飯高邸 を含む記事

風に吹かれて( 飯高邸 12)

飯高さんちの草花をご覧いただきながら、徒然なるままに。



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ノーベル文学賞にノミネートされているミュージシャン、ボブ・ディランという人がいます。ご存知ですか?ぼくより年上の人にはおなじみだと思います。
彼の代表曲と言えば「風に吹かれて」です。



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「友よ、答えは風に吹かれている」というサビがあって、ぼくは長いことその部分に何となく違和感を持っていました。違和感とは言えないほどの微かな違和感ですけど。



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つい最近ラジオで、ゆるキャラやマイブームで有名な漫画家&ミュージシャンでありボブ・ディランの研究者でもあるみうらじゅんさんが、「風に吹かれて」のその部分は「答えは風に舞っている」と訳した方が意味が伝わりやすいということを話されていました。答えは「風に吹かれている」のではなくて「風に舞っている」のだと。



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ぼくは30年以上にも及んだ、微かではあるが消えることのなかったモヤモヤが解消されるのを感じました。「友よ、答えは風に舞っている」が正解!間違いないです。



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風に吹かれていたら放置されたままって感じですよね。でも風に舞っているなら、速くそれを捕まえろ!って気持ちになります。



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ディランの意図は当然「捕まえろ!」です。

風に舞っている答を捕まえろ!・・・ぼくが一人で庭にいる時の心境そのものです。
あなたも庭で風を感じて、そこに待っている答えを捕まえてみてください。
答えがほしいこと、きっとあなたにも山ほどありますよね。







How many roads must a man walk down 
Before you call him a man? 
Yes, 'n' how many seas must a white dove sail 
Before she sleeps in the sand?
Yes, 'n' how many times must the cannon balls fly 
Before they're forever banned? 
The answer, my friend, is blowin' in the wind, 
The answer is blowin' in the wind.


どれだけ道を歩いたら
人として認められるの?
いくつの海を越えたらハトは
やすらぎを得られるの?
どれだけ砲弾が炸裂したら
闘いは終わるの
友よ、そのこたえは風に吹かれてい
答えは風に吹かれている
 

How many times must a man look up 
Before he can see the sky? 
Yes, 'n' how many ears must one man have
Before he can hear people cry?
Yes, 'n' how many deaths will it take till he knows 
That too many people have died?
The answer, my friend, is blowin' in the wind, 
The answer is blowin' in the wind.

どれだけ見上げたら
空がみえるの?
いくつの耳を持ったら
人々の泣き声がきこえるの?
どれだけ人が死んだら
もうたくさんだと分かるの ?
友よ、そのこたえは風に吹かれている
答えが風に吹かれている
 

How many years can a mountain exist 
Before it's washed to the sea? 
Yes, 'n' how many years can some people exist 
Before they're allowed to be free?
Yes, 'n' how many times can a man turn his head, 
Pretending he just doesn't see? 
The answer, my friend, is blowin' in the wind, 
The answer is blowin' in the wind.

海に洗い流されてしまう前に
どれだけの年月、山はあるの?
自由になれるまでに 
どれくらいの時間、人々は存在するの?
どれだけ人は見て見ぬ振りをして
顔を背けることができるの?
友よ、そのこたえは風に吹かれていて
答えは風の中にある




ジョン・レノンの「イマジン」とともに、若き日の、ぼくの道しるべになった曲です。








夜の庭は宇宙ステーション( 飯高邸 11)

今日は照明器具とその効果をご覧いただきます。


毎度おなじみのマリーンライト、今回はお客様がレトロなデザインのものを選択されました。いい感じです。

壁の上に2灯と、



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DSC_0734



そして木製パネルの柱に1灯取り付けました。



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そして演出用のLEDフロアーライトのブルーを3灯設置。
ベンチに1灯と、



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床面に2灯。



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この計6灯の明りで、夜になるとこうなります!



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いいでしょうこの雰囲気。
昼間はこうです。



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それが、夜になるとこうなる!



DSC_0890



照明器具によって、ひとつの庭で、昼と夜とまったく違うふたつの世界を楽しめます。



DSC_0954



夜の庭は夜空に浮かぶ、まるで宇宙ステーションのようです。
せっかく庭があるのに夜を楽しまない手はありません。実感としては、昼よりも夜の方が庭は人の気持に深く作用してきます。
もしもあなたの庭が夜真っ暗になっているならご一考を。
一度味わったらやめられない夜の庭の魅力を、あなたも感じてほしいです。

ちなみにぼくは毎晩庭に出てパソコンしたり本を読んだりしています。10月に入り、この頃は蚊取り線香がいらなくなって楽になりました。
これからの季節は寒さをどうするかが課題です。でも、それも何とか解決しながら、きっと冬になっても庭で夜を過ごしていると思います。
それほど夜の庭は魅力的な場所なのです。 





庭木は家族( 飯高邸 10)

道路に面した庭スペースに「過ごす場所」を生み出している壁の内と外には、それぞれ木を植えてあります。

外側には常緑樹のシマトネリコ。



DSC_0728



場の構成上壁にはけっこうな高さが必要で、道路側から見るとかなりのボリューム感になってしまいます。その壁のドドーンとした存在感を和らげたいと考え、1年を通してさわやかな緑の葉っぱとしなやかな枝ぶりが楽しめるこの木を植えました。

葉陰が壁面に影を落として、いい感じです。



DSC_0740



 
壁の存在を和らげるもうひとつの方法として、ツル性や背が高くなる草花を植えました。
そうすることを想定して、壁の外側には幅30センチほどの植え込みを設けてあります。



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何年かして、木と草が茂って、その時にはもう壁の存在が意識に入らなくなる、そんな日をイメージしての設計です。


テラス側には、ベンチの脇に落葉樹のジューンベリーを植えました。



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庭に「過ごす場所」をつくるときに(ぼくとしては)必ず植えたい木です。
花、果実、木肌、枝振り、葉っぱ、どれをとってもすばらしい。一年中、観る人の気持を優しくしてくれて、場を柔らかく明るい雰囲気に演出してくれる木です。



DSC_0732



 
木はただ見た目の好き嫌いで選ぶのではなく、その場でのどういう役割を果たすのか、四季折々どう変化するのか、5年経ったら、10年経ったらどうなるのか、そこまでイメージして選びましょう。

いったん植えたら庭木は家族みたいなものです。

庭に植えた木は、家族の成長を見守りながら、家族とともに成長していきます。

「木は大きくかるから厄介で」「落ち葉の掃除が大変で」と、木を邪魔者扱いして暮らすのではなく、「早く大きくからないかなあ」、落ち葉掃きしながら「来年も勢いよく芽吹いてよ。春が待ち遠しいよ」と、そういう気持で木と付き合えるといいですよね。






 

「過ごす場所」を生み出す( 飯高邸 9)

今回の設計で、構成上最も重要な要素が「壁」です。



DSC_0703



駐車場とバーベキューテラス隔てるをこの白い壁によって、建物のフロントヤードに、まるで中庭のような「過ごす場所」を生み出すことができています。


道路側からだと背丈以上ある壁が、テラス内部からはテラスに立ったときの視線よりもやや低くなっています。



DSC_0716
 


目隠し効果と開放感のバエランスが大事。



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DSC_0714

DSC_0718



テラスに立つと、道路の向こう側を歩いている人の頭が見えるくらいの開放感があり、イスやベンチに腰掛けると、ますで部屋にいるような落ち着き感が味わえます。



DSC_0712



この開放感と、目隠しを施すことでの落ち着き感のバランスをどう取るかが、その場の居心地を左右します。
ただ隠せばいいってものではないし、解放し過ぎると「過ごす」というコンセプトが台無しになってしまいます。
今回はそのバランスがピタッと当たりました。あと20センチ(ブロック1段分)高くても低くてもこの感じは崩れてしまいます。


目隠し壁に加えて、このテラスの快適な居心地を生み出すための、もうひとつの重要な構成物がこの木製パネルです。



DSC_0722
 


いつも重宝しているタカショーの e-ウッドパネル1型。素材(材木)の風合い、耐久性、そして絶妙に適度な目隠し効果が気に入って設計に多用しています。

これをテラスに面しているお隣さんの窓の前と、反対のお隣さん側の駐車スペースの向こうに設置しました。



DSC_0720

DSC_0719



このように過ごす場所の両サイドのにパネルを建てることで、目隠し効果とともに場の濃さが演出されます。「認知範囲の明確化」という手法です。
左右のパネルの位置までの広さと、パネルの高さまでの厚みを「居場所」と感じられるようになり、その結果、屋外にいるのに室内にいるような快適さ、「部屋っぽさ」を生み出しているのです。


ぼくはほぼすべての設計で、その庭に「過ごす場所」を生み出すことを考えます。かなり狭い庭であっても、周囲の状況が厳しくても、いろんなアイデアを駆使してそこに座れるように、くつろげるように、集えるように、できることなら室内と同じ感覚で暮らしの場所として時間を過ごせるようにとイメージしながら線を引きカタチにしてゆきます。

いつも思うんです、庭をお持ちのすべての人に、この庭で過ごすという楽しみを感じていただきたいなあって。
そこにはただ単に「気持いい」とか「楽しい」じゃなくて、庭じゃなければ味わえない、庭ならではの幸せな時空があります。


さあ、あなたの庭に「過ごす」という要素を加えてみてください。
「◯◯だから無理」という声が聞こえてきそうですけどそれは封印して。
できない理由を積み重ねるよりも、できたら素敵だろうなあというトキメキを膨らませる方がいいに決まっていますからね。






 

これからも進化し続けます( 飯高邸 8)

目隠し塀の内側の「過ごす庭」には、いつものシエスタベンチと、そしていつもとは違うバーベキュー炉があります。



DSC_0723



ベンチの脇の三角形に積んだレンガがバーベキュー炉です。



DSC_0724



蓋をはぐと、こうなります。



DSC_0725



こうしてできあがってみると、これはこれでいいもんだなあと感じました。
蓋をしておけばサイドテーブルとして使えます。



DSC_0759



 炉をテラス中央に設置するいつものスタイルにしなかったのは、まだ小さいお子さんがプール遊びをするスペースを確保するためでした。イスとテーブルをどかせば、かなり大きなプールを置けます。


その家々で違うお客様からのご要望に応えているうちに、それまでとは違ったカタチが生まれてゆく。

この繰り返しで進化しながら、今の毎度おなじみのスタイルができあがりました。
でもそれが定番というわけではありません。これからもまだまだ進化していきます。


バーベキュー炉のとなりには、壁に取り付けた水栓があります。


DSC_0727
 


よーくご覧ください、蛇口がふたつのタイプです。
これが大好評、ひとつはホースをつなぎっぱなしにしておけますから、洗車や毎日の草花の水やりに便利です。


明日はこの場所を成立させている最も大きい要素、目隠し塀のことを書きます。





自画自賛( 飯高邸 7)

目隠し塀の内部へと入っていきます。



DSC_0702



道路側と塀の内側と、まったくの別世界です。



DSC_0761



道路に面しているのに、しっかりとそこに「過ごす庭」を出現させることができました。



DSC_0767



いいでしょこの雰囲気。自分の家にこういう「外の部屋」があったら、ね、毎日が楽しくなりますよね。

一番奥まで行って振り返ります。



DSC_0769



もう一度外側からの写真をご覧ください。



アフター2



白い壁の向こうの赤いパラソルの下にこんな世界があるなんて、ビックリしますよね。



DSC_0779



いろんな要素を考え合わせながら、丹念に、あきらめないで組み立ててゆくと、こういうことが可能になるのです。
こうしてできあがった場所を眺めるとみなさん「いいですねえ」となるわけですが、実際なかなかここまでの組み立てってできないものですよ。と自画自賛(笑)。



DSC_0783




ぼくにとって自画自賛は基本です。それがパワーの源。
今日も自分で自分をほめながら、笛や太鼓でにぎやかに鼓舞しながら、「俺って天才!」とうぬぼれながら、思いっきりパワーを出して設計します。




 

洗い出し仕上げ( 飯高邸 6)

駐車場の土間コンクリートは洗い出し仕上げにしました。



DSC_0700
 


 アップでご覧ください。



DSC_0788



普通にコンクリートを仕上げた直後に硬化を遅らせる薬剤を散布して、翌日表面のセメント分を洗い流すという施工方法です。そうすることでコンクリートの中の砂利が見えるようになって、和らいだ雰囲気に仕上がります。



DSC_0786



こういうひと手間かける仕上げを、いつもよろこんでやってくれるうちの職人さんたちに感謝。
やってみるとけっこう難しいんですよ、この仕上げ。
言われたからってしかたなくやっていたら、こういう繊細な仕上げにはなりません。「腕の見せ所」だと、はりきって仕事をしている姿が目に浮かびます。




DSC_0721




壁際に細く植栽スペースを設けて、隣地側にはツル性植物を絡める木製パネルを設置して、これで駐車場に前庭感が出ました。
とかく冷たく味気ない雰囲気になりがちな駐車スペースを、あの手この手で和らげる。そこを外構ではなく前庭として感じられるようにすることを目指しています。


明日は塀の内部に入っていきます。





来客はたまにで庭は毎日( 飯高邸 5)

今日から各部の解説をしてゆきます。

外構&前庭を考えるときに、最初に決めることが駐車スペースの配置です。
ビフォー・アフターでも触れた通り、1台は縦入れ(既存の土間コンクリート)で、他にもう1台分を道路沿いに横入れに配置しました。



DSC_0697




縦入れのクルマが横入れのクルマの進路を塞ぐ配置です。



DSC_0698



一見不便なようですが、常時2台のクルマが出入りするわけではなく、たまの来客時にだけの2台駐車なので大丈夫。お客様が来られる前に自分の車を横入れして、お客様にはバックで縦に入っていただけばいいのです。



DSC_0699

 

この配置によって壁の内部の「過ごす庭」のスペースが確保できました。
来客はたまにで、庭は毎日。
少々の不便さを受け入れていただいたことで、飯高さんご一家は「庭のある暮らし」を手に入れたのです。





 

塀の内側のビフォー・アフター( 飯高邸 4)

今日は目隠し塀の内側をご覧いただきます。



Before 5
ビフォー5

After 5
アフター5




Before 6
ビフォー6

After 6
アフター6




Before 7
ビフォー7

After 7
アフター7




Before 8
ビフォー8

After 8
アフター8




Before 9
ビフォー9

After 9
アフター9



塀の内側には外側からは想像もできない別世界が存在しています。
そこは屋根の無いファミリールームです。


道路側に庭スペースがある場合、多くの人はそこを部屋にいるような感覚で過ごす場所としてイメージしません。一瞬イメージしてもすぐにあきらめてしまいます。
木を植えて、芝生を張って、草花を植えて、で、5年が経ち10年が経ち、ふと「いったいこの場所は何だったんだろうか」と考え込んでしまいます。
見た目には庭っぽくなっているのに、その場所があることで楽しさを味わった記憶が無い。やったことはご近所に恥ずかしくない程度の花を育てて、芝生の雑草を取って、時々できるだけ安くやってくれる植木屋さんを探して木の剪定を頼んだだけ。楽しいと思ったことなんか一度も無かった。それじゃあ庭の意味がありませんよね。

楽しさを感じない庭ならない方がいい。

「楽しい場所」それは人それぞれなので、芝生でも植木でも草花でいいと思います。でも最初から、ちゃんとその庭がときめく場所、ワクワクできる場所として存在していてほしい。その庭があることで暮らしがイキイキとする、波動が整って、パワーが満ちて、朝起きるのが楽しみになる場所であってほしいのです。
庭ってそうなれる場所でありながら、なかなかそういう扱いをされません。何となく庭っぽく仕立てて、時間とともに厄介な場所になってしまうというパターンがとても多い。
もしかしてあなたの家の庭も・・・。だったら残念、一度じっくりと、そこをあなたの理想の庭としてイメージしてみることをお勧めします。それがきっかけで、ほんと、人生が大きく変わることになるかもしれませんよ。







道路側からのビフォー・アフター( 飯高邸 3)

今日は道路側からのビフォー・アフターです。



Before 1
ビフォー1

After 1
アフター1
 



Before 2
ビフォー2

After 2
アフター2




Before 3
ビフォー3

After 3
アフター3




Before 4
ビフォー4

After 4
アフター4



クルマ2台分の駐車スペースを確保して、建物側に目隠し塀を建て、その中に赤いパラソルが見えています。
こうして写真で眺めると、壁の向こう側に過ごす場所があるとは思えませんよね。
もう一度プラン図をご覧ください。



Plan E

飯高邸 E-2



でも、この図のように、ちゃんと「過ごす庭」があるんです。明日ご覧いただきます。





 

Plan B、C、D、E( 飯高邸 2)

「クルマ2台分の駐車スペース」と「過ごす庭」という組み合わせで描いた Plan A を、とても気に入っていただけました。
ところが・・・。

3月11日、地震が起きました。翌日からテレビで伝えられる津波の映像、広がり続ける被害、そして原発事故。ぼくは呆然として、ただただ涙が流れる日々が続きました。
飯高さんのご主人から連絡が入り「こんな状況なので、ちょっと庭のことは時間を置こうと思うんですが」と。

・・・ぼくもそう思いました。
今考えるべきこと、判断しなければならないことが押し寄せてきて、それまでの平静な日常とは違う日々になっていました 。知り合いの安否確認、ガソリンの確保、計画停電、被災地への支援、放射能のことなど。不安はさらに広がって、これから日本はどうなってしまうのか、仕事は、食料は、家族は。

数ヶ月が経過して世の中がいくらか落ち着いてきた頃に
「庭の打合せを再開したいんですけど」という連絡をいただきました。
うれしかったです。庭に意識が行くということは、震災のショックからは立ち直っているということですからね。

直接の被災者でなくても、みんな大きくダメージを受けましたよね。
ぼくの心も揺れ続けていました。
そんな時に頂いた連絡で、救われた気持ちになりました。
「飯高さんご一家はたくましい」そう感じられたことは、同時に「うちのお客樣方は大丈夫、いち早く元気を取り戻してくれる」という確信につながって、その日から設計作業に思いっきり熱が入りました。


そうそう、震災直後から意外な現象が起こったことを書き留めておこうと思います。
世の中的には「こんな大変なときに庭どころじゃないだろう」という空気が支配的で、外構・造園業者は一様に開店休業状態でした。確かにそうですよね。庭どころじゃないですし、他の業種でも「こりゃあしばらく仕事にならないなあ」という雰囲気がありました。
でも、うちの店では地震の翌日からすでに設計依頼が入り、検討中の方から「早く庭をつくりたい」と連絡が入り、日増しにお客様の来店数が増えていきました。

ぼくは感じました。みなさん家族の時間を大切にしたいって、心底そう思ったんだなあって。だからこれまではチラチラとうちの店の写真を眺めていた人が「わが家もああいう庭にしたい!」と、急にその意欲が加速したのでしょう。
その加速は半年が過ぎても増すばかりでした。

庭は家族のための場所。

震災をきっかけにして、
庭を単に植物を植える場所、眺める場所と捉える時代が終わり、庭に新たな価値を求めるようになるとすれば、それは日本人が一歩豊かさへとシフトできたということです。

日本中の庭から笑い声が聞こえてくる日が、いつかきっと。

ぼくは津波によって奪われたたくさんの命、流されたたくさんの涙に、そんな明日を約束したいです。


話を飯高さんちに戻しましょう。
庭の打合せがいったんストップしたおかげで、ご夫婦にはジックリと考える時間ができました。それがすごくよかったです。
ご覧いただいた Plan A から、細部を変更しながら B、C、D、E と設計変更していって、その度にご夫婦の満足度は上がっていきました。


Plan B
飯高邸 B



Plan C
飯高邸 C




Plan D
飯高邸 D



Plan E
飯高邸 E


Plan D を右側から3分割します。

飯高邸 E-1


飯高邸 E-2


飯高邸 E-3



明日はビフォー・アフターをご覧いただきます。







温かい秋晴れは今日までで、明日からはグッと冷え込むようです。
昨年の今頃はどうだったかというと、まだ猛暑が続いていました。あれは異常でしたよね。夏の間暑すぎて飛べなかった蚊が、10月に入ってようやく活発になって、11月まで蚊取り線香を焚いていましたからね。
今年は例年通りに、そろそろ蚊は少なくなっています。

 
 
 
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