横浜ガーデンデザイン！幸せな庭のレシピ : 2016年06月

2016年06月

2016年06月19日06:30

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

まず隗より始めよ。

このロジック、とても好きです。だからぼくは朝晩庭で過ごし、花の写真を撮り、日々庭を思い描き、全力で家庭に愛を育んでいるのです。
いつか日本中の庭から笑い声が響く日を夢見て。すべての子どもたちが、愛情に満ちた人生を築いてくれることを願って。
いい庭があれば、誰でもそれを実現できるのだと信じて。

突然伸びてきてパッと開花する

アガパンサスの姿は、

梅雨で湿りがちな気持ちに打ち上がる、

初夏の花火のよう。

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周囲がジメジメしている時こそ

自らが爽やかに咲きましょう。

まずあなたが先に幸せになってください。
マザー・テレサ

ところで、あなたの幸せは？
いろいろあるでしょうけど、
恋は外せませんよね。

まるでライナスが弾いているみたいな無邪気なキーボードが、
ピュアな恋心っぽくて好きです。

あの娘がやってくると虹のように空気が色づくんだ

ほら　辺り一面に彩りをまとってあの娘がやってくる

そして夕日みたいに去って行く

彼女以上に美しい人を　ぼくは知らないよ

2016年06月18日06:08

カテゴリ: ティータイム

人生は楽園

１年前の今頃、このブログとホームページを読みまくってファンになってくださったという方が、なんとなんと和歌山からはるばる金沢文庫店に来てくださいました。
ご自宅を新築して、さて庭をどうしようかという状況ということで、ぼくはその場でいつも通りに庭づくりの考え方を話しながらラフプランを描きました。

しばらくしてメールで設計依頼を頂戴し、いつもならすぐに現地調査に行くんですけどなにせ和歌山ですから、現地に伺ったのが翌年（今年）の正月休みに姫路に行った帰り道という、大変申し訳ない展開となったのです。

これが現地。
さて、ここにどんな夢が実現するでしょう。

帰宅してすぐに設計し、プランを郵送。
それから連絡がなかったことを気にかけつつも慌ただしい日々を送っていたところ、昨日再びのご来店。
ぼくのプランに奥さま共々夢が広がり、広がりすぎて（笑）「こんなに楽しい庭があるならぼくらだけで使うのはもったいない。友達や地域の人たちが集えるようにしよう」ということになり、カフェ兼ゲストハウスを増築することとなり、それを含んだ再設計を、とのことでした。

ぼくは思いました、夢へと向かう人生っていいなあと。
そして夢には、寝て見る儚い夢と実現するための熱い夢があるんだよなあと。

その方はぼくのプランと考え方に共鳴したことで、テレビ番組の「人生の楽園」をイメージしたそうです。

人生を楽園と捉える人には楽園が出現する。

リビングルームの壁に
こんな言葉がありたした。

こうしてお客様に刺激され導かれながら仕事をいていることが、ぼくの楽園です。

辻さん、遠くまでありがとうございました。
それとむちゃくちゃ美味しい梅干しも。
ゲストハウスのプランに合わせてベストな設計をしますので、思う存分夢を広げてくださいね。
改めて、辻さんご夫婦と出会えたことを感謝しています。

今日は「金沢文庫店」にいます。

千葉、栃木、埼玉、長野、北海道、滋賀、和歌山、いわふちイズムは全国に飛び火中！
ふふっ。

2016年06月17日06:26

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

庭の価値はあなたしだい。

今年もよく咲いてくれました。

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広さも、日当たりも、周辺の環境も、かけたコストも、庭の価値とは一切関係ありません。どのような仕立てであれ、元気な人の庭は元気、清楚な人の庭は清楚、楽しい人の庭は楽しく、美しい人の庭は美しいのです。
庭は人を映し出す姿見。

で、うちの庭は・・・・外壁塗装中で足場に埋もれています（それでもめげずに朝晩出続けていますが・笑）。
工事が終わったら芝生の補修から再スタート！
脳内に、夏の庭風景が広がっています。

夏といえばこの曲。
今年は庭で何回聴くだろうか。

次の季節に想いを馳せることは、
庭を楽しむための基本。

2016年06月16日06:29

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

長〜〜〜い溜息を。

手ブレを防ぐために、
息を止めてシャッターを押す癖が付いています。
ピント合わせに手間取り
窒息しそうになることも（笑）
一枚撮るたび深呼吸するからか、
撮影後はいつも気分爽快です。

つい溜息をついてしまったら、そのままゆっくりと息を吐き続けて限界まで絞り出してみてください。
すると次の瞬間、ほら。

ストレスがたまると呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いと思考も浅くなりますから、はい、大〜〜〜きく深呼吸！

2016年06月15日06:06

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

快楽主義者たれ。

花の快楽

蝶の快楽

犬の快楽

猫の快楽

さて、あなたの快楽は？

生物の営みは、刺激に対する「快・不快」の判断で行われています。そして人間はとても貪欲なので、わざわざ不快な苦労をしてまでさらなる快楽を求めるのです。それが努力の正体。
ではその先にある快楽を見失ったらどうなるでしょう。

報われることのない苦労を重ねるばかりの庭の、なんと多いことか。
しっかりと花いっぱいの未来を見据えて暮らしましょう。

2016年06月14日06:19

カテゴリ: 家族の庭のつくり方

家族の庭のつくり方　２６

高さに変化をつける

スキップフロアのような高低差がある庭は楽しいものです。

谷口邸

今福邸

赤澤邸

高さが変わると居心地が変わる。

和泉邸

仲野邸

日置邸

栗原邸

高い場所に行くと開放的になり、低い場所では安らぎが得られます。

2016年06月13日06:19

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

庭に問うてみよ。

アジサイって、昔は日陰で
地味につぶやいている花だったのに、
今はとても雄弁に語りかけてきます。
歳を重ねて、
ぼくの聴覚が発達したのかもしれません。

いかに生きるべきか。
人生の意味とはなんぞや。
幸せってなんだっけ。
女房を上機嫌にする方法は。
庭にると、その答えが山ほど降ってきます。

嘘だと思ったら
今夜一人で庭に出て、
これを聴いてみてください。

庭に問うては導かれる日々。
いやほんと、ありがたし！

2016年06月12日06:08

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

ボディーランゲージ。
身体は口ほどにものを言う。

レンズ越しに見ていると、
彼女たちの姿が人間に思えてきます。
こんな仕草をされたら、
もうたまりません。

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植物は言葉を持たないので、葉で季節と、花で昆虫と、実で鳥や動物と、根で周囲の植物と会話をしています。
ぼくらも見習って、身体言語を磨きましょう。
だいたいですね、夫婦喧嘩から戦争まで、言わなくてもいいことを言うから揉めるのですよ。

そのためには身体を整える必要あり。
これ、おすすめです。

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アイアンガーヨガ的ミヤモト式ストレッチと
慢性運動不足な人向けのリハビリ的ダンスレッスン。
身体がほぐれると心もほぐれて、
いつも翌日は絶好調で、翌々日もノリノリで、
そして三日後に筋肉痛（笑）

6/14(火) 関内ホールリハーサル室４

※リハーサル室は地下にあります

19：00～21：00

参加費 2,000円

講師：宮本英喜（LIBLANCE）

◆18：30より受付開始いたします。

◆動きやすい服装でご参加ください。

◆床でのストレッチも行います。

大判のタオルやヨガマットなどお持ちの方は、ご自由にご持参ください。

◆室内履き(スニーカーなど)をご持参ください。

関内ホール

神奈川県横浜市中区住吉町4-42-1

http://kannaihall.jp/access/

JR根岸線、横浜線「関内駅」北口徒歩６分

横浜市営地下鉄「関内駅」９番出口徒歩３分

みなとみらい線

「馬車道駅」５番出口徒歩４分

【次回開催】

6/27(月)19：00～　関内ホール

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【お問い合わせ】

info@liblance.com

ふらっと見学もオッケーですよ。

2016年06月11日06:28

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

物事にはふたつの捉え方がある。
肯定と否定。
肯定すると、途端に奇跡に次ぐ奇跡が訪れるのだ。

気持ちが否定的に傾いている時は、
いくら覗いていてもグッと来なくて
シャッターが押せません。
カメラはとても正直に
自分の状態を教えてくれます。

アガパンサス、準備完了！
もうそんな時期かとややあせります。

例えば療養中の人が担当医に否定的な不信を持っていたら、治るはずの病気も治らないし、それが呪術師のような医師で薬は小麦粉であっても、信じ込めば奇跡的に治ったりする。つまり、肯定的に受け入れることが奇跡を招くのです。
ふふ、ぼくを信じなさい。

せっかく理想の庭が思い浮かんでも、自らそれを打ち消してゆく人たちのことが気になっているのです。
その思考形態は共通していて、まず細部のアンチテーゼから始まり、行きつ戻りつ心配し迷いながら否定のオセロを揃えていって、ついには全体を否定的に捉えてホッとする（ほんとにホッとした表情になるんですよ）。
「夢に踏み出さないという結論であっても、人はそこにたどり着くことで達成感を得る」という悲しさ。
さらに悲しいことに、その「ほらね、やらない方がよかったでしょ」という結論が否定思考を強化してしまい、何を見ても、誰と話しても、ありとあらゆる事柄に否定的な文句を並べることが癖になってしまったり。
まあそれも快感の一つではありますが（否定は自分の肯定なので気持ちいいし、変化につきものの危険を回避した安心感を得られます）、でもそっちに行っちゃったら、あのドキドキクラクラする奇跡の感動に至ることはできません。

結論、庭は奇跡の楽園。

そんなに心配や文句ばっか言ってないで、おいでおいで。
ぼくが奇跡に次ぐ奇跡を味あわせてあげるから。

2016年06月10日06:13

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

さあ、存分に楽しもう。

明日の楽しみは、今日を楽しんだ人に優先的に用意されています。

経験上、「定年したら庭を楽しみたい」と言っている人って、退職後は「もう歳だから今さら庭は」って言うんだなあ。
しっかりと意識を今日にフォーカスして、隅から隅まで楽しみ尽くしましょう。

2016年06月09日06:03

カテゴリ: 家族の庭のつくり方

家族の庭のつくり方　２５

場面を変える

大きめの庭は導線をくねらせて、進むにつれて場面が変化してゆくように構成してください。

組曲仕立ての庭はドラマチック。

隠しておいて一気に見せる、狭めておいてパッと広げる、視線を足元に落とさせたかと思ったら次は見上げさせ、近間から遠くへと意識を誘導してゆく、そういう工夫で、庭全体が一編の映画のようになります。

庭にドラマ性を生み出すコツは、いつも次のアイデアを探し続けること。
他の庭へも興味がわくし、街を歩いていてもたくさんのヒントを得ることができますよ。
見慣れた庭に、あの手この手で感動を演出しましょう。