2013年11月

複層的集中術/家族愛

ぼくの仕事の主軸は庭の設計です。これが楽しくてしかたがありません。

好きなことを仕事にできている、仕事を大好きになれていることの幸せ。

いろんな事情でそうなれない人も多い中、とても恵まれた環境にあると思っています。



今日は葉っぱを並べてみます。
葉は光合成をしてエネルギーを発生させる器官、
それが何でこんなに美しいのか。
花と共闘して虫を惹き付けているのか、
あるいは逆に害虫を遠ざけているのか、
日を受けること以外の役割がありそうですね。
自然界の造形には、すべて理由があります。
いわふち ひでとしという葉っぱは美しいか?
そのカタチの理由は?

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とは言うものの、毎日朝から晩まで設計ばかりをしているわけではなく、他の業務やプライベートにも時間を使っています。
以前はそうじゃない時期もありました。早朝に出社して製図台の前に座ると、ほぼそのままの姿勢で終電まで座り続けるという日々で、帰宅するともう何をする気力も残っていなくて寝るだけみたいな。
でも今はまったくちがいます。10年20年と経つうちに、自然とできあがった行動パターンでいち日を過ごしています。

朝庭に出て、今日集中することを三つ決める。
ひとつに集中しながら次の集中すべき課題があると、目の前への集中力が増します。




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例えば「設計」「プレゼンテーション」「読みかけの本を読み切る」とか、「設計」「撮影」「たっぷりと犬の散歩」とか、「設計」「芝刈り」「事務処理」とか。
その三つのことの隙間隙間を使ってこのブログの原稿を書き、本屋に行き、犬と遊び、料理をし、掃除をし、フェイスブックをチェックし、そして朝夕の2回、必ず庭に出て時間を過ごしています。
まったく隙間がありません。隙間無く、ボーッとすることなく何かをしているこの行動パターンだと、不思議と疲れを感じないんです。



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祖父がそういう人でした。まあ一日中何かをしていて、ボーッとしているということがない。周囲の人間には、時にはそれが気ぜわしく感じられて、嫌がられたこともありました。
ぼくはその祖父の影響を強く受けていると自覚しています。気ぜわしい祖父が大好きだったわけです。
幼心に、祖父の姿から感じ取っていたことは「軽やかな集中力」だったような気がします。
コロコロと転がり続けるような、ひとつところにとどまることなく、淀むことなく流れるような感じです。



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幼少期のそんな記憶もあり、ぼくは今「集中」に関するひとつの結論を持っています。

集中を高めるためには、集中すべきことをひとつに絞ってはいけない。

これはぼく的には世紀の大発見です。



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「日に三つの事柄に集中する」この行動パターンになってから、おもしろい感慨を得るようになりました。

集中はリラックス。

次の課題を踏まえて「◯◯時までにこの設計を仕上げるぞ!」と集中しているとき、まったく疲れを感じないある種のトランス状態まで集中力が高まります。すると開放感のような、爽快感のような、「疲労」とは逆の感覚に包まれます。
朝から晩まで根を詰めて設計していた頃には感じたことのない、仕事をしながら休んでいるような感じ、そういう時の設計がまた、い〜い具合に仕上がるのです。

仕事でも何でも短期集中!

そもそも人の集中力って90分が限界だという説もありますから、かつてのぼくのような仕事の仕方はだめ、ダラダラと長い時間やっていても成果には繋がりません。



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どういう行動をとると自分のコンディションを高く維持できるのかは千差万別、人それぞれだと思いますが、ひとつのことの集中にいち日を使おうとするのではなく、いくつかの集中課題を用意するという複層的集中術もぜひお試しください。

集中無くして成果無し。



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せっかくの今日という日を充実させるために、早朝に庭に出て(これがけっこう大事なポイントだと思っています)、今日集中することを複数思い描いてみましょう。
それが習慣化したら、
確実にいち日の濃度が増します。
きっとあなたは自分でイメージしたことのないほどの、成果と充足感を味わえると思いますよ。





一昨日の関内ホールで行われた「テミヤンまつり」の感動がさめません。
なぜテミヤンの歌がこんなに響くのか、それはその歌詞に家族愛という、ぼくの庭づくりと共通するテーマを感じるからかもしれません。
人ひとりの人生には、いくつもの大きなテーマが存在します。
一度きりの人生をどう使うのか、どのような物語を描いてゆくのか。
「人生に正解などない。その人が正しいと思えばそれが正解」という考え方もあるでしょう。
でもぼくは思います。多くの選択肢があり描き方がある中で、家族愛を育むことを中核に据える生き方こそが正解なんじゃないかと。
その証拠に、いろんな波風が立つ中で、風雪に耐えながら、それでも家族愛を貫いた人たちにはまぎれもない幸せな人生がありますからね。
そこだけはぶれない方がいい。家族の幸せのために自分の時間を使う生き方、そのための夢実現であることを忘れない生き方が、きっとサムシンググレートが望む命の使い方なんじゃないかなあ。
こうして夜の庭で(寒さに耐えながら)生命科学の世界を探求していると(そのての本を読みあさっています)、「生物は遺伝子を運ぶ舟である」という記事つによく出くわします。つまり遺伝子存続のために我々は生かされているという考え方です。
生命科学以外の分野も巻き込んで、異論反論渦巻いているわけですけど、ぼくはその論に正当性を感じます。
ぼくという舟は、親から手渡された海図に従って、順調な航海を経て、子どもたちに(世界中の子どもたちも含めて)、その幸せへと至るための海図、
親から学び受け継いだ「幸せに暮らすための知恵とお作法」を手渡さなければなりません。そう思っています。
テミヤンの曲に込められたメッセージには、まぎれもなくその海図があります。
テミヤンの曲をBGMにしながら航路を進めば大丈夫。
ありがたい、本当にありがたいミュージシャンです。

家族愛を人生の中核に置くということを、もう一度確認してみてください。



 


 

庭に描く円は、家庭円満の円( 中山邸 5)

前回チラッと書いた「人は草原のインパラではなく、森に住むサルなのです」ということを、もう少し書きます。人にとっての「居心地」ということについてです。



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物陰や木陰にいるときに人は安心感を得て、その場所を心地よく感じる。
変な話ですけど、これは人を罠にかけるときに使えます。イノシシやクマやネズミやモグラを捕まえる仕掛けのように、人を捕獲する場合にはその人を心地よくオーガナイズする囲いをかけてあげればいい(変な話ですけど)。



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いやね、古くからの友人が不倫の末に離婚しましてね。女房子どもととても幸せに暮らしていたのに、仕事で知り合った他の女性に夢中になって・・・。
まあ人の恋路をどうこう言うつもりもないんですけど、そいつからことの顛末を聞いて、ぼく的には「やれやれ」とため息が出てしまいました。要するに相手の女性の罠にはまっただけのような・・・。



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狩猟方法を知る女性にとって、オスザルを捕まえることなどいとも簡単なんですよね。「私はあなたの才能を知っている」とか「かわいそうに、さびしかったのね。私ならそんな思いはさせないわ」とか、オスザルの不満や不安や自尊心を包み込む言葉を言い、あとは罠の中央に定番の肉じゃがを置いておけば、それでオッケー。メスにとってはオスザル捕獲などとてもたやすいこと。



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ぼくは気の置けないその友人に言いました、「そんな罠にはまるなんて、あまりに単純すぎるよ」と。
さらに、おせっかいにも、そうやって大切な家族に辛い思いをさせて得た再婚など絶対にうまくいかないからよしといた方がいい、ということも。
倫理に反することをするとバチが当たるというのは、人類存続のための掟、法律よりも強大な、絶対的な決まり事なんですから。



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人は人に幸せを与えることで生かされるように仕組まれています。家族を愛せないとか、家族を泣かせてでも好きなことしたいとか、・・・無理ですよね。必ずつ辛い展開が待っているものです。
まあいんです、人それぞれ、人生いろいろですから。
ちなみに友人は、ぼくの言葉など右から左でした。この先に地獄が待っているのに・・・恋というものは・・・。



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いやはやほんとに変な話になっちゃいましたが(笑)、つまりですね、「居心地がいい」というのはものすごく魅惑的なことだということ。ときに人生を狂わせてしまうほど、居心地の良さは人を惹き付けます。
ただ広いだけの庭、隠れる場所の無い庭は居心地がよくありません。人をいい具合に包み込むような空間構成をイメージしてください。
そしてその中央に肉じゃがが・・・じゃなくてBBQ炉があれば、ねえ、家庭円満間違いなしでしょ!



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メズザルの皆さん、いい庭があれば大丈夫。オスザルはとても単純に、居心地のいい環境に居着く性質を持っていますからね。
そうやっといて「私はあなたの才能を知っている」とか「かわいそうに、さびしかったのね」と言ってあげれば、あなたのオスザルは、決して外で罠に引っかかることはありません。



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オスザルの皆さん、つまらない罠にはまって、大事な人を悲しませることの無いように、自分の単純な性質を自覚したうえで、用心深く暮らしましょう。
そもそもですね、自分自身で居心地のいい家庭を創造できないオスザルが罠にはまるんです。そういうオスをよ〜く観察してみてください、例外無く何でもかんでも奥さん任せの甘ったれですから。
ぼくみたいに、毎日女房のために居心地の良さを創造するオスになってほしいんだけどなあ(涙)。



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ああいかんいかん、またこの話になってしまいました。
・・・まあ、こんな日もあります。
みなさん、居心地のいい家庭づくりに邁進しましょうね。まずは庭に、心地よくあなたを包み込むような立体構成を施してください。
このBBQ炉もそうですが、ぼくが設計に円形を多用するのには理由があります。



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庭に描く円は家庭円満の円。ぼくの願いを込めたカタチです。
家庭をまあるく納められずに、夢もへったくれも無い。


と、ぼくは思うんですけどねえ。 




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いかんいかん、友人の事件が頭にこびりついてしまって、今日は脱線しっぱなしの庭解説でした。
まあヤツにはヤツの人生があるわけですけど、ぼく的には奥さんと子どもたちがかわいそうでね。
こういうことって波動が下がりますよね。ったく、アホな友を持つと気がめります。

よし、ここまで!
気分を変えて、さっ、仕事しよ。





 

ぼちぼち派?感動派?

花を植えることによって、元気を取り戻そうとする人がいます。庭をきっかけにして、人生を立て直そうとする人がいます。
ぼくが出会うそういう人たちから、ぼく自信が元気をもらい、人生が組み立てられていきます。
みんながんばっている。
そこにあるのは感動。

人が立ち上がろうとするときに発する輝きを浴びると、人生が感動的に展開する。

打ちのめされた人が再び生きようとする「再生」に、ぼくの庭が役立っているのは、日々たくさんの再生の光を浴び続けているからかもしれません。 

うちを尋ねてくれる人たちって、例外なくがんばっている人ばかりなんですよね。倒れても倒れても起き上がろうとするタイプの人ばかり。ぼくが目指す庭がそういう人向きなのか、そういう人が好きだからそうなるのか、いずれにしても庭は、人生を感動的に導いてくれる場所なのです。
庭を提供しながら、ぼく自身が感動の連続です。そういう仕事に就いていることに幸せを感じています。
感動・・・生きてゆくうえで、最大の糧ですよね。
一度きりの人生、できる限りの感動を味わいたいものです。

今日は、人生をドラマチックに、ロマンチックに、エキサイティングに、感動的なものに組み立てるための言葉を並べてみます。



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僕はベストセラーを必ず読みます。ベストセラーには売れた理由が必ずあるからです。そしてそれは、自分に無かったものが多い。
二番煎じを考えるのではなくて、自分に無かったものを素直に認めることが、次のステップに繋がるからです。


秋元康



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問題を発生させた時と同じ思考では、その問題を解決することはできない。

アインシュタイン



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ないものねだりではなく、現状に心から感謝するということも大事です。
まわりと比べず、自分の人生にある豊かさ、幸せを、ひとつひとつ数えてみましょう。

本田健



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そのことはできる、それをやる、と決断せよ。そしてその後に方法を見つけるのだ。

エイブラハム・リンカーン



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欠点は魅力のひとつになるのに、みんな隠すことばかり考える。
欠点をうまく使いこなせばいいのに。
これさえうまくいけば、なんだって可能になるのに。

ココ・シャネル



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武士道は知識を重んじるものではない。
重んずるものは行動である。


新渡戸稲造



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あなたの夢は何か、あなたの目的とするものは何か。
それさえはっきりすれば、必ずや道は開かれるだろう。

マハトラ・ガンジー



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最終的に人が必要とするのは、知恵ではなく「覚悟」かもしれない。

須藤元気



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「まあ人生こんなもんだろ。ぼちぼち、そこそこでいいんじゃないの」と思えば、そのような人生になります。間違いありません。 
より感動的に組み立てるためには、覚悟を持って前進し続ける気概が必要なんじゃないかなあ。
まあ、すべてはあなたが決めることですが。
あなたは「人生ぼちぼち派」?それとも「感動派」?



今夜は待ちに待った関内ホールでのテミヤンライブ。



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感動派の皆さん、お見逃しなく!
当日券もあります。



 
 

テミヤンライブ vol.88/北原照久ミュージアム

明日28日、ついに関内ホールでのテミヤンライブです。
テミヤンを紅白に!
最初はぼく的にもリアルにイメージできなかったその言葉が、時を経るほどに「夢」として育っていきました。

夢を実現するには、それを言葉にして、熱く楽しく語り続けること。 

これは北原さんがいつも仰ることであり、テミヤンを紅白に!という言葉を、誰よりも熱く楽しく語ってきたのも北原さんでした。
その言葉を繰り返し聞くうちに、ぼくの中でもその夢は膨らんでいきました。
きっとテミヤン自身も、北原さんやバンブー竹内さんや、たくさんの人の応援の言葉でそれが夢となり、大きく膨らんでいったんじゃないかなあ。最近のテミヤンの歌声に、夢へと向かう人が持つ艶というか熱というか、そういうものを感じています。

さあ、いよいよ待望の関内ホール。テミヤンを応援するたくさんの人たちが一年がかりで育んできた、夢実現への大きな一歩です。
この感動の瞬間に、あなたも立ち会ってください(まだ席に余裕あり)。



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始まる前から興奮状態ですけど、ちょっと気を落ち着けて、いつものように「北原照久ミュージアム」。北原さんから溢れ出た言葉を拾い集めて並べています。



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失敗や挫折があるから人は工夫もするし、悔しさから知恵が生まれます。まさに「不幸を知らない人は幸福も知らない。悲しみを知らない人は喜びも知らない」です。
今、辛いと思うことがある人は、この言葉をかみしめてチャンスを待てば大丈夫!




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人との出会い、言葉との出会いで人生は変わります。



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プラス発想とはマイナスをプラスに変える分解酵素。
逆に愚痴ったり、ねたんだり、ぼやいたりしていると、マイナスのエネルギーを身体に溜め込んでしまいます。
まずは小さいことから、プラスに考える習慣を身につけましょうね。




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否定からは何も生まれない。



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「念ずれば花ひらく」の「念」は「今の心」です。
皆さんも今を大切に生きて、ぶれない心で花を咲かせましょう。




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今が一番いいと思える人生を送りましょう。
難しくないですよ、今が一番と思えばいいんですから。 



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人生は思った通りになります。



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では明日、関内ホールで。感動を分かち合いましょう!
当日券もありますよ。 



 

仕切ると広くなる/希望は・・・( 中山邸 4)

日本の住宅の庭環境は狭めです。「もっと広ければ・・・」という声を四六時中耳にしています。
ぼくはその狭めの庭の中に塀を建てて、さらに狭くするということをよくやります。
なぜかというと、それは狭い庭を広くするためなのです。

仕切ることによって広くなる不思議。

新築の基礎工事が始まる前に、建物の形に縄を張る「地縄」に立ち会った経験をお持ちの方は、きっと「こんなに狭いところに住むんだなあ」と溜息を漏らしたのではないでしょうか。でも実際に家が完成すると、思いのほか広く感じたはずです。
平面的に引いた線を眺めるのと、立体的になりゾーンごとに意味が生まれてからとでは、感覚的には2〜3倍の広さを感じるものです。

場を立体的に区分けし、場に意味合いを持たせると、広さは何倍かに膨らむ。

それは庭でも同じことなのです。

中山さんちにもレンガ塀を設けました。



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塀の唐突感を和らげるためもあって、既存の通路の石を外して植栽スペースにしました。



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この塀の主な役割は2つ。
ひとつは道路からの目隠しです。とにかく隠さないことには「過ごす庭」は成立しません。



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隠すべき方向は塀でしっかりと隠し、軽く隠せばいいところは樹木を配しました。



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目隠しは最小限に。でも必要なところは妥協せずに隠す。

これがポイント。

塀のもう一つの役割は、居心地を良くするということです。
人は草原のインパラではなく、森に住むサルなのです(チンパンジーと人間の遺伝子は98%同じ)。だから物陰にいると落ち着きます。
これは庭の広さに関係ありません。狭い庭でも広い庭でも、あなたが心地よく感じる閉塞感を意識しないことには居心地の良さを演出することはできない。「こもる」という感覚を持って、庭を捉え直してみてください。
塀やパーゴラや木陰が、遺伝子的に、人を安心させます。



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庭の中に塀を建てるという手法は、ぼく的には定番中の定番とも言えることなんですが、世の中的に希なことのようです。
全国を見渡してもなかなかそういう発想の庭を見つけることはできません。
こんなに画期的な、というか当たり前なことが、なぜ・・・。



今福邸
今福邸



でもまあそんなもんなんですよ、何の分野においても。
希なことの中に、こもすごく核心的かつ革新的かつ画期的なことが隠されているのです。
このブログを開いたあなたはラッキーです。「庭の中に塀」という希な発想を知ったのですから(笑)。



石井邸
石井邸



希なる望みと書いて希望です。
あなたの希望は、希なる人に託してください。




高橋邸
高橋邸



そうじゃなくても狭い庭に、何でわざわざ塀を建てるんですか?
フフッ、狭いから建てるんです。



本間邸
本間邸



これをあなたの庭に当てはめてみてください。きっと庭空間は意味を持ち、雑草取りの場所からトキメキの場所へと変貌しますよ。


ついでに言うと、「仕切ることで広く感じる」ということは庭だけじゃなく、人間関係にも言えることです。
・・・でしょ。「親しき仲にも礼儀あり」とか、「プライバシーを尊重し合う」とかね。
いやいやこれは道徳心を説いているのではなくて、距離感、間合い、そういう感覚が欠如すると、なかなか豊かな人間関係を築けないということ。
庭にも、人にとも、必要な塀を適度に建てることが大事なのです。
おもしろいんだよなあ〜、庭を設計しながらこういうことを考えるのが。

あっ、そうそう、庭に関して希なる人はここにいますからね。いつでもあなたの望みを託してください。
世界中どこでも、というわけにもいきませんが、国内ならどこでもオッケーですよ。
今のところ遠方だと、和歌山、岐阜、千葉、仙台、新潟、長野、北海道に庭をつくりました。
遠方の場合、その土地の名物料理をご馳走していただくことになっています(笑)。






 

選ばない力

これは正解、これは不正解。学校で毎日正解を教えられて、大人になったらぼくは完全無欠になっているに違いない。

チャーリー・ブラウン

チャールズ・M・シュルツらしい、なんとも皮肉めいた台詞です。
人は幼い頃から正解を求めながら進むように教育されます。正解を見極めること、正解の導き出し方などを徹底的に反復訓練されて大人になっていきます。



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ぼくはあることに気づきました。

正解は、無数の不正解の中にある。



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アゲハ蝶はミカンの木に産卵します。世の中に樹種は無限と言っていいほどある中で、それ以外の木には卵を産みません。
仮に、いくら飛び回っても柑橘の木が見つけられずにモミジに産卵したとします。
そこでふ化した幼虫は、どんなに空腹でもその葉を食べることなく餓死してしまいます。蝶と同じような姿をしている蛾は、モミジが大好物なので、栄養価的にはミカンの葉でもモミジの葉でもさほど変わりはないと思われるんですけど。



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これが自然界の不思議で、蝶は頑に自分の領分の中で命をつないでいこうとするわけです。その掟のために飛び回りながら、これは違う、この木も違うとさんざん「選ばない判断」をして、運よくミカンにたどり着けた蝶だけが子孫を残すことができる。
同じ蝶同士でも、モンシロチョウはキャベツに卵を産み、ミカンに産むことはありません。
棲み分けができているわけです。

さんざん「これは違う」を繰り返した果てに、ようやく正解にたどり着く、これが自然界の掟。

人も同じだと思うんですね。正解を見つけることの何百倍も「不正解を見極める」ことが必要なんじゃないかと。



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たくさんの憧れや目標(正解)を持つことは大事です。その正解を強く求めるほど不正解に近づかない、不正解にかかわらないという強い意志と判断力、「選ばない力」が必要になってくるわけです。

慎重に、頑強に、不正解を選択しない「選ばない力」を発揮することが、正解に至る近道。



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まあ、人の思考は蝶のようにピュアではないので、さんざん不正解の苦みを味わってからでないと選択ミスに気づけないものなのかもしれませんけど、でもある程度の経験を積んだ段階で、このことを意識したほうがいいと思います。
不正解を避けて歩いて行くということができない大人って、けっこう悲惨なことになりますからね。



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自分も自然界の掟の中にいる生物であるという自覚を持つと、不正解に近づかないことの重要さを自覚できます。それは命がけの掟なのです。

きれいは花にはトゲがある。猛毒を持つものは派手な色で危険を報せている。悪臭漂う場所には腐敗がある。
決して近づいてはいけません。




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学校で繰り返し教え込まれた「正解を導き出す」ということよりも、卒業後は「不正解を見極める」という判断の方が、回数的にははるかに多いのです。
もう大人なんですから、みなさん、選ばない力を発揮しながら賢く進みましょうね。




人間は蝶よりも複雑な感情を持った生物なので、就職や結婚などの人生の節目において、トゲや毒を承知で選ぶ、という選択もありだとは思いますが。
例えば・・・あ、いや、深くは申しますまい。
正解は人それぞれ、自分で選び、自分で採点することです。

まあ、ほぼ満点かな(笑)。 
 



副交感神経を意識する

がんばっている人ってたくさんいます。
がんばって、がんばって、がんばり過ぎて倒れる人もたくさんいます。
いくらがんばっても、倒れてしまったらなんにもなりませんから、倒れないようにがんばらなくてはなりません。



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倒れずにがんばり続けている人に共通することがあります。

副交感神経を働かせるのがうまい人は倒れない。

自律神経のうち、交感神経とはがんばる神経、副交感神経がリラックスする神経です。
つまり適度に適時にリラックスできる人ほどがんばり続けることができるということです。 
きっと思い当たる人がいるでしょ、そうとうがんばっているんだけど疲れを見せな人。
そういう人をよく観察すると緩急自在であることがわかります。



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がんばり続けるためには、がんばり続けてはいけない。

適度に休むことが大事です。
でもそれは休日を取るということではありません。がんばり続けている人の多くは年中無休で働いていますからね。
働く日と休む日、そういう休み方ではなくて、いち日の中に細切れに休みを入れるのが正しい休み方のようです。
心臓は産まれてからずっと休みなく動き続けているようでいて、実は鼓動と鼓動の合間にひと休みしている。休み休み動いているから何十年も働き続けることができていると言います。そういう感じ。



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ティーブレイク、ちょと昼寝をする、気分転換に音楽を聴く、空き時間にストレッチをする、人と話す、笑う、本を読む、入浴、お酒、好物を食べる・・・。

短時間で疲れた心身を回復させる術を身につけないと、がんばり続けることはできない。



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自律神経を自分でコントロールすることはできません。
でも、リラックスするための行動を心がけることならできます。
副交感神経を意識しながら、がんばり過ぎの自分を癒すための行動を心がけましょう。



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ぼくが実感している最も有効なリラックス法は・・・(結局その話か、と言われそうですけど)庭です。

庭はリラクゼーションスペース。

その効用を体感しているぼくは、もはや庭抜きでがんばることはできないかもしれません。
朝夕庭に出ることで、ぼくの副交感神経は良好に機能してくれています。



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あなたも短時間で緊張状態から抜け出せる方法を見つけて、それをうまく活用してくださいね。
がんばり続けるためには、がんばり続けずに細切れで休むことが大事です。
緊張と緩和、いち日を緩急自在で過ごしましょう。




 

処方箋( 名言・格言コレクション )

誰でも、何かをがんばると心身が疲れるし、体調を崩すこともあります。それをうまいことリカバリーしながら暮らしています。
痛みや怠さや食欲の低下などで、身体の不調にはわりと気がつけますが、問題は心の健康状態。心の不調や衰弱を、人間はなかなか自覚できないもののようです。

心の健康を意識して、それを維持し、さらに鍛えて強化するために、言葉はありがたい処方箋です。

映画監督の喜多一郎さん( 現在桜木町駅から徒歩1分のブルク13で「ヨコハマ物語」が公開中。横浜を舞台に「家族」の物語です。感動しますよ )の、こんな言葉があります。

無関心( 0 ) には、何を掛け合わせても答えは零( 0 )である。

心がパワーダウンしているときには好奇心が弱まって、何ごとにも関心を持てなくまり、何を見ても心が躍らなくなるものです。

例えば庭です。庭は心を刺激することだらけの場所。
ぼくのように毎日庭で過ごしていると、庭の見え方で自分の心の状態を確認できるようになります。
紅葉して舞い落ちる葉っぱが愛おしく思える時、枯れ始めた芝生から暑かった夏の記憶がよみがえる時、次の花を植えたくてウズウズする時、ぼくの心は健康です。
たまにはまったくそういう気持にならずに、ただただ寒さを我慢しながら過ごす日があります。心がダウンしている状態です。
そのことに気づけるだけでも、庭ってありがたいなあって思います。気づけばリカバリーができますからね。

喜多監督の言葉のように、心に効く処方箋のような言葉をたくさん持っていた方がいい。その言葉によって、気づいたり、整えたり、鍛えたり、心の健康を維持できますから。
「心の処方箋」、今日はそういう言葉を並べます。



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ストレスに感じることやネガティブな感情が浮かび上がったときに、身体の外へ流したり、水に流したり、天に放ったり、そんなイメージをするだけで本当に流れ出る。
そう。思っている以上にイメージの力は、効くんだ。


武田双雲



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慰められるより慰められることを
理解されることより理解することを
愛されるより愛することを


マザー・テレサ



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運命を好転するには、いいことだけを絶え間なく心に抱くんだぞ。
悪く悪く考え込まないように。


中村天風



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例えば、数学で習った「集合」の輪が三つ、重なり合った「共通」の部分。私はこの「共通」の部分が、人との関係においてとても大切だと思っています。夫婦でも恋人でも、友だちでも。
たとえ「共通」の割合が小さくても、そこが自分にとってとても大切なものであればよくて、大きさには関係がない。
「何を大切に思っているか」「どんなことを美しいと思っているか」それぞれが、それぞれの役割と理想を生きながら、何かが生まれたらいいなあと思います。


吉元由美



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不安の解決方法は、自分の意識領域を拡大すること。自分の意識が広がると、不安は消えます。

加藤諦三



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良い情報に触れることは人生を良い方向に導く秘訣である。

 青木仁志



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行く言葉が美しければ返る言葉も美しい。人生はキャッチボールのようなもの。
いい球投げればいい球返る。優しさ投げれば優しさ返る。思いやり投げれば絶好球が返るのです。


野村克也



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落込むことって才能だよね。
落込まない人はそれでいいと思っているから、決して今より上にはいけない。
才能があるから落込むんでしょ。

竹中直人



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「優先」
あなたが
優しくなれるほうを
先に


詠み人知らず




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日々自分の心の健康状態を意識して、いち日いち日を、良質なエネルギーがあふれる心で過ごしましょう。 
 
さっ、今日も張り切って、い〜い感じでスタート!




 

来客が多い家庭は幸せ( 中山邸 3)

ではあらためて、庭の全景をご覧いただきます。

入り口から順に歩いていく感じで並べますので、ご一緒に、この庭の全体像をイメージしてみてください。



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こういう庭がある家に招かれたらうれしいでしょ。ウキウキワクワクしますよね。
家に招かれたときに、行き先がリビングではなく庭という感じが、ぼくは大好きです。

庭に招き入れられたときに感じる幸福感。


人を招き入れる庭を並べてみます。
飯高邸
飯高邸



仕事柄そういう場面がよくあるわけです。その度に必ず「わ〜〜〜」という高揚感と、歓待されているといううれしさがこみ上げてきます。

庭に招くことは最高の、オ・モ・テ・ナ・シ。

玄関からリビングへと通されるかしこまった感じと全く違う、気軽さ、気安さ、開放感と風や陽射しを感じる心地よさ。



大原邸
大原邸



日本以外の多くの国で、それが当たり前の招き方であり、庭はそのように機能しています。
そろそろぼくら日本人も、庭が持つこの魅力と役割を活用した方がいいと思うんですよね。家を建てると建ぺい率やら何やら関係で、べつに欲しくなくても庭スペースがついてくるんですから、有効に使わない手はありません。



浅岡邸
浅岡邸



えっ!うちの庭じゃあそんなことは無理?
多くの人はそう思うはず。
ではなぜ無理なのかをよくよく考えてみてください。たぶん目隠しができていなかったり、くつろげるベンチやテーブルがなく「集う庭」の仕立てができていないからです。

眺めているばかりだった庭を「過ごす場所」「人が集う場所」としてイメージし直してみてください。
そこから始まる新たな展開は、きっとあなたの人生を上向かせます。




石崎邸
石崎邸



こういう庭を手に入れた人たちが口を揃えて「友だちを呼びたくなった」とおっしゃいます。

来客が多い家庭は幸せ。

これは絶対にそうですよね。家を尋ねてくれる友人や親戚や近所の人たちが多いほど、その家族にはいいことが舞い込んできます。



木村邸
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さあ、「おもてなしの庭」を仕立て上げちゃいましょう!あなたとご家族の幸せのために。
まずは目隠し、イスとテーブル、そして花を植えて、夜の楽しめるようにライトも取り付けて。



酒巻邸
酒巻邸



考えたら、かつて日本にもそういう庭文化がありましたよね。あなたの実家にもあったんじゃないかなあ、縁側。
魚沼のぼくの実家では、近所の人たちは玄関からではなく裏庭から入ってきました。
そして縁側に座って「お茶飲み話し」が始まります。
日だまりの縁側でのその光景が、幼心にとても楽しいことに感じられて、ぼくは縁側が大好きな少年になりました。



森邸
森邸



そうだ、縁側です。田舎の縁側のような庭を復活させればいいんです。
道ゆく知り合いに「ちょっとお茶飲んでいきなさいよ。庭にまわって」と声をかけるような、あの感じ。



 
 

言葉はなかなか伝わらない

何かの分野で超一流と呼ばれる高みにまで行った人は、必ずと言っていいほど名言を残しています。
それはその人が「こっちこっち」と手招きしてくれているということです。
ところがです、困ったことにその言葉の本意はなかなか伝わらない。言葉を発したその人物と同じ高みに立った人と、そこに行けるポテンシャルを持った人にだけ響くのです。

多くの人に伝えたい言葉は、残念ながらごく一部の人にしか聞こえない。



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ぼくにも聞こえていない、読んでも聞いても響かない大事な言葉が無限にあるはず。
これはやむを得ないことです。多くの言葉を糧とできるように、日々自分を高めるのみ!

言葉と自分の波長が合致したときに、初めて言葉に魂が宿って言霊となる。



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ただ、一流の人の言葉にはすぐには理解できなくても「予感」があります。いつかこの言葉に導かれる日がやってくるかもしれないという予感です。
その言葉の本意とは別に、意味は後回しにして、その輝きを感じておくことも大事なんじゃないかなあと思うわけです。

例えばこういう言葉。

いいかい、君の感情や振り付けや曲への個人的な考えを押し付けないでくれ。
音楽がどうしたがっているのか、音楽に語らせてくれ。


マイケル・ジャクソン



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わかんないでしょ、これ。意味不明ですよね。それと、こう言われた人は一体どうしたらいいんでしょうかねえ。困っちゃいますよね。
でもこの言葉、とっても素敵な感じがします。
「音楽」を「庭」に置き換えてみます。

いいかい、君の感情やデザインや庭への個人的な考えを押し付けないでくれ。
庭がどうしたがっているのか、庭に語らせてくれ。


う〜〜〜ん・・・理解できるようでできない。やっぱり困ってしまいます。
でも輝きを感じる。いつか「庭に語らせる」というような世界に行けるんじゃないかあという、予感めいたときめきを感じるのです。



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予感を感じさせる言葉に出会ったら、とりあえずメモって懐にしまっておきましょう。
10年後に、その言葉が眩しく輝いて、それがあなたの輝きになるかもしれません。
ぼくにはそういう経験がたくさんあります。そういうことの積み重ねで階段を上がってきたような気がしているので、だから、そうすることにしています。メモメモ!
あなたにもあると思うんですよ、どうでもいいと思っていた言葉が突然光り出したり重みを持って感じられること。
例えばむかし親に言われたことがそうです。
自分が親になって、ようやくその言葉の重さが身にしみることってありますよね。

親の意見と茄子の花は千にひとつも無駄はない。

親の意見と冷や酒はあとでずしりと効いてくる。
 



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言葉はなかなか伝わらないもの、子どもにも、女房にも、友人にも、仕事の仲間にも。
それでも伝えようとしましょう。
一流の人たちも「なかなか伝わらないだろうなあ」ということを百も承知で、それでも伝えたくて、言葉を発し続けているんじゃないかなあ。わかってほしい、いつかわかってくれる人がいるに違いないと信じて。

あきらめずに思いを伝え続けること。
あとは時期を待つしかありません。


思いや願いを言葉に託して、大事な人に伝え続けましょう。
(ぼくのように)うるさいと言われても、聞き飽きたと言われても。
庭に関して言えば、思いをも込めて100回語っても伝わるのは1です。
でもその1の人は大よろこびしてくれます。「出会えてよかった」「人生が変わった」とまで言ってくださいます。
思いはなかなか伝わらなくても、でも語らなければ伝わらない。
伝えたいことは語り続けましょう、何度でも。
いつかきっとその言葉が、相手の人の心と反応して、言霊となる日がやってきますから。




まったく口うるさいじいさんだ!
そんな年寄りになりたいなあ、落語の「小言幸兵衛」みたいな。
必要なんじゃないかなあ、そういう役回りも。




庭浴は自然浴であり宇宙浴( 中山邸 2)

ワクワクの階段を上がった奥様のトキメキが、この変化をもたらしました。



Before 1
ビフォー1

After 1
アフター1




Before 2
ビフォー2

After 2
アフター2



Before 3
ビフォー3

After 3
アフター3




Before 4
ビフォー4

After 4
アフター4




Before 5
ビフォー5

After 5
アフター5




Before 6
ビフォー6

After 6
アフター6




Before 7
ビフォー7

After 7
アフター7




Before 8
ビフォー8

After 8
アフター8




Before 9
ビフォー9

After 9
アフター9



眺める庭から過ごす庭へ。

という変化です。

「過ごす」という要素を加えることで、庭が暮らしの場所になる。

庭が、日々の暮らしになくてはならない場所になりました。

施工途中でスタッフから「すごいです!」と連絡が入りました。
いやほんと、すごい変化。
このように、庭を仕立て直すことを毎月何カ所もやっているわけですが、「過ごす」によっていつも感嘆の声が上がります。

ちょっと、 庭で過ごすということを重大に捉えてみてください。庭はそうしてこそ大事なことを感じることができる場所のです。
眺めていているときと違って、過ごすときの感じは「浴びる感じ」。

庭に集って、腰掛けて、庭を浴びてください。

いいでしょ、家族で庭浴。
あなたの家の庭でも、いくつかの条件を整えることで庭浴ができるようになりますよ。
その条件とは・・・このページの左側、カテゴリ別アーカイブの「Point」をクリックしていただくと全て書いてあります。

庭浴は自然浴であり宇宙浴。

自宅に、庭浴ができる「外の部屋」があったら、自然や宇宙と同調する暮らしになり、心身が整います。

庭浴、あなたもぜひ!




 
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