から。信じぬ者はさまよい、信じる者は救われる。庭の手入れもそんな気持ちでやれば、幸運が舞い込み続けること間違いなし。







 

庭のつれづれ

いちいちドラマチックな年明けなり。

初詣の清々しさが体内にまだ存分に残っているので、何を見ても、何を食べても感動しやすい体質になっています。やることなすこといちいちドラマチックに感じられて、箱根駅伝のダイジェストに涙し、故郷から持ち帰ったお酒を口に含んでは涙し、録画しといたさんま&しのぶの夫婦漫才に盛大に泣き笑いする有様(単に老化現象かもしれませんが)。



昨日の朝焼け、美しかったなあ。

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シャッターを切りながら、
脳内にはイッツ・オートマチックにこの曲が。



最高にイカしたプロフェッショナルなおっさん達が奏でる
ご機嫌なフュージョンの名曲、 Asayake に導かれ、
いつもより1時間早く出勤しました。




それはいいとして、実は連日、些細な忘れ物が続いています。メモ帳、コンパクトカメラ、メガネ、店の鍵、幸せの鍵、幸運の扉を開く鍵・・・どれもすぐに見つかってことなきを得ているものの、きっとこれは何かのメッセージに違いないと。積み上がっている設計の山に意欲満々で、新年のスタートダッシュでアクセル踏みすぎなのかもしれません(あるいは単にボケてきたのか)。
ここはひとつ、軽くブレーキを踏んでスローダウンしようと思います。浮き足立ってズッコケないように。何たって好事魔多し、工事中につき騒音多し、好人の後塵を拝するは有り難きこと多しというわけで、気を落ち着けて、地に足つけて、マイペースマイペース。 
そうだ、料理でもしてみましょうかねえ。店では設計、家では料理がマイペースなのでした。音楽流しつつ、昭和時代からの言い伝えである「おせちに飽きたらカレーもね」に従って、お得意の、大量の炒め玉ねぎを溶かし込んだ辛口ビーフカレーでも。


キッチンのBGMはご機嫌に
ホレス・シルヴァーの Blowin' The Blues Away で。
これ、10代の頃からデート前とか、
初めての山にアタックする前夜とか、
二十歳の夏に八海山の麓で開催された、
ニコン協賛の外国人モデル多数による野外ヌード撮影会の朝とか、
ここぞという時の定番なのでありんす。
格好のホーン・セクションと呼応するホレス節を追ううちに
まな板が鍵盤となり、ヘンケルのナイフ持つ右手にもこみち降臨。
ノリノリでオニオンをスライス&ローストして、
隠し味はガーリックと醤油とインスタントコーヒーを小さじ1。







おやおや2曲並べたら、こりゃあスローダウンの兆しは有馬温泉ですなあ。そうか!そもそもぼくのマイ・ペースはハイ・ペースなのでありました。
今朝の庭は異様に暖かい風が吹いています。これもまたもやメッセージなり。突っ走ってズッコケたって、自分が痛いだけなんやからええやんか、ということで、今日も早めに店へと向かうことと致し候。





今日は金沢文庫店にいます。ノリノリで。 
 



 

庭のつれづれ

買い物上手は上機嫌。

物質を買おうとする人は安い物を探す。そしてどんなに安い物を手に入れても不満を残す。当たり前ですよね、物なんかすでに有り余っちゃてるんだし、本当に欲しかったものはきっと物じゃなかったんだから。
女房が園芸店でバラの肥料を買おうとしていた時、ぼくは「一番高いのにしときなよ」と言いました。B型女性がバラを美しく咲かせるために、それが最良の選択だと知っていたからです。

夢を値切ってはいけない。
北原照久 



植物の世界には通貨がない。
傲慢な駆け引きがない。
しかるに無駄がない。

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月末になるとため息をつくご機嫌斜めのジェニーたちよ、
森へ行け。
無駄なく命を使い切る者たちの循環に包まれよ。
そして本当は、何が欲しいのかを見極めよ。

 

「デパートに売っているのは、洋服にしろ、食料品にしろ、どれもこれもイマジネーション。物質的に必要な商品は風呂の栓くらいのものだ」とは村上春樹の言葉。本当に欲しいものは物質ではないのだと、早めに気づいた人は幸いなり。
庭はイマジネーションの賜物なり。だってほら、花を食えるわけでもないし、ぼくがこの寒空に何でわざわざストーブをつけてまで庭で本を読んでいるのか、説明がつかないでしょ。
何本かの木と、いくらかの花と、人工芝と、人口木と称するプラスチックのデッキ、そしてカーテンは閉まったまま。庭のコモディティー化現象だ。こんなところで飽和となって足踏みしてしまうのだろうかと思うこともしばしばだが、世の中の仕組みとはそういうものかも知れない。だから庭に限らず、経済的にしろ、精神面にしろ、幸せへと至る人の割合が数%に留まってるのだろう。
庭に関しては、まずは横浜・横須賀の数%を数十%に引き上げたいという意欲の炎が、ぼくの中でいよいよ勢いを増している。だから来年も、朝晩の庭時間で薪をくべ続けることにする。








『 天国への階段 』

彼女は幸せを買うために生きているようだ。だからお金がお金がと、どんなアドバイスにもお金がお金がから始まる否定を返してくる。どうやら貯め込んだ金で天国への階段を買おうと目論んでいるようだ。
こないだ買いに行った店は閉まっていたそうだ。だからうちに来て「階段を」 と。ぼくは希望に値する階段を提供しようとその説明をしたのだが、言葉はひとつも届かなかった。
彼女はそれが売っている店を探しに、また街をさまよい始めた。

壁には「ご注意を」という張り紙が、小川の脇の木では黒い鳥が「物事には裏があるのだ」と鳴いている。人など常に疑わしく、ああ、どうする、ああどうしたものか。
夕日の方角が燃えだした。森から上がる煙と、それを見上げている人たちの声がする。ああ、どうする、ああどうしたものか。
あの曲を、とリクエストすれば、似非ミュージシャンは啓示に満ちた詩を奏でてくれる。そうこうしているういちに夕暮れに立ち尽くしていた彼女にも朝がやって来て、森には笑い声が木霊する。
また店を探すさまよいが始まる。

彼女は庭の生垣がガサガサ音を立てていることにうんざりしているようだ。だれかが覗いている気がするのだという。その耳鳴りは、それが彼女を祭りに誘っている人たちの声なのだと気づくまで止むことはないだろう。
道は左右に分かれ、まだ選択することができるのだが。ガサガサが耳鳴りではなく風の音だとすれば、その庭に天国への階段を見つけ出せるのだが。

また彼女のさまよいが始まる。曲がりくねった道を進むにつれて、影は魂よりも長くなる。その向こうにいるのが女神様だ。白い光を放ちながら、どうすれば階段を手に入れられるのかを歌っている。
耳をすませば聞こえるほどの音量で、皆がひとつになり、ひとつが皆になり、さざれ石の巌となる歌声を聴くことができれば、彼女の望みは叶うのだが。

いつか彼女は、ついに天国への階段を買うことだろう。天国でも相変わらずお金がお金がと言っているのか、あるいは寂しがり屋の病を抜けて、天使となって駆け回っているのか。愛に満たされ、美味しい食事とイカした音楽に、感動という言葉の意味を知ってくれればいいのだが。

またお会いしましょう、来世で。





今日は港南台店にいます。







 

庭のつれづれ

偶然の必然性は神様の采配。

わたし、だまされていないですか?
ぼくよふた回りほど若いその人は、庭木を何本か抜いて、地面にタイルを張ったらいくらくらいかかるでしょうか、という相談に来られたのでした。
その質問への回答を伝えてから、「ところで、そのようにすれえば庭は楽しい場所になりますか?」と問い返しますと、答えは予想通り、ノー。



能見台の山陰で
幸運にも塩害を免れたコウテイダリアを発見、
しばし見上げてからシャッターを切りました。
今年は蕾がつく頃に来襲した
潮混じりの台風にやられ、
近所のはどれもこれも枯れ枯れだったため、
うれしい遭遇でした。


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さあ、仕事の始まり始まり。ぼくはいつものように、何ゆえそこが庭として有効に機能していないのか、いかにしたら暮らしに有意義な楽しい庭空間になるかを、論理的かつ情熱的に解説。あれやこれやとやり取りをしているうちに、彼女が何らかの苦難を抱えて辛い時間を過ごして、どうやらそれが解決しつつある状況なのだと知りました。



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庭はしばしば人生の転機のきっかけとなります。いつも絶妙なタイミングでぼくに登場のキューを出す神様の演出に、繰り返し驚きつつ感謝しています。



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で、帰り際に「わたしだまされていないですか?」と笑顔で。「お嬢さん、ぼくにだまされてしまいなさい」と言いたい気持ちをぐっとこらえて(少々芝居染みてしまうので)、ただ声を出さずに笑うだけにとどめておきました。



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たぶんまた来店してくれることと思いますので、その時には「ぼくはあなたに出会うために生まれて来たのです」と、・・・・やはり言わないと思いますが。
でもね、そう思える出会いから新たな庭が生まれているのです。出逢いはスローモーション、軽いめまい誘うほどに。



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大丈夫マイフレンド、あなたの今後には素晴らしい庭と、素晴らしい出会いと、素晴らしく愛が溢れる時間が待ち受けていますよ。
ぼくのこの予感、今まで外れたことがないのだ。





今日は港南台店にいます。





 

庭のつれづれ

移り気を利用せよ。

こうして概ね好調を維持していられるのは「気が多い」からだなあと思うことがあります。
音楽の好みは種々雑多だし、夜の庭で読む本も小説やら専門書やら詩集やら、たまには文春とかモーニングとか、写真集、絵本、通販カタログと、これまた悪食とも言えるバリエーションなので飽きるということがありません。
仕事で言うと、幸いなことに庭の条件や要望は同じものがなく、設計作業の流れの中には意識を深く集中する事柄と、ラジオを聴きながら鼻歌交じりでやる単純作業もあり、その時のコンディションや気分によってチョイス可能。寝不足とか食べ過ぎとか、何となく集中力に欠ける状態なら単純作業を選択し、それをやっているうちに気分が乗ってきたら集中作業へと移行する、といった具合です。
以前は違っていてですね、あっちにつまずきこっちで壁にぶち当たり、常に行き詰まって頭を抱えて唸っていました。ああ、もう二度と嫌ですね、あの苦しみ。
選択肢を多くしといて、移り気気質を有効利用するとさらさら流れるように進めるという、これも熟練ということなのでしょう。



カメラを持って歩くコースも
移動範囲の各方面に多数取り揃えています。
この日は横須賀の鷹取山公園。
潮風の影響か横浜よりも色合いが淡く、
これはこれで横須賀ストーリー。


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今日は金沢文庫店にいます。


 

庭のつれづれ

老衆よ、老臭は陋習(ろうしゅう/悪い習慣)による老醜なり。

老人の一人として、世の爺さんたちに物申す(ぼくはすでに磯野波平よりも三歳年上なので)。我々が果たすべき役割は、子や孫に、若者たちに、最終楽章の範となる音色を奏でることである。
よく学び、よく働き、よく遊ぶこと。湯船にじっくり浸かり血行を良くして、全身くまなくゴシゴシと磨き上げて清潔を旨とすること。それとですね、間違っても風呂上がりに安い整髪料を使用してはいけません。加齢臭と混同されがちなので。無臭が基本なれど、そうしてもちょいと香っておきたい御仁はピュアなアロマオイルか、柑橘系の逸品 TOMMY HILFIGER の一滴を、両の薬指でクルクルしてから耳の後ろに。



ブログのご贔屓筋には年末恒例となりました、
第九の最終楽章を。

 

あなたの2018年のいち日いち日に、
歓喜の歌声が響き渡りますように。




イロハモミジ、
2017年の最終楽章。
他の木々がすっかり葉を落とした公園で、
一本だけ朝日を受けて輝いていました。


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あっ、それともう一つ大事なことを。意識的に表情の豊かさを心がけましょう。おじいさんになると脳の信号が表情筋にまで到達せず、ついついデスマスクみたいな顔で過ごしがちなので。
何も恵比須顔の好々爺を演じる必要はありません。眉間に皺を寄せた小言幸兵衛でもいいし、時代遅れの酒場で哀愁を漂わせるんでもいいし、周回遅れのナウいヤン爺でもいいので、とにかく若造たちに「ああ、この老いぼれにもまだ喜怒哀楽の生体反応はあるんだ」と知らしめるくらいの表情を維持しないと、オーディエンスのいない寂しい最終楽章となってしまいます。
いやマジで、顔がピクリとも動かないお爺さんが多すぎやしないかと。 





今日は金沢文庫店にいます。
 



 

庭のつれづれ

冬桜咲く。

通勤途中の坂道に、毎年けなげに数輪だけ咲く冬桜。
花言葉は「冷静」だそうな。


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冷静・・・・思えば自分に大きく欠落している事柄。いつも自らの鼻先に人参をぶら下げて、自分の尻に鞭を入れてハイヨーハイヨーと突っ走ってきたので。夜の庭に出た時はいくらか静かな心持ちになるものの、常に読みかけが数冊ありまして、これまた鞭を入れてしまうのです。
「坊ちゃん」だったか、あるいは漱石の他の物語だったかに登場する兄さんは、寝ていると起き上がりたくなり、起き上がると立ち上がりたくなり、立つと歩き出したくなり、歩いていると駆け出したくなるという性質の持ち主。どうやらぼくにも似た類の病があるようで。



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冷静・・・・あれ、どうすればいいんでしたっけ。
冷静、冷静、冷静、意識的に冷静さを脇にどかしながら、燃えろ、熱くなれ、夢中で突っ走れ、とやってきたことに気づきました。
さて、気づいたものの、ではどうしたらいいのかを冷静に考えようにも、ん〜〜〜冷静は何処にありや。今流行りのマインドフルネスでもやってみましょうか。



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ついつい生意気にも、「冷静なんてえのは、夢を捨てちまった者の逃げ口上だ」と辛辣に思ってしまうのは、ああいかんいかん、こりゃあ重症ですなと自己診断。「気持ちはわかるけど、もっと冷静に」と言われ続けた修行時代に発症したのかも。なんちゅうか本中華、青臭い若造にありがちな怪気炎を上げれば危ない危ないと消火され、理想に燃えればウザがられてやっぱり消火される、鎮火寸前焼け棒杭の日々でしたから。



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まあまあ今日のところは無くした冷静さを探し回っている暇もないので、いつものように、燃えろいい男!と暗示をかけて、熱き血潮の冷えぬ間に、やめろと言われても、今では遅すぎ情熱の嵐を巻き起こして、夢の庭空間を思い描くことといたします。



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これでいいのだバカボンボン。バガボンドなり山水河原者の、旅は続くよエグザイラー。冬桜の風情もなかなかなれど、桜はやっぱり春爛漫に、狂ったような壮絶さで咲かなきゃね。
冷たく静かになんてぇのは、真っ平御免の助ということで。





今日は「港南台店」にいます。




 

庭のつれづれ

カロリー。

ファミレスのメニューにでかでかとカロリーが表示された時期があった。嫌が応にもあれこれと考えてしまい、満腹感も満足感も得られずに足が遠のいたものだ。ローカロリーを売りにしているレストランにもあまり入る気になれない。缶コーヒーを買うときには必ず100mlあたりの熱量をチェックしてしまう。いち日に必要なのは2000kcalだから・・・と、何を食べても足し算をしてしまう。
昭和時代までは噂にも上らなかったカロリー大魔王の呪縛に、やすやすと、完全に囚われているのだ。
食べても食べても追いつかないほど燃えて暮らせばいいのだと、理屈ではわかっているのだが、なかなか。



ハスは見事に燃え尽きた。

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アジサイはほのかに燃え残った。

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サクラははらはら燃え落ちて、

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モミジはここぞと燃え盛っている。

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幸いなことに、今朝も種火は灯っている。
嬉しいことに、仕事がしたくて早く目が覚めた。
有難いことに、情熱をたぎらせる仕事が立て続いている。
あとは吉野家に立ち寄って薪をくべるだけ。





今日は「港南台店」にいます。





 

庭のつれづれ

真新しさの威力。

先日購入した、まだピカピカで、注意深く扱わないと指を切ってしまう緊張感をまとっているペティナイフによって、帰宅するのが楽しみになりました。とにかく切りたくて切りたくて、シイタケをスライスしては庭で干し、ニンニクも同じく庭に干し、サツマイモをスライスしてカリカリに焼いて犬たちの大好物のポテトチップスを作り、どれも大量のストックができたのでそこまで、としても手は止まらず、リンゴをウサギにし、レモンを蝶々にし、キュウリを鳳凰の羽の如くにし、ひとりニヤニヤしながら悦に入っています。毎日切るための野菜を買って帰っては台所を占拠して、新品を手にウキウキしているぼくを、古女房が遠目から「何がそんなに楽しいのかねえ」と言いたげに。
さあて、次は何をスライスしましょうか。



新品のレンズも威力抜群。

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取説にあるレンズ群の構成やら
手振れ防止機能のあれこれに、

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「冬晴れが春の光に思えます」とか

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「歩きすぎて足がつらないように」とかの
注意書きを添えたらいいのにと。

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行けども行けども被写体だらけです。

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今日は「金沢文庫店」にいます。





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