旭区にある四季の森公園に近い住宅地で10年前に施工させていただいたお庭の手入れ作業中に、ヤマトタマムシに遭遇。こいつに会うのは数年ぶりで2回目。昆虫好きなら一生の内に一度はお目にかかってみたい、最も美しい甲虫と言われる希少種です(多くの県で絶滅危惧種に指定されている)。前回も四季の森公園をジョギング中の遭遇だったので、広大な森のどこかに生息地があるのでしょう。
生態はケヤキやエノキなど、限られた樹種の朽木を食べながら2年間の幼虫期を過ごして、成虫になってからは普段人が目にすることのない高枝で飛び回り、葉を食べ後尾をし、たった2ヶ月で命を終えるとのこと。
虹色系の甲虫は、マニアにお馴染みのニジイロクワガタや、他もたくさんいます。タマムシだけでも日本に200種、世界では15000種が確認されているそうな。この不思議な色は異性を魅了するためと、鳥から狙われないため。短い期間に後尾を完了し産卵しなければならないので、派手派手な羽で盛んに飛び回って恋人を探しますからものすごく目立つわけです。ところが野鳥はこの色というか反射というかが大嫌いなため、無粋に近寄ってはこない。その習性を知った農民たちが、田んぼや畑にCDをぶら下げているというわけです。
サマー・オブ・ラブ、命をかけたひと夏の恋は、どんなにか情熱的で感動的なことでしょう。というわけで、こいつには警戒心がない。つまんでも突いても逃げるでもなく為すがまま。限られた時間にやるべきことがはっきりしているので、警戒して危機を回避しようとか、長生きしようとか、そういう思考を持ち合わせていないのでしょう。本能に従い、ひたすらに食事と交尾だけを目指す美しき昆虫。
ひとしきり撮影をし、周辺にはケヤキどころか大きな木がない場所だったので、公園の奥の方まで行って、仲間がいそうな場所にリリースしてきました。命短し恋せよ虫ケラ、虹色の羽根褪せぬ間に。
生態はケヤキやエノキなど、限られた樹種の朽木を食べながら2年間の幼虫期を過ごして、成虫になってからは普段人が目にすることのない高枝で飛び回り、葉を食べ後尾をし、たった2ヶ月で命を終えるとのこと。
虹色系の甲虫は、マニアにお馴染みのニジイロクワガタや、他もたくさんいます。タマムシだけでも日本に200種、世界では15000種が確認されているそうな。この不思議な色は異性を魅了するためと、鳥から狙われないため。短い期間に後尾を完了し産卵しなければならないので、派手派手な羽で盛んに飛び回って恋人を探しますからものすごく目立つわけです。ところが野鳥はこの色というか反射というかが大嫌いなため、無粋に近寄ってはこない。その習性を知った農民たちが、田んぼや畑にCDをぶら下げているというわけです。
サマー・オブ・ラブ、命をかけたひと夏の恋は、どんなにか情熱的で感動的なことでしょう。というわけで、こいつには警戒心がない。つまんでも突いても逃げるでもなく為すがまま。限られた時間にやるべきことがはっきりしているので、警戒して危機を回避しようとか、長生きしようとか、そういう思考を持ち合わせていないのでしょう。本能に従い、ひたすらに食事と交尾だけを目指す美しき昆虫。
ひとしきり撮影をし、周辺にはケヤキどころか大きな木がない場所だったので、公園の奥の方まで行って、仲間がいそうな場所にリリースしてきました。命短し恋せよ虫ケラ、虹色の羽根褪せぬ間に。
さよならは、ほんの少しの間死ぬようなものだ。
フィリップ・マロウ
逆に言えば、死はほんの少しの間さよならをするようなものだ。
庭の手入れも、おいしい食事も、恋することも、
生きているうちのお楽しみ。
え、庭の手入れなんかしたくない?
そうですかあ〜、おっかしいなあ〜。
もしかしてその庭、庭になっていないのかも。
今すぐにご来店を。さして時間は残っておりませんぞ。
さらば愛しき人 信頼できる僕の友達
僕らは9つか10のときに知り合ったね
一緒に丘に登り木にも登った
愛のことと ABC も一緒に学んだ
心を通わせて 膝を突き合わせて
さよなら 僕の友達
そりゃあ死んでゆくのはつらいよ
空にはたくさんの鳥の声が聞こえる
花の香りが立ち込めている
可愛い女の子たちもたくさん集まってくれた
僕のことを思い出してね そしたらそこに行くから
みんなで笑い合ったね
すごく楽しかったよね
僕らは太陽をあびて四季を過ごした
でも僕らが登ったあの山は
残念ながら季節外れだったけど
さよなら父さん 僕のために祈ってよ
僕は一家の面汚しだったかな
父さんは何が良くて何が悪いのか
僕に教えようとしてくれた
たくさんのワインやお酒のことも教えてくれたね
ごめん 僕にはちょっと難しかったかも
さよなら父さん 消えてしまうのはつらい
たくさんの鳥が空で鳴いているよ
空気の中に季節を感じる
小さい子どもたちが僕を囲んでくれている
父さんがここに来られるなら 待っているからね
喜びがあった
愉しみもいっぱい
僕らは四季を太陽の下で過ごした
でもワインや歌も
季節が過ぎるように
みんななくなってしまったよ
さよならミッシェル 可愛い我が子よ
君は僕に愛をくれた
そして太陽を探すのを手伝ってくれた
僕が落ち込んでいるときにいつも
いつもそばにいてくれたね
おかげで僕は何度もこの足で立ち上がれた
さよならミッシェル
ごめんね僕はもういなくなるよ
鳥たちに囲まれて
素敵な季節の中で
花たちに囲まれて
二人でそこにいられたらよかったのにね
楽しかったよ
笑い合ったね
春夏秋冬 太陽が照らしてくれたね
でもおぼえてるかな 水に映る星に手を伸ばしたら
ははは それは浜辺のヒトデだったこと
喜びがあった
愉しみもいっぱい
僕らは四季を太陽の下で過ごした
でもワインや歌も
季節が過ぎるように
みんななくなってしまったよ・・・
フィリップ・マロウ
逆に言えば、死はほんの少しの間さよならをするようなものだ。
庭の手入れも、おいしい食事も、恋することも、
生きているうちのお楽しみ。
え、庭の手入れなんかしたくない?
そうですかあ〜、おっかしいなあ〜。
もしかしてその庭、庭になっていないのかも。
今すぐにご来店を。さして時間は残っておりませんぞ。
さらば愛しき人 信頼できる僕の友達
僕らは9つか10のときに知り合ったね
一緒に丘に登り木にも登った
愛のことと ABC も一緒に学んだ
心を通わせて 膝を突き合わせて
さよなら 僕の友達
そりゃあ死んでゆくのはつらいよ
空にはたくさんの鳥の声が聞こえる
花の香りが立ち込めている
可愛い女の子たちもたくさん集まってくれた
僕のことを思い出してね そしたらそこに行くから
みんなで笑い合ったね
すごく楽しかったよね
僕らは太陽をあびて四季を過ごした
でも僕らが登ったあの山は
残念ながら季節外れだったけど
さよなら父さん 僕のために祈ってよ
僕は一家の面汚しだったかな
父さんは何が良くて何が悪いのか
僕に教えようとしてくれた
たくさんのワインやお酒のことも教えてくれたね
ごめん 僕にはちょっと難しかったかも
さよなら父さん 消えてしまうのはつらい
たくさんの鳥が空で鳴いているよ
空気の中に季節を感じる
小さい子どもたちが僕を囲んでくれている
父さんがここに来られるなら 待っているからね
喜びがあった
愉しみもいっぱい
僕らは四季を太陽の下で過ごした
でもワインや歌も
季節が過ぎるように
みんななくなってしまったよ
さよならミッシェル 可愛い我が子よ
君は僕に愛をくれた
そして太陽を探すのを手伝ってくれた
僕が落ち込んでいるときにいつも
いつもそばにいてくれたね
おかげで僕は何度もこの足で立ち上がれた
さよならミッシェル
ごめんね僕はもういなくなるよ
鳥たちに囲まれて
素敵な季節の中で
花たちに囲まれて
二人でそこにいられたらよかったのにね
楽しかったよ
笑い合ったね
春夏秋冬 太陽が照らしてくれたね
でもおぼえてるかな 水に映る星に手を伸ばしたら
ははは それは浜辺のヒトデだったこと
喜びがあった
愉しみもいっぱい
僕らは四季を太陽の下で過ごした
でもワインや歌も
季節が過ぎるように
みんななくなってしまったよ・・・