2012年10月

「 幸せへの扉 」40、リカバリーは素早く

今回のは、ある朝の妻の行動から発見した扉です。



今日の写真は、今朝撮ったわが家の庭の花です。
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夜半からの暴風雨で、庭のハイビスカスの鉢がひっくり返りました。
妻は起き抜けから、雨は上がったもののまだ風が渦を巻いている庭に飛び出して行って、倒れた鉢を元通りに起こし、飛んで来た葉っぱやゴミやどこかの家の洗濯物を片付けました。
ハヤ!ものの10分で、何ごともなかったかのように庭の復旧作業を完了させました。

これですこれ、これが大事。

予期せぬ出来事には、できるだけ素早くリカバリーする。



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以前の妻なら「風が止んでポカポカしてきたら片付けようかなあ」と、ノンビリ構えていたことでしょう。
そして天気が回復しても片付けに入らず、散らかったままでの日常が再開するのです。
でもその朝の動きは素早かった。
それは妻がここ数年、庭のある暮らしを楽しむうちに「できるだけ早くリカバリーする」ことが身に付いていたんだと思われます。
理屈抜きに、直感的に、「早くもと通りにしたい」という気持ちが行動を起こさせたのです。

彼女はB型なので、行動に理屈はともないません。な〜んにも考えないで動きます。
本人は反論しますが、論理的思考によって行動するA型のぼくからはそうとしか思えません。
いやいやこれは非難しているのではなくてですね、彼女のその感覚的かつ本能に従った行動に興味が尽きないのです。



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普段から庭の草花の世話をしている妻は「手入れは気づいたときにすぐにやるのがコツ」と言っています。雑草を見つけたら、後回しにしないでその場で引っこ抜く、終わった花が目についたらすぐに摘む、そういう「すぐやるクセ」が庭を美しく維持するコツだと。
これ、庭を楽しむ人全員が気づくことです。

庭の乱れを見つけたら、考える前に修正する。思考が入ると後回しになってしまいます。



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例えばA型人間はバンジージャンプが飛べない、考えちゃうんですよね。いろんな考えがめぐって、どこまで考えても尽きることがなくて、結局は飛べない。
B型は違います。思考よりも行動が先なので、考える前に飛ぶ!のです。
けっこう大事ですよこれ、考えないということ。これ、世間からあれこれ言われるB型の、最も優れている点です。
でもまあ、世の中が全員B型だったら、・・・人類は滅んでしまいますけどね。

おっと、話の乱れをリカバリーします。



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気づいたときにすぐ行動する。それが早ければ早いほど苦労と感じる度合いが少なくなるばかりか、そこにリズムが生まれます。
あれこれ考えて行動に移らないと・・・飛べないんだなあ。

食事が済んだら反射的に食器を洗う。洗ったら水きりに置きっぱなしにしないで、リズミカルにふきんで拭いて食器棚まで戻す。
これができているときって、ウキウキと調子がいいでしょう。そのいい調子のまま、デザート食べようかなあ、珈琲入れてソファーで本読むかなあって、ウキウキが次へとつながっていきますよね。その感じがいいんですよ。



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気づいたら、考えるよりも早く動く。
すると「苦労」が「楽しみ」に変換されで、暮らしがリズミカルに転がり始めます。


ダメな状況を放っとくとどうなるか、「泣きっ面に蜂」、昔から言われていることです。



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アクシデントのリカバリーは素早く、気づいたら考える前に動くクセ、これが習慣化すると血流がよくなって、表情が豊かになり、人相もよくなりますよ。

さっ、考えない、後回しにしないで。
この扉を開くと、いっそがしくなりますよー!






亡くなったぼくの祖父は、まあそれはそれは、一日中目まぐるしく動き回る人でした。ゆっくり座っているとかボーッとしているということが皆無。本人はニコニコと、イキイキと楽しそうなのでいいんでしょうけど、周りの家族は落ち着かなくて、よく祖母に文句を言われていました。
最後に入院する前日、いつもと変わらずいそがしそうに、脚立に登って庭木の剪定をしていたそうです。それがすっごく、らしいなあって。
生きている時には「落ち着かないから、ちょっとゆっくりすれば」と言われてたけど、じいちゃん、幸せだったよなあ。
亡くなって、棺の中の祖父の顔は、完全燃焼して、木目を残して白くなった炭みたいで、美しかったです。
完全燃焼・・・かくありたし。




今夜8時から、「メディカツ」に出させていただきます。

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庭の話で完全燃焼(笑)した後は、噂のメガ盛りチャーハンが待っている。朝からすでに夜が楽しみって、い〜い感じです。
それまでの時間、設計に熱中! 楽しいことだらけな日々。






プラス域の仕事( 赤澤邸 11 )

赤澤さんちの草花をご覧いただきながら、今朝は「仕事」というテーマで書きます。



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赤澤さんの仕事は整体師です。体をひねってボキボキは一切なしで、綿棒を使ってツボを押して血流をよくするという独特のスタイル。
その効用はすばらしく、施術を受けた人はみな一様に「すごい!」と言います。



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ぼくが感じる赤澤さんのすごさはもうひとつあって、それは「改善する」ということいです。
改善、善の状態へと改める。つまりマイナス域から一気にプラス域まで持ってゆくということです。



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一般的に整体院に行くのは、腰痛や肩こりや関節痛などの具合が悪いところの治療に行きますよね。痛みを和らげる、それがマイナスからプラマイゼロへと近づけるマイナス域での治療。
ところが赤澤さんのことろに通う人の多くは、別にこれといった具合の悪さを感じていない人たちで、何となく具合が悪いのかもしれないというような、まあ放っとけば放っておける程度の不具合を感じている人たちが多いのです。
その人たちが何を求めて通うのかというと、イキイキとした自分、ハツラツとした絶好調の自分を求めて。
これがプラスの領域です。



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つまり、自分ではごく普通に「体調は、まあこんなもんでしょ」と思っている人が、赤澤さんによって、自分でも信じられないほど好調な自分になれる。

体を整えることで心が整い、暮らしが整って、その人の人生が幸せへと向かう。
赤澤さんの整体は、心まで整えてくれます。




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なぜそんなことができるのか、赤澤さんがなぜそこまで整体を高めて捉え施術するようになったのかはわかりません。そこへと至るようなものすごい苦労を経験してきたのかもしれませんし、そういう考え方の師匠に教えられたことなのかもしれませんし、生まれながらの天性のものなのかもしれません。
いずれにしても、こういう人がいてくれること、出会えたことがありがたい。通院している全員が、そう感じているんじゃないかなあ。

その仕事が持つ価値を、提供する側がどこまで高くイメージしているかで、受け取る側の満足度は大きく違ってきます。
なぜディズニーランドは夢の国であり続けられるのか・・・ということです。


庭も同じ。庭が幸せな暮らしを応援し支えてくれる存在になれたらいいなあって、その思いを持って設計すればその方向に行くし、そんな思い持たないままで金額的にどうとか、植物はどうこうという設計では、庭は幸せに寄与する場所にはなり得ないのです。



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ぼくは、世の中のありとあらゆる仕事が、他者の幸せに寄与するものであってほしいと思っています。
その度合いが大きければ大きいほど、提供する側、受け取る側双方に高い満足度が生まれるものだと。
自由主義経済では価値と価値の交換が大原則であり、究極の価値とは幸福感なわけですから(ご異議ございませんね)、これは当たり前のことなんですけどね。

インターネットの番組で、あるラーメンチェーン店の社長が夢を問われて、真顔で「世界平和です」と答えていました。
ぼくはまだそこのお店で食べたことがありませんけど、美味いに決まってますよね。世界平和を願いながら作るラーメン、考えただけでもよだれが出てきます。


実際、そのチェーン店は大評判です。



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体を整えるにとどまらず心を整える整体師、世界平和を目指すラーメン屋さん、見事です。
そしてぼくは、家族の幸せを支える庭、幸せな人生に寄与する庭を生み出すガーデンデザイナーでありたい。




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何の職業であれ、その仕事への思い、理念、思想を高く持って、他者の幸福に寄与する、世界平和を目指すものにしたいものです。

今日は何だか「少年が語る夢」みたいな話になりましたが、これ、ぼくにとっては揺るぎない思いなのです。






世界平和を目指すラーメン屋さんは、千葉方面で11店舗を運営している「珍来」というお店です。


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お近くの方はぜひ行ってみてください。きっと何か感じるものがあるはずです。





今日は月一のメンテナンスで赤澤さんの「まごころ整体」に行きます。
またもや自分を絶好調まで持ち上げて、明日はPM8時からインターネットの番組(ユーストリームの「メディカツ」)で庭のことを話しまくります。
1時間くらい好きに話していいそうなので、すっごく楽しみで、すでに口が動き始めています。
庭がある暮らしの素晴らしさ、庭で感じることのすばらしさ、たくさんの人に伝えたいことが溢れていますから、こういう機会は本当にありがたい。
インターネット放送ですから(たぶん)世界同時生中継(笑)お時間がある方はご覧くださいね。

さっ、赤澤さんちに行ってこよっと。








庭を浴びる( 赤澤邸 10)

いい具合に光が射してきた庭でティータイムです。



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とても気持ちのいい光。クリスチャンでもないのに「神の祝福」を感じるようなひと時でした。



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ワンちゃんもご機嫌、人もご機嫌です。



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お日さまって、いつもいい感じに引っぱり上げてくれるんだよなあ。



毛むくじゃらですけど、これ、そうとうご機嫌な表情なのです。
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この庭のように部屋からスッと出られれば、こういう瞬間を味わえます。

目隠し、出やすさ、居心地の良さを整えて、庭に出て過ごすということをイメージしてみてください。

世界的な照明デザイナー、石井幹子さんの言葉です。
「照明は眺めるものではなくて、浴びるもの」。

庭も全く同じです。

庭は眺めるものではなくて、浴びるもの。
庭を浴びる・・・いいなあこれ。


庭に出ましょう。眺めているんじゃなくて、庭に出て、光を浴びて、空気を浴びて、緑の風を浴びて、花の香りを浴びて、全身で祝福を浴びてください。

今さらですけど、庭があるって、いいなあ。









 

「幸せへの扉」39、これを楽しむ者に如かず

「まったく、いいかげんにしなさい!って言ってやったのよ」
これはある奥様からお聴きした、ご主人へのキツいお言葉です。

庭の打合せは奥様主導で進むことがほとんどですので、ぼくは世の中の標準的な男性よりも、はるかに多くの時間をご夫人との会話に使っています。
長年そうしてきたせいか、奥様方は、まるで主婦同士で話しているように、ぼくに平気で本音で話しをしてくださいます。
会話のスタートは庭のことなのですが、いつのまにやら子育てのこと、親のこと、ご近所トラブル、ワイドシューの芸能人ネタなどで盛り上がり、ついには美容や更年期のことまで話題は広がっていきます。



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そんな会話の中で飛び出すご主人への不満、愚痴。
人もうらやむようなとっても仲のいいご夫婦であっても、奥様はご主人のことを愚痴ります。まあノロケ半分なことが多いんですけどね。

旦那の愚痴を言うのは、仲がいい証拠かもしれません。関係が冷め切ったら、話題にもしませんからね。



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で、その奥様の「まったく、いいかげんにしなさい!」です。
それはこういうことでした。
最近ご主人が、仕事から帰ってくると必ず会社の愚痴を言うのだそうです。奥様は、まあそれもしかたないかと、適当に相づちうちながら聞き流していたら、その愚痴は日増しにエスカレート。ついに奥様が大爆発!となったわけです。

「だいたいねえ、あんたみたいにグチグチ文句言ってたら仕事がうまくいくはずないでしょ。私たちの生活がかかっているんだから、もっとしっかりしてちょうだい」

奥様の爆発は続き、さらにこう続けたそうです。

「あんたねえ、しばらく家事やってみる?文句言っている暇なんてないんだからね。嫌だ嫌だって思ってたら全然進まないんだから。毎日掃除して、買い物して、ご飯作って、洗濯して、ゴミ出して、お風呂洗って、そんなことあんたにはできっこないわよ。仕事だって家事と同じでね、どうせやらなきゃならないことなら好きになればいいのよ。なさけない。あんた男でしょう。愚痴ばっかり言ってないで、仕事が大好きになるまで一生懸命やってごらんなさい!」



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キッツイお言葉。
普段おだやかな奥様が一気にまくしたてたものですから、ご主人は(奥様曰く)口を半開きにしたまま言葉も出ず、トボトボと自室にこもってしばらく出て来なかったそうです。

ご主人偉いなあと思ったのは、その後何ごともなかったかのように出て来て、小声で「ごめん」とあやまったそうです。ご主人・・・(涙)あんたはエライ!
その一件以来、ご主人の愚痴は半減したそうです。



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半減であって無くなったわけではなさそうですけど、ぼくは奥様にこう言いました。

愚痴を言うって、甘えてる証拠なんですよ。他に甘えられる人がいないから奥様に愚痴る。
そう考えれば幸せなことじゃないですか。


 奥様もそのように理解しているらしく、ニコッとして「まあね」って。



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そもそも愚痴が出るってことは満たされていないということで、つまり、現状とは違う理想を持っているということですからね。だから愚痴って終わりにしなければいいのです。

愚痴が出たら、それは理想の人生へと向かう、スタートの合図。

愚痴りましょう!思う存分愚痴を言って、ただしそれを言いっぱなしにしないで、何をどう変えればいいのかをハッキリさせましょう。
現状をどう変えれば、一切愚痴が出なくなるのかを導き出すのです。

愚痴は愚痴りっぱなしにしないということでプラスにできます。とても単純なことであり、わりとたやすいことです。

じつはこれが、いい庭をつくるために、最も有効な方法論なんですよ。



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それともうひとつ、こっちが今日の「幸せへの扉」です。

もうひとつのこと、この扉は開くのにちょっと力がいるかもしれません。でもものすごく意義のあることなので、頑張って押し開いてください。

いきますよ。

どうせやらなきゃならないことなら、好きになって楽しめばいい。



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孔子は、論語でこう言っています。

これを知るものは、これを好むものに如かず。
これを好むものは、これを楽しむものに如かず。


知識があって理屈をこねる人よりも、そのことを好きな人の方が勝っている。
それが好きな人よりも、そのことを実際に楽しんでいる人の方が勝っている。

家事でも仕事でも、それを楽しむことが一番なのです。



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多くの主婦の方々はそれをご存知です。
日々家事をこなしながら思い至っている、その孔子レベルのすばらしい境地から、ご主人方ははるか遠くにいます。
ぼくも含めて、お母様に大事に大事に育てられたぼくちゃんたちには、そんなことは思いもよらない異次元の世界。ホントですよこれ。

だから奥様、仕事の愚痴を言うご主人をちょっと甘えさせながら、上手にこのことを教えてあげてくださいね。
方やご主人、毎日イキイキと家事をこなす奥様の姿を孔子様だと思って、不満だらけのその仕事を大好きになってください。その仕事を楽しみまくってください。「これを楽しむものに如かず」です。



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ぼくは男なので、男性のみなさんに言いたいのです。

いろいろと不満はあるでしょうけど、その仕事を生きがいと思えないようでは、家族を幸せにすることなどとうてい無理。
それどころか、あなたひとりの人生すらままならないですよ。
今の仕事を好きになってください。思いっきり好きになってください。

そう思っても、どうしても、どうしても、ど〜〜〜しても好きになれないなら、さっさと辞めて、あなたが本当にやりたい仕事に就いてください。


仕事があなたとご家族の生活を支えるわけですし、いち日24時間の3分の1以上を費やす、睡眠時間を除けば、あなたの命の時間の半分以上を使っている仕事を生きがいとするか、不満の種とするかで、ね、人生は大きく違ってきますよね。仕事って、そういうものです。



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現状への不満は言いっぱなしにしないで、具体的な改善策を導き出す。

不満よりも先に、その仕事を大好きになる。


この扉を開かずにいると、なかなか、いい人生は組み立てられません。



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あなたにお訊きします。

あなたの一番の生きがいは何ですか?

この問いに対する答えに、今日いち日、思いっきり情熱を注ぎましょう。






今日と明日、和泉さんちのチャリティー展示即売会。
たくさんの方のご来場をお待ちしております。
天気もいいし、和泉さんちの庭の心地よさを味わいってみてください。



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そして、夜はテミヤンライブ。



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月に一度の波動調整タイム。
 
午後6時30分、横浜人形の家でお会いしましょう。





 



テミヤンライブ vol.75

前回ライブから今日までのひと月、またまた濃厚な日々でした。
ぼくのこの充実の日々を支えてくれているのが、月一回のテミヤンライブです。



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75回目、すごいことです。「継続は力」とひと言でいいますけど、あのクオリティーで75回というのは頭が下がります。
聴き手としては、毎回ウキウキと出かけていっては心地よく波動調整させていただけることに、ただただ感謝するばかりです。

波動が上がる、心が整う、笑顔が止まらなくなるあの感じを、ぜひあなたも味わってください。
明日、午後6時30分、横浜人形の家でお会いしましょう。 



では「北原照久ミュージアム」。
北原照久さんがラジオやテレビで話す言葉を拾い集めて並べている「言葉のミュージアム」です。



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テーマ/そうだ旅にでよう!

厚木、長野の岡谷、飯田、名古屋、この4日間ずっと旅をしていました。
移動することが大好きで、旅には必ず本を2冊は持っていきます。
詩集もいい、中高で習った詩とかね。いま読み返すとまた全然違う味わいがあります。
寺山修司もいいなあ。
「ふるさとの訛なくせし友といて モカ珈琲はかくまで苦し」、「マッチ擦る つかのま海に霧ふかし 身捨つるほどの祖国はありや」とかね。横尾さんが表紙を描いた「書を捨てよ、町へ出よう」っていう本、おすすめですよ。
旅に本は欠かせません。




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太陽の光は心地よく、雨はスッキリと、風はピシッと、雪はスカッとさせてくれます。実際、悪い天気というものはありません。違った種類のよい天気があるのです。

これはジョン・ラスキンという人の言葉です。
ぼくはそういう心境になっています。赤塚不二夫さんの「これでいいのだ」という心境。



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努力なくして成功なし。
努力を「がんばる」じゃなくて「楽しむ」と捉えられる人は努力し続けることができるから、必ず成功します。




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自信がある人って、いつまでも若々しく輝いていますよね。
自信とは自分を信じること。
そもそも自分を信じられなきゃ、何やってもうまくいきませんよ。




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千人のチョキにもひとりのグーが勝つ。
周囲に反対されても、自分が信念を持っていることはやり続けることが大事です。空気ばかり読んでいては大事は成せません。グーで勝ってGoo!




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ぼくは70までに宇宙に行きますよ。
高いところから、いろんなことを観て、感じてみたいから。
宇宙からメッセージを送ります。
夢は口から出さなきゃ!




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今日の曲はユーミンの「真冬のサーファー」。
「次のいい波は真っ先につかまえてよ 次のいい波は真っ先につかまえるよ」ってところが大好きです。
チャンスはつかまえなきゃ!




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一冊の本で人生が変わることがあります。たった一行の言葉で希望が湧いてきます。
言葉はそれだけ大きな力を持っているのですから、愚痴や人がいやがる言葉じゃなくて、いい言葉だけを使って暮らしていきましょう。




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今日の言葉

人は思った通りになる。

だからいいイメージを持った方がいいですよ。あれこれと心配したり、悪いイメージは持たない方がいいです。 




では、明日午後6時30分、横浜人形の家でお会いしましょう。





 

「赤いポスト」チャリティーイベント

先日「赤いポスト(和泉さんち)」で行われた、復興チャリティーのホームコンサートの様子です。



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 この庭、いつも大活躍。

いい庭は人を呼び、思いを集める。

集まったお金は、被災した子どもたちの学習環境を整える活動をしている団体へ送られます。


で、次なるイベントのお知らせです。




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陶芸、絵画、織、染め物、レース編み、ペーパークラフトなどの展示即売会です。

関係者一同大張りきりで、その関係者がほぼ全員女子なものですから、友人、知人、ご近所さんを集めた大規模な女子会になりそうです。

明後日26日(金)と27日(土)の2日間です。
花咲く秋の庭を楽しみながら、いろんな話に花を咲かせてください。
たくさんの方のご来場をお待ちしております。






 

9種類の木( 赤澤邸 9)

赤澤さんちに植えた庭木をササッと並べます。



レッドロビン
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物干し場の目隠しに植えた生け垣です。
古い言い方だとセイヨウベニカナメ。和種のベニカナメと同じく春の新芽が深い赤になります。
紅要よりも各種病気になりづらく、新芽に少々アブラムシが付く以外は虫も付かず、刈り込み後の芽吹きも旺盛で、生け垣にはこれがベストです。
もっと手間をかけてもいいから違う風情を、というのであれば、オウゴンマサキ、キンツゲなど、いろいろとおすすめはあります。

先日打合せにうかがったお宅は、このレッドロビンとキンモクセイを交互に並べて生け垣に仕立ててありました。
これ、素晴らしいアイデアで、キンモクセイだけだと緑が地味、レッドロビンだけだとあまりに使われているので・・・。春はレッドロビンの赤い葉を楽しみ、秋はキンモクセイの黄色い花と強い香りを楽しむ。 
植物の特性を活かした自由な発想に、その手があったか!と、すぐにパクって次の設計に取り入れました。



レモン
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横浜ではすっかりおなじみの気になりました。
庭で生ったまま完熟させたレモンの味を、ぜひあなたも。



ジューンベリー
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ぼくは毎日庭で過ごしています。ぼくが座る定位置の目の前に植わっているのがジューンベリー。
一年を通して、この木と語り合ってるような感じで、ぼくにとっては木というより親友みたいになっています。 

 

ドラセナ
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ソテツ
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ドラセナとソテツを、バラを絡めた木製パネルの左右に対で植えました。
この2種類を組み合わせると、海辺のリゾート感を演出できます。
内陸部の住宅地にこういう演出があると、街並全体に夏休み的リラクゼーションが広がる気がします。
「リゾートな感じ」を嫌いな人って、いませんよね。



ハナユズ
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本格的に実を楽しむならホンユズですけど、実付きはいいしホンユズよりも木に勢いがあるので、これはこれで十分に楽しめます。
タップリと収穫した実で柚子湯、最高ですよ。



エゴノキ
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扱いやすく、美しく、これもぼくの設計では定番になっている木です。スズランのような花が盛大に咲きます。



シマトネリコ
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明るく爽やかな常緑樹、というと、・・・これかなあ。
自然樹形で仕立てることが大事なポイントです。



ヒメヤシ
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これはテラスのアクセントとして置きました。
寒さに弱いので、冬は室内へ移動です。


計9種類の木を使いました。
それぞれに特性があり、姿もずいぶんと違います。
5年後、10年後、20年後、これらの木が成長するに従って、家の周囲と庭が、緑濃く趣を増していきます。 


ヒメヤシにバッタがとまっていました。



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これもまた庭の楽しみ。



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昆虫や野鳥、カエルやヘビ、近所の猫、ときにはリスもやってくる横浜の庭。心地いい場所には人だけではなくて、いろんな来客があるのです。


庭木は家族のようなもの。
そしてその場所で、たぶんあなたよりも長く生きて、家族の成長を見守ってくれる存在です。


十分に検討吟味して、後々どうなるかもイメージして植えてくださいね。

 





今朝の庭は嵐。空気の動きが激しいと、気持ちも激しく波立つ。
♬風に〜向かい〜ながら〜♬

さっ、今日も気力充実でスタートです!
 






 

庭の間取りを考える( Point 3)

庭の広さを意識してみてください。

あなたの庭、六畳間でいうと何部屋分ありますか?

漠然と庭全体や家の周囲を眺めていると、その広さに気づかないことが多いのです。もしその庭スペースが建物だとして、そこに間取りを考えるとしたら・・・と考えると、たいがいは2〜5部屋分の広さがあります。
庭と認識していない通路や駐車スペースまで含めればさらに。



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もし3部屋分の広さがあるとすれば、そこに3つの楽しみを生み出せます。
「ウッドデッキ&芝生&畑」、「テラス&果樹園&ハーブガーデン」、庭を室内と同じく「リビング&キッチン&ダイニング」とイメージすることもできます。
このように、庭(建物以外の敷地)を部屋の間取りを考えるようにして組み立てることで、場所ごとに役割が生まれて、庭は
「空き地」から「暮らしの場所」へと進化するのです。

庭を間取りしてみましょう。

そこが建物であるかのように間取りを考えながら、各部屋を何の部屋にするのか、何をして、
どう歩いて、どこで集うのかをイメージしていってください。



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野菜や草花を育てる部屋なら、通路と水栓とガーデニング用品を収納する棚や物置の配置を考える。
果樹園なら、将来にわたってどの木がどう成長するか、日当りや風通し、管理のしやすさなどを考慮して配植する。
家族が集う場所なら、イスとテーブルの大きさと数、居心地の演出、夜も過ごせるように照明器具の位置、目隠しなどを総合的に組み立ててゆく。



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実際にこの作業をしてみると、いろんなシーンやアイデアが浮かんでは消え浮かんでは消えしますので、浮かんだらすぐに、スケッチしたり言葉で書き留めておくといいでしょう。
ほんの一瞬のヒラメキから始めった素晴らしい庭を、これまで何度も目撃していますし、自分が設計していても同じくで、一瞬で消えてしまいそうなインスピレーションをつかまえることから、たくさんのアイデアやカタチが生まれてきました。

庭をイメージするときにはスケッチブックが必要です。
ヒラメキをすぐに書き留めないと、夢はカタチになりません。




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庭を間取るときのコツがあります。
庭スペースは大概長方形です。建物側が長辺で出幅が短辺の長方形。
それをロールケーキを切るような方向で区切って考えてください。
よく見かけるのは、長方形の庭の建物から見た向こう側、家と反対側に花壇をつくって、木を植えて、それを管理する通路をやはり長手方向につくってあるというパターン。それでは長方形がますます細長くなってしまって、間延びした、ただ眺めるだけの庭になってしまいます。
そうじゃなくて、短辺方向に区切ってみる、正方形に近い形を並べるようにすると「部屋」としてイメージしやすくなります。
庭が台形や三角形の場合は、円をはめ込みながら区分けします。目的に必要な大きさの丸をいくつ入れることができるか、というふうに区分けします。



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もうひとつ、広さのイメージですけど、通路幅は70センチ、通路自体の幅は40センチで十分です。
人が集う場所は、テーブルを囲むとすると直径3mの円、座り方を工夫すれば2メートル×3.5メートルでも大丈夫です。
イスやテーブルを置けないほど狭かったら過ごすことは無理がありますから、その場合はリビングが外に広がった感じにするにはどうしたらいいかを考えればいいのです。それができれば、リビングが庭になったような感じを生み出せます。 



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ある程度の広さがあっても、そこを有効に組み立てないと、広ければ広いほどてに負えない場所になっていきますし、いくら狭くても、庭がないわけではなくてちゃんとあるんですから、どうやったらその庭が楽しい場所になるのか、あなたの暮らしを彩るのかを考えればいいのです。
 


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さらにもうひとつ、庭だと思っていなかった場所も庭として捉えて間取りに加えてみてください。
家の脇の通路、駐車場、玄関アプローチも、仕立て方次第で庭として存分に楽しむことができます。
ベランダもそうです。物干し場としてだけ使っているのではもったいないですよ。

庭を部屋として考えると、何部屋か、家族のための屋根のない部屋が手に入ります。
そこに屋根がないことで、室内とは全く違う楽しさが味わえるスペシャルな部屋になります。

庭を間取りして、風と光と空気と感じる外の部屋を、あなたの庭スペースに生み出してください。





庭スペースを間取りすると、各部屋に意味が生まれて、全体として意義のある庭になる。
このように分割して考えると中身が濃くなるって、時間も同じですよね。
いち日の時間をいくつかに分けて考える。人生を何分割かして考える。

こうしてブログを書いているときの自分と、設計しているときの自分と、犬の散歩をしているときの自分とは別人、自分でも驚くほど違う人になっています。
別人と言っても、まあどの自分もホンワカしているんですけどね(笑)。
ホンワカしつつも濃い時間を過ごしたいので、いち日を区分けするこの感覚を大事にしています。
区分けした各ゾーンでどれだけ楽しめるかが、毎日のぼくの勝負なのです。

いち日を何分割かします。それぞれに全く世界が違うゾーンです。
そのいくつかのゾーンすべてで夢中で楽しめた日はぼくの勝ちです。


誰に勝つのかというとぼくに勝つんですけどね。でもそれは、おのれに勝つ!みたいな大げさなことではなくて、ま、ゲームです。
最近けっこう勝ってます!!!

このゲームにはまると、毎日が、コッテリと濃〜厚〜になりますよ〜。
ボーッとする時間がなくなって、隙間なく、目まぐるしいほどに遊びまくっているようないち日、心地よし。

夜の庭での勝利の麦酒は、最高の味です。







 

「幸せへの扉」38、何かヒントはないかしら?

38番目の扉です。

先日久しぶりに後藤さんが店に立ち寄ってくださいました。
後藤さんはバラ達人であり生活達人であり、ぼくら夫婦が横浜に来て最初に出会った「庭を楽しむ賢人」でした。 
その暮らしぶりと見事な庭に、いつもすばらしい刺激と指針をいただいています。



後藤さんちの庭です
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後藤さんは、おひさしぶりでーす!と入って来て、ひとしきり近況をやり取りした後、店内に貼りまくってある庭の写真を眺めなつつこうつぶやきました。

何かヒントはないかしら? 

これなんですよこれ、とっても後藤さんらしい言葉。後藤さんはいつも周囲を見回しては庭を楽しむためのヒントを探しています。



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その好奇心&探究心は、庭のことだけではなく生活全般において発揮されているので、後藤さんちの庭も室内も、これでもか!というほどの楽しさと美しさに満ちています。ほんと、ため息が出ますよ。



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いつもヒントを探し続けるということは、常に変化を望んでいるということです。



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この日常を変化させることということがなかなか出来ない、というか、多くの人は変化させようと思わないものです。逆に、変化を嫌います。
そういうものです。人は太古の昔から安定を求めて働き、暮らしを築き上げて来たわけですからね。
安定的に食料を確保する、安定した安全な生活環境を築き上げることが生きるということだったわけです。



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ところがです、ここからが大事なところでして、がんばって手に入れたその安定的な状態をそのまま維持しようとすると、・・・崩れていっちゃうんですよねえ。
これ、山ほど心当たりがあるでしょ。すべては常ならざるもの、ああ無常。



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状態を固定化することはできない。物も、自然も、命も、感情も、すべては流動的なのです。
そういう意識を持たないでいると、どうなると思いますか?
あきらめの境地に至りますよね。努力してみたって、夢を追ってみたって、人生なんて所詮うまくいかないものだって。
だーめー!
その人はたったひとつの勘違いをしているだけなのです。

安定を維持するためには変化させ続ける必要がある。



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変化ですよ変化。とにかく変化させることです。

楽しく美しい現状に満足しているからこそ、それを色あせさせないために、さらなる変化を与えようとする。

変化させ続けることを怠ってはいけません。
いつも「何かヒントはないかしら?」という視点、好奇心、向上心を持って暮らしましょう。



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庭はそのことを忘れないために打ってつけの場所です。なぜなら庭は一時も固定化しませんから。
だから庭を楽しんでいる人は、変化させ続けることの大事さをよーくご存知なのです。

庭を楽しんでいると、変化させることの大事さに気づきます。
変化を嫌っていたら、庭はすぐに輝きを無くしてしまいます。
庭を楽しんでいると、暮らし全般にも変化を求めるようになってきます。




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だから、庭を楽しむすてきな奥様は、庭以外の暮らし全般においてもすてきです。
庭だけがすてきで庭以外は悲惨、という人はいません。でしょ。いないんですよそういう人。

いつも「何かヒントはないかしら?」と、次なる変化を探している人は、庭も暮らしも輝き続けています。



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さあ、今日あなたは何を変化させますか?
探しましょ、次の変化のヒントを。









「趣味の園芸」( 赤澤邸 8)

室内からのテラスの眺めです。



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ちょっとイメージしてみてください。
もしあなたの家のリビングの外がこうなっていたら・・・いいでしょう♬



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庭っていうと「何を植えるかなあ」って、植物のことばかりを考えがちですけどね、そうじゃないんだなあ。

木を見て森を見ず。
木が森なのではなくて、森の一部が木なのです。

花を見て庭を見ず。
花が庭なのではなくて、庭の一部が花なのです。




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NHKの「趣味の園芸」ってあるでしょ。好きな番組なのでよく観るんですけどね、時々、すっごく憂鬱になることがあります。

花も野菜も楽しいけど、それをどんなに追求したところで、それで幸せなになれるわけじゃない。

番組ですからね、植物の知識について、とても興味深く進行していくんですけど。そして必ず「これでお庭がすてきになりましたねえ」って。
そこが、ぼくが懲りることなく何回も落っこち続けている落とし穴なんです。その言葉に出くわすと・・・何というか、園芸は園芸であって、庭の話しじゃないんだよなあってね。



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植物を上手に育てたらいい庭ができあがるわけではない。

これだけ庭のことを考えて、これだけ植物を育てて、これだけ庭で過ごしているぼくをしてそう思うんですから、特に庭に興味を持っていない人にとっては「パンジーを植えるのは、最高気温が20°前後が適期です」って言われれても、まったく興味が向かないんじゃないかなあ。
それどころか、庭イコール草花って思っている多くの人は、草花への興味が向かないことが、そのまま庭への興味の失うことになりはしないかと・・・。



金色の光が降りそそぐ庭。
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「趣味の園芸」ですから、園芸が趣味の人が楽しめばいいわけです。
そこでとどめておいてほしいんだよなあ。
ぼくだけ?かもしれませんけどね、こんなことに引っかかるのは。

園芸は園芸、庭は庭。

ようするにですね、このように、土がなくても庭なのです。
庭っていうと「イングリッシュガーデンが・・・」とか「うちの庭は◯◯が咲いていて・・・」。
まあそれが普通の庭の捉え方なんでしょうけどね。
でもいつもこれをお読みのあなたは、その庭スペースがどうなったら幸せな気持ちになるのかを、植物に縛られることなくイメージしてくださいね。
居酒屋で「とりあえずビール」みたいに、とりあえず芝生を張って花を植えてみたいなことでは、そこを感動的な場所にすることはできません。

何を植えるかよりも先に、どんな庭にしようかを思い描いてください。ワクワクしながらシーンとして想像してください。それが先です。



ワンちゃんは、気持ちいい場所を知っています。
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あなたがイメージするその理想の庭に、どんな花が咲いて何の木がそよいでいたらいいのか、そういう順番で組み立てていくことができた人に、いつも言っているこの次の言葉が当てはまってきます。
「庭に咲く花の数と幸せの量は比例する」。

花のための庭じゃなくて、あなたのための庭に花が必要、ということ。



・・・私は犬になりたい。
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「趣味の園芸」は園芸が趣味の人の番組。
ぼくの趣味は、園芸ではなくて「幸せ」です。だから花も、幸せのために育てます。


「趣味の園芸」に、時々感じるあの憂鬱、ぼくだけ?

園芸と庭を直結させて語ることで、多くの人が庭に背を向けてしまわないことを願っています。



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今日のはちょっと愚痴っぽかったですかね。いかんいかん、まったくいかんことです。反省。誠にいかんに存じます。

自分と世の中の差異というか違和感というか、当然出ますよね、過去をなぞっているのではなくて未来を提案しているわけですから。
だからぼくは、背筋を伸ばして、ぼくの信じる庭の価値を追求し続けます。

!!!今日も熱い気持ちで、設計に熱中!!!





 

矢嶋さんちのワイン会

今年の春にガーデンリフォームさせていただいた矢嶋さんちの庭をご覧ください。



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いいでしょう、このワインが似合うムーディーな庭。
というわけで、お仲間が集まって「ワイン会」となりました。



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ワインが似合う庭が・・・居酒屋にヘンシーン!こういうのが楽しいんだなあ〜。



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矢嶋さんが用意してくださったごちそうに加えて、みなさん持ち寄りで、テーブルは豪華料理で埋め尽くされていました。



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おしゃれなワイン会のはずが・・・すっかりいつもの BBQ 宴会となりました。



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おしゃれなワイン会と思っていたのは、日本人的に、ワインをおしゃれな飲み物だと思っているぼくだけでした。
他の方々はイタリア人ばかりなので、もうぐいぐい飲み干しながらアモーレ・カンターレ・マンジャーレ状態。



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和泉さんご提供のスペシャルワイン(結婚した年のワインをコレクションしているうちの、貴重な1本)を味わいながら、この庭が見せている新たな一面に遭遇して、ぼくはウキウキ。
この雰囲気は設計時には想定していませんでしたから、完成した庭が成長し、進化した姿に思えたのです。

庭って、構築物じゃないですよ。生きてます。
季節により、集う人により、こんなにも表情を変えるんですから。


もう一度、以前撮影したものをご覧いただきます。



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そしてイタリア人の宴会風景。



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別世界。

もしかしたら、見慣れたあなたの庭も、予想外の別の顔を持っているかもしれません。



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庭の草花も見事に成長していていたし、カボスは80個も実を付けていたし、庭全体から、ご家族がこの庭を楽しみまくっていることが伝わって来ました。

庭は楽しめば楽しむほど輝きを増し、進化し続けます。

夕方集まって、あっという間に11時を回っていて全員ビックリ。
矢嶋さんご夫妻に感謝しつつ、家路につきました。



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矢嶋さん、素晴らしい時間をありがとうございました。イタリア人会、またやりましょうね〜。





今朝はしっとりとした雨模様。
雨だと設計に没頭しやすくなります。雨音でも聞こえていようものなら、集中力のメーターが振り切れて、ドキドキクラクラすることもあります。
それが楽しみで、ついつい早く家を出て、辺りにまだ人影のない「レノンの庭」に到着。イマジン流しながらササッと開店準備を整えて、で、これを書いています。
 
栗城くんはいま現在、エベレストで頂上への最後のアタック中です。予定通りにいけば夕方登頂。
それも気になりつつ、ぼくは次の庭の設計にアタック。
今日は終日、設計作業とします。

 
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