落葉樹2本とコニファー1本を植えました。
エゴノキ/ウッドデッキのすぐ脇に植えました。狙いとしては1、デッキスペースを空間的に仕切ることで居心地を良くする。2、もう一本のヤマボウシと対で庭の奥行き感を出す。3、屋内でも外の風や空気感、季節感を感じられるようにする。という3点です。
この木は玄関先や庭の中心木として人気NO.1の落葉広葉樹です。ゴールデンウィーク頃にスズランのような白い小さな花が鈴生りに下がります。夏は爽やかな緑色の葉で、株立ちであっても横に枝が張る性質なので、自然樹型で育てると涼しい木陰を作ってくれます。以前はヒメシャラがダントツの人気木でしたが、3年前の夏にチャドクガが異常発生!どこの庭でもツバキ、サザンカ、シャラ、ヒメシャラにホラー映画みたいに大量の毛虫が・・・。人への被害も大きかったので、それに懲りてヒメシャラ人気は急降下しました。それに代わって人気が出たのがこのエゴノキだったのです。もちろん毛虫はつきません。
ヤマボウシ/ミズキ科ミズキ属の落葉広葉樹です。街路樹や庭木で人気の高いハナミズキはアメリカから輸入された園芸品種であるのに対し、ヤマボウシは昔から日本にある木のようで、里山の雑木林で10m以上に育った巨木を見かけます。長野県では実を食べる習慣があるようで、その食用になる実をクワの実に例えてヤマグワともよばれています。改良品種なのかもともと存在するのか不明ですが、常緑のヤマボウシも生産されているようですし、ミルキーウェイという名前で花が鮮やかなものも、まだ少量ですが売られています。木肌も美しく、雑木類の中ではシャラやナナカマドのような派手さは無いものの、落ち着いた趣を持った人気の高い木です。
このように庭の角に背の高くなる木を植えることを“角押さえの木”と言います。これによって庭全体の空間領域をハッキリさせる効果があります。
コニファー/隣地の土留めブロックの味気なさを消すために、壁際にブルーエンジェルを植えました。狭小地での設計で、アクセントや縦のラインが欲しいときにコニファー類は重宝します。一部を除いて自然樹型がロケット型なので、将来にわたってスリムなままですし、基本的に剪定の必要がありません。全般的に日当たりと風通しを好みます。
コニファーには大別してグリーン系とブルー系があります。エレガンテシマやヨーロッパゴールドのグリーン系は冬場霜に当たると茶色くなってしまうものもありますが、その分春に、輝くように美しく芽吹きます。それに対してブルー系のコニファーは、一年中青白く、静かに庭に欧風の雰囲気を演出してくれます。
コニファー類が一般に流通するようになった当初は、生垣として、あるいは通路の左右に連柱のように同じ種類を並べるという使い方が主でしたが、最近はできるだけ違う種類を高さも替えて楽しむという使い方になってきました。また、這うタイプのコニファーも充実してきましたので、ロックガーデンにコニファーを配したり、庭の一角にコニファーガーデンが仕立ててあるお宅も増えてきました。花も咲かず樹型も同じようなコニファーですが、いろいろ植えてみると驚くほど色や表情に違いがあることに驚かされます。虫もつかずにほったらかしの方が樹型が整う、手入れいらずで庭を演出してくれる便利な植物群なのです。
エゴノキ/ウッドデッキのすぐ脇に植えました。狙いとしては1、デッキスペースを空間的に仕切ることで居心地を良くする。2、もう一本のヤマボウシと対で庭の奥行き感を出す。3、屋内でも外の風や空気感、季節感を感じられるようにする。という3点です。
この木は玄関先や庭の中心木として人気NO.1の落葉広葉樹です。ゴールデンウィーク頃にスズランのような白い小さな花が鈴生りに下がります。夏は爽やかな緑色の葉で、株立ちであっても横に枝が張る性質なので、自然樹型で育てると涼しい木陰を作ってくれます。以前はヒメシャラがダントツの人気木でしたが、3年前の夏にチャドクガが異常発生!どこの庭でもツバキ、サザンカ、シャラ、ヒメシャラにホラー映画みたいに大量の毛虫が・・・。人への被害も大きかったので、それに懲りてヒメシャラ人気は急降下しました。それに代わって人気が出たのがこのエゴノキだったのです。もちろん毛虫はつきません。
ヤマボウシ/ミズキ科ミズキ属の落葉広葉樹です。街路樹や庭木で人気の高いハナミズキはアメリカから輸入された園芸品種であるのに対し、ヤマボウシは昔から日本にある木のようで、里山の雑木林で10m以上に育った巨木を見かけます。長野県では実を食べる習慣があるようで、その食用になる実をクワの実に例えてヤマグワともよばれています。改良品種なのかもともと存在するのか不明ですが、常緑のヤマボウシも生産されているようですし、ミルキーウェイという名前で花が鮮やかなものも、まだ少量ですが売られています。木肌も美しく、雑木類の中ではシャラやナナカマドのような派手さは無いものの、落ち着いた趣を持った人気の高い木です。
このように庭の角に背の高くなる木を植えることを“角押さえの木”と言います。これによって庭全体の空間領域をハッキリさせる効果があります。
コニファー/隣地の土留めブロックの味気なさを消すために、壁際にブルーエンジェルを植えました。狭小地での設計で、アクセントや縦のラインが欲しいときにコニファー類は重宝します。一部を除いて自然樹型がロケット型なので、将来にわたってスリムなままですし、基本的に剪定の必要がありません。全般的に日当たりと風通しを好みます。
コニファーには大別してグリーン系とブルー系があります。エレガンテシマやヨーロッパゴールドのグリーン系は冬場霜に当たると茶色くなってしまうものもありますが、その分春に、輝くように美しく芽吹きます。それに対してブルー系のコニファーは、一年中青白く、静かに庭に欧風の雰囲気を演出してくれます。
コニファー類が一般に流通するようになった当初は、生垣として、あるいは通路の左右に連柱のように同じ種類を並べるという使い方が主でしたが、最近はできるだけ違う種類を高さも替えて楽しむという使い方になってきました。また、這うタイプのコニファーも充実してきましたので、ロックガーデンにコニファーを配したり、庭の一角にコニファーガーデンが仕立ててあるお宅も増えてきました。花も咲かず樹型も同じようなコニファーですが、いろいろ植えてみると驚くほど色や表情に違いがあることに驚かされます。虫もつかずにほったらかしの方が樹型が整う、手入れいらずで庭を演出してくれる便利な植物群なのです。