バーベキューテラスをご覧いただきます。
玄関を開けて外に出ると、それは目の前にあります。道路からアプローチ階段を上がって、門扉を開くと、玄関ドアに至るすぐ脇です。
つまりこの場所は、玄関前の道路際にあるということです。
この位置で、快適なテラスを実現するために重要な要素が「目隠し」です。
道路側に対して必要最小限の目隠しを、キッチリと施すこと。妥協せずに、各方向の目隠しと見晴らしの具合を検証して生み出した居心地の良さなのです。
玄関を開けて外に出ると、それは目の前にあります。道路からアプローチ階段を上がって、門扉を開くと、玄関ドアに至るすぐ脇です。
つまりこの場所は、玄関前の道路際にあるということです。
この位置で、快適なテラスを実現するために重要な要素が「目隠し」です。
道路側に対して必要最小限の目隠しを、キッチリと施すこと。妥協せずに、各方向の目隠しと見晴らしの具合を検証して生み出した居心地の良さなのです。
背後の塀があと10センチ低かったら、道路も向こう側を歩く人と目が合ってしまって落ち着かないし、10センチ高かったら、道路側で家が接近していないという開放感が半減します。
斜め方向も、どこまで塀が合って、どの程度の木が植わっていれば快適なのか、設計段階で入念にイメージした点でした。
斜め方向も、どこまで塀が合って、どの程度の木が植わっていれば快適なのか、設計段階で入念にイメージした点でした。
いい具合でしょ。こういうことにはねちっこいんですよね。
奥様によると、この場所を一番気に入ってくださったのはご主人だそうです。近所のお仲間数人で、ここに集まっては魚を焼いて一杯やっているそうです。「魚」ってのがいいですよね。おじさんたちの楽しい光景が目に浮かびます。
奥様によると、この場所を一番気に入ってくださったのはご主人だそうです。近所のお仲間数人で、ここに集まっては魚を焼いて一杯やっているそうです。「魚」ってのがいいですよね。おじさんたちの楽しい光景が目に浮かびます。
玄関前にこういう集う場所があるって、なかなかいいですねえ。漁師町で一仕事終えた漁師仲間が、玄関からつながる土間で昼間っから一杯やっている風景とか、そういう感じで。そうそう土間、土間ですね。家の中なのか外なのか曖昧な集いの場所。
奥様はガーデニングで、ご主人はバーベキューで、この庭をイキイキと進化させたエネルギー源は、ご夫婦それぞれの庭を楽しみながらの暮らしでした。暮らしを楽しみながら庭に生命力を与えるとは、いやあ、素敵なご夫婦です。
気がつけば、今年は梅雨らしい梅雨。シトシト雨が降ったり止んだりを繰り返して、たまの晴れ間がものすごくうれしく感じます。これが梅雨ですよね。現場作業は遅れに遅れて、庭の完成を楽しみにしているご夫婦や子供たちには申し訳なく思っています。
行きつけのラーメン屋さんで新聞をめくっていたら、コラム欄に「あじさいの花はなぜ香りがしないのか」というのがありました。
さあ、なぜでしょうか?答えは「雨の香りを邪魔しないため」。梅雨時期の雨の香りを、あじさい自身も楽しむために、自らは香ることなく咲いているのだと。
学術的にその理由をいろいろイメージしたぼくは、何とも文学的なその回答に「な〜んだ」と、ちょっといなされた感じがしましたが、でもラーメンを食べ終わって外に出て、あちらこちらに咲いているあじさいを見て思いました。そういう感覚、いいかもしれないなあと。
まず、あじさいの花に香りがないことに気づく、そこに思いが行くことがすごいですよね。そして、雨の香りを感じることも。繊細だなあ。その繊細な感覚に、昭和時代を想いました。昭和、ビートルズ以前の昭和。「3丁目の夕日」の頃の価値観や空気感。
「あじさいの花に香りがないのは雨の香りを楽しむため」そんな感覚を持てたら、梅雨は心豊かになれる季節になりますよね。
幼い日、縁側から、しとしとと降り続く雨をボーッと眺めていたいわふち少年に、久しぶりに再会したような気分です。
話題変わって、昨晩の岡田ジャパン、感動しました。こんな展開になるなんてねえ。漫画でもこんなストーリーはないですよね。
今朝、興奮の余韻と寝不足の状態で、いつもの習慣で朝の読書(ほんの10分程度なんですけど、毎朝の習慣になっています)をしていたら、武田双雲さんの言葉がググッと入ってきました。
言うは易し
行うは難し
認められるはさらに難し
あの死闘を観ていた日本中のすべての人が、きっと岡田ジャパンの戦いぶりを認めましたよね。一時はあんなに(ぼくも含めて)批判的だったのにねえ。勝てば官軍なんていうレベルのことではなくて、みんな心の底から感動したんですよね。ほんとに感動した。朝のニュースで選手や家族のインタビューを見て、またもやジワッときました。
言うは易し
行うは難し
認められるはさらに難し
日本中を認めさせた戦い。勝敗は別次元のこと。岡田ジャパンにただただ感謝です。
もうひとつ双雲さんの言葉です。
どんな状況からでも
未来だけは希望に変えられる
これですよね。岡田監督も、選手たちも、あれだけバッシングされ、結果も出せない中、未来を希望に変えることをやめなかった。それどころか、追いつめられるほど「ベスト4です/岡田監督」とか「やるからには優勝です/本田」とか、顔を青ざめさせながら、でもそう言い続けていましたよね。
どんな状況からでも
未来だけは希望に変えられる
駒野よ、君は最高の役回りをしてくれた。日本中が君に感動したんだよ。君にとってはつらい役だったけど、でもね、君は一生分の辛さを先払いしたから、これからの人生はいいことの連続になるぜ。ほんとにありがとう!
奥様はガーデニングで、ご主人はバーベキューで、この庭をイキイキと進化させたエネルギー源は、ご夫婦それぞれの庭を楽しみながらの暮らしでした。暮らしを楽しみながら庭に生命力を与えるとは、いやあ、素敵なご夫婦です。
気がつけば、今年は梅雨らしい梅雨。シトシト雨が降ったり止んだりを繰り返して、たまの晴れ間がものすごくうれしく感じます。これが梅雨ですよね。現場作業は遅れに遅れて、庭の完成を楽しみにしているご夫婦や子供たちには申し訳なく思っています。
行きつけのラーメン屋さんで新聞をめくっていたら、コラム欄に「あじさいの花はなぜ香りがしないのか」というのがありました。
さあ、なぜでしょうか?答えは「雨の香りを邪魔しないため」。梅雨時期の雨の香りを、あじさい自身も楽しむために、自らは香ることなく咲いているのだと。
学術的にその理由をいろいろイメージしたぼくは、何とも文学的なその回答に「な〜んだ」と、ちょっといなされた感じがしましたが、でもラーメンを食べ終わって外に出て、あちらこちらに咲いているあじさいを見て思いました。そういう感覚、いいかもしれないなあと。
まず、あじさいの花に香りがないことに気づく、そこに思いが行くことがすごいですよね。そして、雨の香りを感じることも。繊細だなあ。その繊細な感覚に、昭和時代を想いました。昭和、ビートルズ以前の昭和。「3丁目の夕日」の頃の価値観や空気感。
「あじさいの花に香りがないのは雨の香りを楽しむため」そんな感覚を持てたら、梅雨は心豊かになれる季節になりますよね。
幼い日、縁側から、しとしとと降り続く雨をボーッと眺めていたいわふち少年に、久しぶりに再会したような気分です。
話題変わって、昨晩の岡田ジャパン、感動しました。こんな展開になるなんてねえ。漫画でもこんなストーリーはないですよね。
今朝、興奮の余韻と寝不足の状態で、いつもの習慣で朝の読書(ほんの10分程度なんですけど、毎朝の習慣になっています)をしていたら、武田双雲さんの言葉がググッと入ってきました。
言うは易し
行うは難し
認められるはさらに難し
あの死闘を観ていた日本中のすべての人が、きっと岡田ジャパンの戦いぶりを認めましたよね。一時はあんなに(ぼくも含めて)批判的だったのにねえ。勝てば官軍なんていうレベルのことではなくて、みんな心の底から感動したんですよね。ほんとに感動した。朝のニュースで選手や家族のインタビューを見て、またもやジワッときました。
言うは易し
行うは難し
認められるはさらに難し
日本中を認めさせた戦い。勝敗は別次元のこと。岡田ジャパンにただただ感謝です。
もうひとつ双雲さんの言葉です。
どんな状況からでも
未来だけは希望に変えられる
これですよね。岡田監督も、選手たちも、あれだけバッシングされ、結果も出せない中、未来を希望に変えることをやめなかった。それどころか、追いつめられるほど「ベスト4です/岡田監督」とか「やるからには優勝です/本田」とか、顔を青ざめさせながら、でもそう言い続けていましたよね。
どんな状況からでも
未来だけは希望に変えられる
駒野よ、君は最高の役回りをしてくれた。日本中が君に感動したんだよ。君にとってはつらい役だったけど、でもね、君は一生分の辛さを先払いしたから、これからの人生はいいことの連続になるぜ。ほんとにありがとう!