2021年05月

贈る言葉

野田の醤油屋で研究員をしている息子が、同僚のリケジョ泉美ちゃんとめでたく結婚をし、昨日新居に引っ越したと報告がありました。麹菌や乳酸菌など、腸内宇宙の微細な生物に思いを馳せている学者同士の暮らしって、想像するとなかなかいい感じ。きっと冷静にして穏やかに、日々顕微鏡で見つけるような細やかな幸福を大事にしながら、末長くいい夫婦でいてくれることでしょう。



何にも咲かない冬の日は・・・と申しますが、
花のない時期の施肥や剪定作業などは、皆様なかなかやらないものです。
なぜバラ好きはせっせと、黙々とそれを行うのか。
それは、これまでに成功体験を積み重ねて来たから。
だから花いっぱいの季節をリアルにイメージできているのです。
では、その成功体験はいかにして?
何事も最初は失敗をします。しかしその時にあきらめないで、
再チャレンジに意欲をたぎらせること、
その目的地を見失わないハンドリングが、
今日を丁寧に、ということ。
あきらめないで、丁寧に、約束の地へ。
さてと、返り咲きと秋から冬の風景を思い描きつつ、
お礼を込めて、ちょっと多めに追肥をしておきますか。

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贈る言葉はただひとつ、いち日いち日を丁寧に。



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そろそろ初秋なるかな我が人生、と思いきや、孫やらお嫁さんやら家族が花咲くように増えてきて、思いがけずの春爛漫なり。



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息子から「お父さん、美空ちゃんちとかみんな一緒にリモート飲み会しようか」という今時な発案に、「スッゲー!そんなことができるんだ」とウキウキしている昭和人。



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優一朗、泉美ちゃん、これから当然のことながら様々な出来事が待っている。でもね、ピンチはチャンスだし、それに対処できるのは今日だけ。幸せを紡ぐ作業も今日限定。だからいち日いち日丁寧に、今日の過ごし方を間違えないことのエンドレスな繰り返しで、花いっぱいの暮らしを築くのだよ。















 

天体ショーはお預け12年

昨夜は残念でしたね、スーパームーンの皆既月食。次回は12年後だそうです。
前回の月食は3年前、ということで、3年前の記事をちょちょっと加筆して再掲載。


『 天体ショー 』

昨夜の庭は神秘の天体ショー。ずっとカメラを覗いていたら月と地球の動きの速さに頭がクラクラし、奇跡の星の奇跡の住人でいる奇跡に、脳内は我が軌跡に思いが巡ったのでありました。



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毎晩庭にいて思うこと、この空は紛れもなく宇宙なんですよね。無限に広い宇宙に、ほんの一瞬の命という摩訶不思議なる現象を与えられ、こうして庭から静かの海にピントを合わせて前頭葉と海馬の回路をニューロンジャクで繋ぎ、微細な電波をスパークさせている、何というミクロでマクロなゴージャスであろうか。



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ある年齢から老化の一途を辿る全身の臓器の中で、前頭葉と海馬だけはフレッシュに成長を続けるとのこと。



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ありがたし、有難し、これこそ脳肥大のノイローティックな猿がここまで生き延び繁栄してこられた重要なる要因なり。



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こうして月を見つめてもの思う風変わりな生物は、月夜に産卵する海洋生物を別にすれば我らホモ・サピエンスだけなんでしょうね。



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菜の花や月は東に日は西に。



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ルナ、月夜見尊、月光仮面、ミスター・ムーンライト・・・





以上。


もう3年経ったのか、と、脳内には泉谷の名曲が。


 


いやいや、3年というキーワードで、ただ、ふと浮かんだだけです。自分のこの3年間は充実しまくっていたし、いち日たりともボーッと生きてはいなかったし、帰り道などではなく約束の地へと向かう旅でした。次は12年後かあ・・・線路は続くよどこまでも、旅路はどこまで続くのか、とにかく月を見上げて歩を進めるだけのこと。猿は猿知恵使いまくり、設計設計また設計。



 

傘寿の祝い

昨年春先の志村さんから始まって、芸能界は訃報に次ぐ訃報ですよね。いちいちレクイエムを聴くことにいささか疲れ、生きているうちに称賛をというような気持ちになったりします。
明日はボブ・ディランの誕生日。80歳だそうです。YouTubeで拝見すると、この人くらい変わらずに、同時に変わり続けている人はいないわけで、まさしく The Times They Are a-Changin' の中で Forever Young な Like a Rolling Stone なのであります。 

さてさて祝80歳に何を聴こうかとチクチク検索して、これにしました。ディランにしては珍しく、たぶん唯一と言っていい単純なラブ・ソング。アレンジも明るめで、当時は戸惑いながらも「この人にもこういう普通の世界があるんだ」と気持ちが軽くなったことを覚えています。





レディー 横になって

オレの大きい真鍮のベッドに

心の中が何色だとしてもオレは君に見せるよ

君はそれが輝くのを見ることになるよ

レディー 横になって

オレの大きい真鍮のベッドに

しばらく君の男と一緒にいて

夜が明けるまで

そして君がその男を微笑ませるのを見させてよ

彼の服は汚いけど 手はきれいだ

そして君は

彼が今まで見てきたものの中で最高のものだ

しばらく君の男と一緒にいて

なんで世界が始まるまで待たなきゃいけない?

君はケーキを食べてもいい

君の愛する人をなぜ待たなきゃいけない?

君の前に立っているのに

レディー 横になって

オレの大きい真鍮のベッドに

夜が目の間にある間は一緒にいて欲しい

朝の光の中の君を見るのを切望している

夜に君へと手を伸ばすのを切望している

夜が目の間にある間は一緒にいて欲しい

 

吟遊哲学詩人が歌う束の間の恋。コアなファンによれば、彼は世の中が持っていうる印象とは違い、ウサギのようにやさしく、リスみたいにユーモラスな人だそうです。そう言われえると、仲間たちとの最近のコンサート映像から人柄が伝わってくるようで、こんな感じでぼくも80歳まで辿りつきたいものだと思う次第。

めでたいめでたい。 相変わらず答えは風に吹かれて舞っていうるけど、ディランさん、とにかく元気で生きてなきゃね。

80歳は傘寿の祝いなので、
傘をさして撮影した紫陽花を贈ります。


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雨を見たかい

やっと雨があがりましたね。さあてと、今日からしばらくは晴れモードで仕事仕事。



梅雨の代名詞 、アジサイは咲き始めの雨上がりが美しい。

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ジトジトシトシトの合間に、晴れ晴れとした顔色で、

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バラとはまた違う力強さを感じます。

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そうそう、アジサイの花言葉は「心変わり」「移り気」ですが、
一方では「和気あいあい」「家族」というのもあります。
つまり変化しながら家族団らんを、
という解釈で。



ガザの停戦合意、少しほっとしました。
天災は家族が力を合わせて凌ぐとして、
家族を打ち壊す人災は、うんざりです。




なぜ人はミサイルのスイッチを押すのか。
それぞれの言い分や立場はあれど、
単純に言えば、リーダーたちの家族愛の欠如ですよね。
オリンピック強行も同じな気がして・・・
平和の祭典なのに、戦争突入と同じロジックで進んで
もうブレーキが効かないなんて、無茶苦茶でしょ。
アジサイの庭に生息するゴマメの歯軋りですが。

もう一年半、毎日発表される死亡者数。
そこにいる家族の涙は土砂降りの量。
あの人たちは何で平気なのか、ぼくには理解不能。
忙しくて、庭とか花とかは関係ない暮らしなでしょうね、きっと。
家族の幸せを守りたくて、せっせと花がらを摘む人の気落ちを
知らないのか、忘れてしまったのか、
あるいは別世界の人たちなのか。
はたまた、ぼくの方が別世界にいるのかもしれませんが。
だったらこっちに来なさいよ、
食事をするように、呼吸をするように、
ごく当たり前に愛ある世界に。




 

金環日食の朝

9年前の今日、2012年5月21日は感動的な朝でした。ということで、今日はその日の記事を再掲載。

『金環日食の朝』

いつものように5時に目覚め(ノアさんが授乳中で慢性的に超空腹なため、朝メシの催促をしにきます)、いつものように庭に出ました。

小雨。こりゃあ日食は無理かなあと思ったのもつかの間、雨に濡れたバラがあまりにきれいで、カメラを持ち出して撮影しました。



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いいでしょ、うちの庭。
春のこの日をイメージしながら過ごした長い冬が思い出されました。



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妻がせっせと植えつづけ毎日手入れしていた花が、競い合うように見事に咲いています。
毎日見ているのに、庭に出るたびに「スッゲー!」と思います。

ひとつ気付いた事があります。
この庭の花たちの美しさが、それを植えて育てた妻の姿とダブるんですね。花の魅力が妻の魅力として感じられるこの不思議。



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花の数と幸せの量は比例する。
それは、花を植えるとき、手入れをするときに、花いっぱいの未来をイメージしているから。


毎日幸せな未来をイメージする人は、必ずそれを実現するのです。

これは何度も書いてきた言葉です。
そして今朝、ひとつ追加しました。

花の数と、それを咲かせた女性の魅力は比例する。

てなことを考えながら撮影していたら、雨も上がって薄日が差してきました。でも空は厚い雲で覆われています。

近所の家のベランダから子どもの声が聞こえました。
「太陽出てないよお!ねえおとうさん、太陽出てないよお!」
小学1年生くらいの男の子の声でした。ちょっと泣き声になっていました。

少年よ泣くんじゃない。人生とはこういうものなんだ。

ぼくはいったん部屋に入ってコーヒーを入れて、・・・何やらにぎやかな外の気配に気付いて庭に出ました。

流れる雲の薄くなっている部分に、太陽が見えました。



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近所中から歓声が上がっていました。

すぐにまた見えなくなって、しばらくするとまた見えて、その度に歓声が上がります。

ぼくは感動していました。それは金環日食にじゃなくて、その歓声に。
みんな朝から庭に出ているんですよ。庭やベランダに出て、空を見上げて大騒ぎしている。感動ですよ。
朝起きたら、みんな庭に出て、空を見上げて・・・ぼくが思い描いていたイーハトーブが、その数分間、現実になっちゃってる。いやあ、奇跡の中にいるんだって思いました。

カウントダウンが聞こえてきました。3、2、1。
近く、遠く、子どもたちのワーッという声を聞きながらシャッターを切ったのがこれです。


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すばらしい時間でした。

少年よ、どうだ、人生とはこういうものなんだよ。


以上、一つの転機となった日の転記でした。天気はあの日と同じく湿った曇天なり。季節もお天道様もあの時のままなれど、人々は行く末に戸惑うマスク姿となりまして、ぼくはといえば、9年で、あれれ、感動力がややパワーダウンしているなあと反省の朝。2000トンの雨を浴びてエナジーチャージしなければ。






 
 

雨のウェンズデイ

今朝は曇天につき、朝イチのラジオから古畑任三郎の訃報につき、昼くらいには土砂降りの予報につき、しっとりと設計に集中するイメージでスタートします。



雨に打たれてうつむくバラたち。
その視線の先に紫陽花が咲く。
降ったら降ったでよろしく候。


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昨日ご来店の、ぼくと同年代の奥様との会話。

三年前の今頃、アビーロードの横断歩道とキャヴァーンクラブに行ってみたくてイギリスに旅行しました。

おやまあ、それは素敵ですね。

ところが滞在中ずっと雨で、ちょっとがっかり。 リベンジしようと思ったらコロナで・・・。

う〜〜ん、イギリスはずいぶん状況が良さそうですけど、まだしばらくは行けないですね。

ですよね。でもこの頃、雨のロンドンはなかなかよかったなあって思えて。しとしと降って、霧雨になって、重〜い曇り空になって、また降って。あれから梅雨になるとあの時の濡れた石畳や街路樹や、重めで濃い空気が思い出されて、気分が良くなるんですよ。なんか故郷の空気に似ていたなあって。

なるほどねえ。ぼくも雨降りの日が好きで、何でなんだろうって考えると、やっぱり同じで楽しい雨の記憶がたくさんあるからだと思います。小さい頃に長靴で水たまりをバシャバシャ歩いたことや、雨でも魚釣りがしたくて橋の下でやってたら、巨大なイワナが釣れたこととか。あと、土砂降りの単独登山。ポンチョを被って、滝に打たれるみたいな雨の中で浅草岳の頂上に立った時、なんか感動して、バッカみたいに泣けたんですよね。帰りが大変でね。雨は上がったんだけど沢が増水していて、登るときには軽く跨げたのが川幅3メートルの濁流になっている。数時間待ってから腰まで浸かって渡り無事下山しました。あ、すいません、自分のことばかり話してしまって。

浅草岳ってもしかして守門村の?

え、ご存知なんですか。

はい、広神村出身です。

何と何と、同郷の方でした。こんなことがあるんですねえ。そこから急に田舎言葉になって、楽しいやら懐かしいやらで、しばし故郷の話が止めどなく。そして二人で導き出した結論は、越後育ちは雨が好き。雨や雪が嫌いだったら暮らしていけない場所ですからね。もうひとつ、魚沼育ちは自然に浸っていないと息が詰まる。大自然で生えた根っこは、化成肥料や水耕栽培では育つことができないのです。
あなたの根っこはどこで伸びたものでしょう。植物は土次第なり。人も環境次第ですから、自分に合った土壌で暮らしましょう。


 

 



 

It's So Easy

昨日の朝の週間予報はずらっと並ぶ傘と雲マークで、瞬間的に「いかん、思考を梅雨モードに切り替えなければ」と思いました。季節の変化に即時対応できないと設計が鈍るりますから、晴れたら晴れやかに、曇りなら穏やかに、降ったらしっとりと、という切り替えが大事なのです。
一夜が明け、庭に出たら眩しい陽射し。あの予報は何だったのかと文句のひとつも言いたくなりつつ、しかし晴れた方がいいに決まっているわけで、そうきたか、ではまたもやモードの切り替えスイッチをパチっと。
イッツ・ソー・イージー、晴れたら晴れやかに、相変わらず遅れまくっている設計作業に集中です。



通勤途中のコバノランタナ。

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その脇に花が終わったクレマチス。

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見上げればミモザの鞘が盛大に。

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天気予報に一喜一憂することなく、
植物は悠然と夏へ。
脳肥大の猿ホモ・サピエンスは、
天気や感染者数やオリンピックの成り行きに、
一喜一憂しながら夏へ。


 





ページがめくれる

ソメイヨシノからハナミズキ、ツツジ、エゴノキ、ヤマボウシとバトンが渡され、空気が時々初夏っぽくなりました。ここからの主役はバラ。昨日ご来店のお客様が興奮気味に、初めて行ったという大船植物園のバラの写真を見せてくれて、しばし庭談議。いやあ、薔薇って本当にいいものですね。



バラ、バラ、バラ。
夜明けの庭に出ては味わうゴージャスなひと時。
今年はイメージ以上に咲いてくれました。

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ひと昔前はバラは特別な、マニア向けの植物で、「やってみたいけど難しいでしょ」という言葉を3千回回は聞いたものです。この頃はそういうこともなくごく普通にどこの庭にも咲いていて、ガーデニングのトレンドは1ページめくれたんだなあと思うのです。



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臨界か、百匹目の猿現象か、何事も最初は混乱したり誤解が生じたりするわけですけど、そのうち一夜にして、パッと正解や平穏に至るもの。だからこの混乱と誤解の現状も、時が経てば自然と収まって、あれはいったい何だったんだろうかなどと思い起こす、懐かしきかな遠い記憶の1ページになるのでしょう。



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「コロナの頃は大変だったよねえ」「お互い無事生き残れてよかったよかった」などと、庭でバーベキューしながら話す日をイメージしつつ、今日も庭文化の次のページに先回りして、混乱と誤解が過ぎ去った後の庭の情景を思い描いて過ごします。


リンダ・ロンシュタットがパーキンソンで闘病中とのこと。
彼女は例えるならばオールド・ローズ。
その魅惑的にして原初的な形と香が、多くの無名ミュージシャンを引き上げ、
世に言うウェストコーストの時代を成立させたのです。
この人もそのひとり。




イーグルス、ジャクソン・ブラウン、ジェイムズ・テイラー、
キャロル・キング、CSN&Y、アメリカ・・・
みんないいやつばかり、というのが西海岸の仲間たち。
どいつもこいつも、いい意味で根がヒッピーなんですよね。
リンダのこと頼むよ。って、頼むまでもないか。


 

想像→創造

創造は想像より出でる。自分の仕事が想像し創造することなんだということが、幸運だなあと思ったり、よくぞブレずにここまで来たものだと、来し方の走馬灯に感慨を抱いたり。今朝の庭の雨音は、ショパンならぬベートーベンの響きなり。



庭づくりのコツは、シーンで思い描くこと。
デザインや物質は後付けで整ってゆくもの。


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多くの人の憧れであるせっかくの庭スペースを活かせるか否か、その分岐点は想像力。想像力とは思い描く能力で、種類としては2つあります。ひとつは現在をどう変化させるのかという想像で、もうひとつは未来がどうなるのかという想像。現在を変化させる想像は日常に不可欠でありまして、料理や掃除や仕事全般においてその優劣が暮らしを形作ってゆく、言うならば好奇心や前向きな姿勢から発せられる「暮らしの知恵」。さて問題は「未来への想像」で、これまた2種類があって、ひとつは防衛本能に基づく危機回避のための想像力、つまり「危険予知」、もうひとつが幸福を創造するための想像力、「夢」なのです。



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暮らしの知恵、危険予知、夢、と3つに分類できる想像力のうち、庭に必要なのは最後のひとつだけ。明日の庭、次に来る季節の庭、来年の庭、十年後の庭をどのように思い描くことができるかが勝負で、それがシーンとして、花いっぱいで、笑顔が溢れて、会話が弾んで、ゴージャスで美しい、そんな仮想庭を想像できれば、自動的に暮らしのベクトルはそこへ向き、知恵は湧くし、危険予知などという足かせというかタガは外れ、思考も行動も夢の中、つまり夢中で今日を楽しむ人となって、気がついたら思い描いていた庭風景の中で、さらなる夢にワクワクが止まらない、となります。



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一度このシステムを体感したら、庭だけでなくあらゆることがポジティブに発展する生活になります。それをお客様方は「庭で人生が変わりました」と表現される。その過分なお言葉を頂戴するたびに、「夢」と定義される魔法の境地、思考のあり方の存在に、ありがたやありがたや、今日も夢中で庭を思い描かねばと気合が入るのです。



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危険なのは「危険予知」で、多くの人がそれを危機回避を通り越して行動しないことの言い訳に使ってしまう。人生は永遠であるとお思いなのか、はたまた人生にそれほどの価値を置かず、人の夢なんて儚いものなんだよと諦観することで終える主義なのか、まあ、これ以上は止しときましょうか。



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でもひとつだけ、諦めの境地に立てば雑草はストレスですが、未来志向の人にとって雑草は美しく、雑草取りは幸福なる庭仕事なのですよ。



カラヤンが発揮した最大の想像力は、
目を閉じてタクトを振る自分を思い描いたこと。
彼はそのことによって革命を起こし、
音楽の歴史に名を刻んだのでした。



いやあそれにしても、演奏者は緊張したでしょうね。
 

ちなみに、対極に位置するのがバーンスタイン。
アイコンタクトどころか、踊りまくりです。



 カラヤンは夢の中で、バーンスタインは知恵の人。




 

クレマチス

園芸売り場に仲良し夫婦の五味さんを発見し、クレマチスをカートに入れているところで声をかけました。お二人とも医療従事者なので、接種はどうですか?と尋ねたところ、すでに二回目を済ませているとのこと。お二人ともいつもと変わらぬニコニコ顔で、庭のことやら仕事のことやらをしばし歓談。世の中ひとり残らず大変なこの時期にこそ、こういう朗らかで夫婦仲の良いいお医者様が必要なんだよなあと、ホッとしたような、パーッとトンネルを抜けたような気持ちになった次第です。



通勤途中の馴染みの庭にクレマチス咲く。

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花言葉は「精神の美」「旅人の喜び」「創意工夫」。
栽培のコツは、日当たりとバランのいい土壌。
特に土の状態が大事で、
硬かったり肥料が足りないと、全く成長しません。
しかしその場が気に入れば盛大に伸びて咲き続ける。
気難しいけどその分可愛いので、ファンが大勢いる草花です。
イギリスではバラのパートナープランツとして、
「つる植物の女王」と呼ばれているそうな。




要するに、そういうことで、注意すべきはしておいて、やるべきことは今日の幸福を膨らませること。まだまだ出口が見えないコロナによるストレスのせいか、もともとそういう関係性なのか、レジの列で連れ合いに対してぞんざいに文句をぶつけていたり、子供にキレて汚い言葉で叱り付けているお母さんとか、いやはや、それは感染以上に悲しいことですよ、などと・・・言いませんけどね。



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大きく覆いかぶさってくる試練、戦争や、天災や、感染症に対して、最初に倒れるのはすでに弱い状態にある人。次は心(精神)がやられてしまう人、で、 次がうかつな人で、その次が幸福感が希薄な人。今ある幸せを失いたくないという気持ちがあれば踏ん張れますから。連れ合いとハグして笑顔で会話ができているなら、コロナなんて、こう言っちゃなんですけど、何てことないのですよ。



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神様は繰り返し繰り返し、こうやって残酷なフルイにかけてくる。幸にして健全なる皆様、まずは弱い人を守りましょう。どうやって?誰に何をすればいいの?と仰るなかれ。簡単簡単、自分自身が豊かな今日を送ること。久しぶりにお会いした五味さんご夫婦からイイ感じのエネルギーを頂戴したおかげで、今朝は、セルフイメージとしては大谷翔平なのだ。明日から数日は遅れている現場作業と、これまた遅れている設計作業の二刀流でがんばります。



今日の設計 BGM は静かに熱い熾火のような、キャロル・キングで。

 

 

ルネッサ〜〜〜ンス!

沖縄奄美地方が例年よりも1週間早く梅雨入りしたとのこと。昨年、一昨年と横浜はとても梅雨らしい梅雨でした。それ以前は10年以上も空梅雨&ゲリラ豪雨だったわけで、このコロナ騒ぎとリンクしているのかはわかりませんが、何か少し、整ってきた来たのかなと感じている次第です。ここのところ「観測史上初」や「百年に一度」など、危機を煽る枕詞が聞かれなくなったし、世情は別として、気候的には回復基調のような気がしています。さて、今年の梅雨はどうなりますか。



これからひと月は、庭の書斎で酒とバラの日々。
お酒は弱いので、主にバラの香りに酔いながら。

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すべてはアマテラスの差配につき、良かれ悪しかれ受け入れて、右から左へ受け流して暮らすのみ。天変地異、驚天動地、大山鳴動か、あるいはしとしとと植物を悦ばせる穏やかな梅雨空となるのか、何れにしてもマスク着用にて運を天に任せつつ、いち日いち日丁寧に、幸福と感動の花を咲かせることが肝要なり。



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かつてペストの大流行で、ヨーロッパでは人口が半減する惨劇がありました。その結果、栄華を極めていた貴族の多くは没落し、教会は威厳を失います。そこで生き残った民衆から立ち上がったムーブメントがルネッサ〜〜〜ンス(古典文化の復興・人間主義) 。ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリ、エル・グレコ・・・。



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地震、台風、津波、洪水、流行病、戦争も込みで、大きな打撃を被った後にはリーダーや、システムや、価値観や、いろんなことが整理整頓されて仕立て直されて整ってゆく。その先に待っているのはようやく手に入れた平穏と、ささやかにして豊潤なる幸福な日々なわけです。



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今年の梅雨はいかな日々となりますやら。皆様それぞれに大変な一年半だったはず。乗り越えた人は勢いをつけて、ダメージを受けた人は回復に向かって進みましょう。指針は庭にある。庭が生き生きとしている暮らしを失わなければ御の字です。家族や、仲間や、そして自分が幸福の道筋から外れない限り、庭エリアには森と同じく木々が茂り、花が咲き続ける。庭ですよ庭、庭がしょぼくれないように、これでもかこれでもかと出てくる雑草のパワーも取り込んで、頑張りましょ。ルネッサ〜〜〜ンス!







 
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