昨日までは「庭を外の部屋にする」ためのポイントを解説しました。今日は「通路を庭にする」です。
リビング外にテラスができて、そこから家の裏と脇を通って表の駐車場に至る通路スペースがあります。その通路を庭(ガーデニングエリア)にするために考えたいくつかのことを。
まず、歩く場所と植える場所をハッキリさせること。無理なく歩くために必要な最低限の広さを「歩く場所」として設定し、それ以外の土が残る部分を「植える場所」としたわけです。全面的にコンクリートや砂利を敷いてしまったら全て「通路」になってしまいますから。
それから、通路の素材としてレンガと自然石の乱張り、2種類を交互に使いました。乱張りの部分は広めにして。こうすると通り抜ける感じが消えて、ゆっくりと、草花に意識をやりながら歩く、そういうイメージになります。
もうひとつのポイントは、テラスと同じく「立体構成」です。裏側はブルーアイスとレモンで、家の脇はエレガンテシマ、ブルーエンジェル、それとアーチを使って、場に厚みを持たせてあります。
これで、通路がガーデニングエリアになりました。
こういう場所って、どの家にもありますよね。たいがいは砂利を敷いて通路のままか、雑草栽培の畑になっています。もうひとつイメージを膨らませて「ガーデニングスペース」にできれば、雑草取りの手間でハーブや草花を楽しむことができるのです。「雑草取りの手間がかかる厄介な場所」が「ガーデニングを楽しむ場所」に、生活空間の一部がマイナス域(困った場所)からプラス域(楽しい場所)に変わる。イマジネーションひとつですよ。
リビング外にテラスができて、そこから家の裏と脇を通って表の駐車場に至る通路スペースがあります。その通路を庭(ガーデニングエリア)にするために考えたいくつかのことを。
まず、歩く場所と植える場所をハッキリさせること。無理なく歩くために必要な最低限の広さを「歩く場所」として設定し、それ以外の土が残る部分を「植える場所」としたわけです。全面的にコンクリートや砂利を敷いてしまったら全て「通路」になってしまいますから。
それから、通路の素材としてレンガと自然石の乱張り、2種類を交互に使いました。乱張りの部分は広めにして。こうすると通り抜ける感じが消えて、ゆっくりと、草花に意識をやりながら歩く、そういうイメージになります。
もうひとつのポイントは、テラスと同じく「立体構成」です。裏側はブルーアイスとレモンで、家の脇はエレガンテシマ、ブルーエンジェル、それとアーチを使って、場に厚みを持たせてあります。
これで、通路がガーデニングエリアになりました。
こういう場所って、どの家にもありますよね。たいがいは砂利を敷いて通路のままか、雑草栽培の畑になっています。もうひとつイメージを膨らませて「ガーデニングスペース」にできれば、雑草取りの手間でハーブや草花を楽しむことができるのです。「雑草取りの手間がかかる厄介な場所」が「ガーデニングを楽しむ場所」に、生活空間の一部がマイナス域(困った場所)からプラス域(楽しい場所)に変わる。イマジネーションひとつですよ。