庭を持ち上げる

 庭の一部を埋め立てて地面を持ち上げることや、部屋の床と平らにウッドデッキを張るのは、庭に出やすくするために最良の方法です。同時に、部屋と庭との一体感が生まれ、生活空間が庭へと広がる感覚が得られるようになります。



内山邸 Before

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After

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段差を小さくするほど庭が近づく。



天野邸 Before

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After


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 庭を埋め立てる場合には、建物の基礎にある通気高の確保をお忘れなく。 

 大正時代と違い、建築基準で頑丈な基礎が必須になり、基礎高は50センチ前後となりました。古い建物、例えば山手の洋館などは基礎が低く、ティールームの床から段差なく芝生が広がっています。部屋と庭の関係性は、あれが理想なんですけどねえ。
 部屋が庭へと広がって、庭も生活空間になる感覚をイメージしてください。