2024年09月

魚沼産コシヒカリが美味しい3つの理由

 魚沼産コシヒカリの美味しさには、他の地域にはない3つの理由があります。

1、魚沼人が生真面目だから

 今となっては信じられないことですが、かつて(ぼくの親が生まれた頃)新潟米はまずい米の代表格だったそうです。
 それを打開すべく県の農業試験場が開発したのがコシヒカリ。ただしその栽培は、それまでの稲作の常識を超える繊細さと根気を必要とするものでした。毎日欠かさずに田んぼに行って、葉の色を観察しながら水を調整する。純朴にして頑固で、生真面目一本槍の魚沼人だからこそ為し得た収穫だったのです。



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2、錦鯉の産地だから

 貧しい農村が山と山との間に点在しているような地域に、昭和40年代から始まった国の減反政策はとてもキツいものでした。
 そこである知恵者が始めた苦肉の奇策、休耕田を使っての錦鯉養殖が大当たりし、魚沼は一大産地となりました。この出来事がコシヒカリに奏功します。田園風景に養殖池が点在していたため、田んぼの農薬の使用を極力抑えることとなったわけです(水路は繋がっているので)。農薬を極限まで減らしたことが微生物を旺盛に繁殖させて、土を肥やし、米に滋味をもたらしました。



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3、山間の田んぼだから

 魚沼盆地には広大な平地がありません。
 越後三山が従える山々の隙間に切り拓いた小さな田んぼへは、清らかで、濃厚な自然のミネラルを含んだ沢の水が注ぎ込まれます。地元でも最上級と称される田んぼは、必ずその山の水を最初に取り込む場所にあるのです。



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 雪国の豊かな自然から、黙々と真面目に暮らす人々の営みに与えられた恩恵が、わが故郷魚沼産コシヒカリの味。焼き鮭で、野沢菜で、生卵で、塩むすびで、どうぞご賞味あれ。



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 ちなみに、昨年は暑さにやられてそこそこの出来だったそうで、それを克服すべく今年は丹念な水の調整が行われ、かつてないほどの特上米になったとのこと。お天道様任せじゃじゃなくて、お天道様の恩恵に報いる努力が予想以上の成果をもたらすんだなあと、何だか、大谷の大活躍とダブるような感慨を持ちました。コシヒカリ農家と大谷翔平、何となくですけど。
 魚沼産コシヒカリの新米、今しか味わえない、いわば旬の味です。ぜひ。









月夜見

 中秋の名月。



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 お月見は、ぼくの年齢でも幼い日に「昔はお団子とススキを供えて、庭でお月様を眺めたんだよ」という話を聞いただけで、実際に経験した記憶はなく、絵本やマンガ日本昔ばなし出てくる風習でした。



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 それはもしかしたら、生まれ育ちが越後だったからかもしれません。十五夜の頃は稲刈りが真っ盛りで、大人たちは湧き立つように農作業をする時期ですから、のんびりとお月見をする家などなかったんだろうなあと、そんな気がしています。関東や他の地方では、普通にお月様を見上げて、うさぎが餅をついている姿をネタに、家族でいろんな話をしたのでしょう。



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 昨日、田舎の母から「米を送ったから、受け取ったら半分を詩織ちゃんところに届けてくれ」と電話あり。魚沼産コシヒカリの新米です。



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 三貴神のひとり月夜見尊は、農耕、漁猟の暦を司るため月齢を数える神で、それが転じて月の神と言い伝えられるようになったそうな。



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 庭でお月見、孫たちにしてあげたいことのひとつです。








豊年満作

 いつまでも秋めかなくて「今日も暑いですねえ」が挨拶の定型句。ところが散歩道で見上げれば、イチョウは例年以上に実を付け、実りの秋の準備万端なのです。



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 農協にお勤めのお客様によれば、今年は茄子の出来がとても良かったとのこと。稲刈りが始まった故郷魚沼のコシヒカリも、今年は最高の出来だったそうです。



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 ぼくらは天候不順をついつい気候変動と結びつけてイメージしがちなだけで、植物にとってはあの猛暑も、終わらない夏も平気の平左、ごくごく普通のことと捉えているのでしょう。つまり、状況の変動に対する対処の幅がぼくらよりも大きいんですよね。アマテラスの尺度と申しましょうか。「ちょっと暑いくらいで、何をオタオタしとるのだ人間どもよ」と、草花に笑われているかもしれません。



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 気候がどうであれ、ぼくらにできることはその変化に適応することだけ。散歩道ですれ違う顔馴染みの奥様が「これが普通の夏になるんですかねえ」と声をかけてきました。「うちらは死んじゃうんだからどうでもいいけど、子どもたちに悪いことした気がして・・・」。奥様、素敵!何という美しい見解でしょう。全くその通りです。ぼくら世代がしでかしたこと、あるいは修正できなかった(しなかった)ことなんですよね。それでも今さら何ができるわけじゃなく、ただ賢くこのタイプの夏を楽しむ姿を子どもたちに見せておかなければ、という結論で、じゃ、と、それぞれの方向に歩きました。



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 縁側で食べたスイカ、素麺、シャービック。蚊帳を吊って、夜風を入れて寝たお盆の頃の記憶・・・孫たちに夏の情緒を伝えたい、などと思うは昭和生まれのノスタルジー。彼女たちには今風の、夏の幸せな記憶が積み重なってゆくのでしょう。ただ、その演出くらいはしてあげたいなあと、折々に夏野菜を届けたり、外遊びに誘い出すジイジくんなのであります。



ノスタルジーとは、個人的な幸福の記憶。
その貴重さが、年々重みを増してゆく。







TERRITORY

 草木は昆虫を集めるために色と形を工夫した花を咲かせます。
 昆虫は、広い野山で同種族を見つけ出して交尾をするために、種ごとに独自の姿形をしています。
 これはつまり、見た目によってテリトリー(ニッチ)が与えられるということです。人は無意識にそのことを知っていて、それで毎日身だしなみを整えおしゃれをして出かけるのでしょう。
 綺麗な靴を履くと、その靴が美しい場所に連れていってくれる。イタリアの諺だったかな。
 テリトリーを意識する、大切なことですよね。



ハツユキソウに紛れるモンシロチョウ。
奇跡とも思える組み合わせです。
植物と昆虫の相思相愛。
ほんの十数秒、ニッコニコしながらシャッターを切りました。

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風の歌を聴け 五感→第六感

 秋のガーデニングシーズン到来。園芸店は大混雑で、たくさんの笑顔が広がっています。これが豊かさだよなあと、現場で使う庭木の仕入れに立ち寄ったその店で、こちらまで豊かな気持ちになりました。

 野菜と花苗の植え替え時期に、なぜ人は笑顔になるのか。それは手にしている野菜苗が、1ヶ月後、2ヶ月後に大きく成長し、収穫して食べるときのメニューと味わい、そこで交わされる会話まで想像しているからです。合理的に考えれば、野菜はスーパーで買った方が安いわけですから、単に食材としてではなく、それを育てる時間に浮かぶ幸福な未来をイメージできる、という点が人を家庭菜園へと誘なうのです。草花もそうで、数ヶ月後に花いっぱいになった庭で繰り広げられる家族の時間を、未来予想図として、ワクワクと思い描くことが楽しいから植えているのです。

 そうやって庭仕事をしながら得られるのが、五感への刺激。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚が活性化します。経験者はご存知の通りで、五感が整うと第六感が研ぎ澄まされてくる。ご主人方、ドキッとするでしょ。奥様が庭好きだと、理屈じゃなくて、感覚的に鋭い指摘の矢が飛んでくることがありますよね。理屈脳の男たちには太刀打ちできない女性の第六感。あな恐ろしや恐ろしや。
 男性諸氏、ガンジーのように無抵抗主義を貫くのもいいけど、本当は奥様の第六感を褒め称え、一緒に、というか率先して庭仕事をするのが正解なのです。ぼくの見る限り、その偉業を成し遂げた男性は全員カッコいい。夫婦共々、庭で五感を活性化させ、理屈の応酬ではないノンバーバルな幸福を築く。これが理想の夫婦像だと、ぼくは思うのですが。
 庭ですよ庭。秋の植え替えに一汗かきましょう。夫婦円満のためにも。


昆虫にとって五感のセンサーは命の綱。

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人間のような感情は持っていないにしても、
今頃の彼らは、とても心地よさそうで、
見つめていると、こちらまで気持ちが安らかに整うのを感じます。
これでいいんだよなあと。
これがいいんだよなあって。

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虫を見ると悲鳴をあげるあなた(困ったことに娘がそうです。なぜ?ぼくの娘ですよ)、
まあそう反射的に決めつけないで、その姿と行動をじっと見つめてみてください。

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造物主は生態系の基礎として、毒の海に植物という命をもたらしました。
シアノバクテリア。アオミドロのような、藻のような生命体。
やがてそれらが海藻となり、浜に打ち上げられてコケやシダとなり、
陸地は緑に覆われます。その緑から大気に酸素が供給されて、
自ら移動する生物が繁殖して地球は海と森と恐竜の惑星となる。

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その後に訪れた生物絶滅の危機に際し、造物主は植物に新たなシステムを提供します。
被子植物の誕生です。
そこから始まった画期的な受粉システムのパートナー、
働き手として昆虫を指名しました。
生態系の中で最も繁栄しているのが昆虫たちであることには、
そんな理由があるんですよ。
だから、娘よ、虫嫌いのままだと・・・。
少なくとも、ちびっ子たちは、昆虫大好きに育ってもらいたいなあ。
ま、これはお爺さんの役目かな。



秋の始まりに聞きたくなる、この曲。



ジャクソン・ブラウンは超がつく理屈屋(哲学者的な詩人)なのに、寡黙で、
その溢れ出てくる理屈を胸に沁みる音楽に昇華していった人です。

この技を身につけることができたら、悩めるご主人方・・・
他人事じゃないんですがね。






美空さんが7歳になりました

 美空さんが7歳になりました。おめでとう、美空。



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 時の経つのが早すぎて、この調子だと気がついたらもうジイジくんは消えていて、いい人だったよね〜みたいな。



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 まあそんなこと考えても仕方ないので、やーめたっと。ただそれほど、ぼくが感じている時間と孫たちが成長する時間との落差が激しすぎなのです。



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 古今東西、この不可思議な感覚は全人類が抱いたことで、総括するならば、「幸せだなあ〜」となるのでしょう。



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 もうひとつ、その幸福感を胸に「頑張らねば」と思います。



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 何を頑張るのか?よくわからないけど、とにかく頑張って、その姿を彼女らの記憶に刻まねばなるまいて。



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 ぼく自身がそうだったんですよ。生涯現役で家業と民生委員の役に励んで、世間様から感謝され、大家族の幸福を築き上げた賢一爺さんの姿が、ぼくの人生を支えてくれました。



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 記憶の中で、休むことなく動き回り働いていた祖父は、笠智衆に似た老人そのものでした。ところがよくよく考えると、今の自分と同じくらいの年齢です。



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 健康寿命が延びたのか、あるいは老人の概念が変化したのか、昭和と今では老人像が全く違います。よく言われることで、磯野波平は54歳ですよ。それであの姿。ぼくなんか頭が古いものだから、歳取ったらそれなりに老人化して、好々爺となるのが人生上の勤めである、くらいに思っていたのに。



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 もうやーめたっと。こうなったら美魔女ならぬ美魔王を目指しますよ。フォーレバヤング(ボブ・ディラン)、ビバ〜ヤング・パヤパヤ・ビバヤング!(オールナイトニッポン)。



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 てなことをウダウダしていたら、いい感じのご夫婦がご来店。庭に目隠しが欲しいとのこと。横浜から鎌倉の海辺に移住されたそうで、やっぱり海を見ながら人生を仕上げたいと、一大決心で家を建てたそうです。さすがに湘南の一等地ですから、空気感も、生活感も、横浜とは違うとおっしゃっていました。本当に、決心して良かったと。
 そうか、人生を仕上げる意欲を持って、理想を思い描いて、お爺さんはそこに向かって頑張ればいいんだと気付かされた次第です。何を頑張るの?理想的な人生の仕上げを頑張る。



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 とにかく素敵なご夫婦だったんですよ。ぼくよりひと回り下らしいけど、仲良しでいるということだけでも素晴らしいのに、二人で理想の暮らしを実現してゆくその感じが眩しかった。
 こうしてお客様に導かれる人生の素晴らしさを、ジイジくんはそういう人だったんだよと、娘よ、後年孫たちに伝えておくれ。
 さ、頑張る方向が見えたので、設計設計また設計だ。いろんな仕上げ方がありますが、仕事は全力で、生涯現役が理想ですから。


 

 



Siriと禅問答

 三川草木悉皆成仏(さんせんそうぼくしっかいじょうぶつ)という言葉があります。悉皆とは「残らずすべて」という意味で、つまり、山も川も草も木も、すべて仏となるという意味です。



散歩道の次なる主役は曼珠沙華。
秋晴れに揺れる、極楽浄土の花の色。


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 昭和生まれのぼくら世代は、子供時代に、ごく普通にこういう仏教説話みたいなことを教わったものです。アニメでいえば一休さんや日本昔ばなしなど、図書館の本なら宮沢賢治にはしばしば、こういう説話的な隠喩があり、それを知ることを「行間を読む」というのであるというようなニュアンスがあった気がします。ですから古事記・日本書紀、遠野物語など、当時何が面白いのかさっぱりわからない、囲炉裏端でお婆さんが語ってくれるトントン昔(トントン昔があったとさ、という出だしのローカルな言い伝え)的な書物を、宿題でもないのに、それらを読むことが子供の仕事であるかのような、そうしないとちゃんとした大人になれないとか、そんな気持ちもあり読んでいた気がします。
 果たしてそれが良かったのかどうかは不明。孫がタブレットを使いこなして宿題をやり、恐竜や、宇宙や、年齢に応じたワクワクする話題を提供されて健やかに育っているのを目の当たりにすると、一言、「ぼくらは暗い時代に育ったんだよなあ」と思ってしまうのです。子供ながらに世の中と未来を手探りしなければならなかった。本当に、未熟な脳には結構なストレスだった気がするのです。今時なら、きっとすぐに、Siriに問うことでしょう。



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 Hey Siri、さんせんそうぼくしっかいじょうぶつって何?

 哲学者・日本学研究者の梅原猛が「三川草木悉皆成仏とは人間や動物はもちろん、草木や土も仏性を持ち成仏できるという意味で、日本仏教の中心思想であり、日本文化の本質をなす」と言っています。

 
Hey Siri、もっと簡単に言って。

 簡単に言います。庭を楽しみ、草木に仏を見出した人は成仏できるということです。

 
Hey Siri、もっと簡単に言って。

 もっと簡単に言います。仏とは庭ではなく、あなたの中にいるということです。



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 こんな禅問答になるのかは不明ながら、機械相手に問いかければ、極めて本質的なことを答えてくれます。しかもイデオロギーを抜きにし、社会的、時代的気遣いをしながらの回答が得られるとしたら、ぼくらの時代と比べたときにとてもヘルシーな暮らしができる気がするのです。

 「上善は水の如し」
 澱むことなかれ。サラサラと流れる水のように生きなさい。

 「随所に主となれ」
 目の前のことに一生懸命になれば、そこに仏がやってくる。

 「天網恢恢疎にして漏らさず」
 悪事は必ず報いを受ける。お天道様は見ているよ。

 「拈華微笑(ねんげみしょう)」
 この世で最も美しいのは、道端に咲く花を見て美しいと思う、その人の心です。



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 Hey Siri、これからもよろしくね。

 はい、こちらこそよろしくい願いします。幸せに暮らしましょうね。




 




Siriがいる暮らし

 昨日はお孫ちゃんと夕食会。娘夫婦が上手に子育てしていることを確認し、うれしい時間を過ごしました。普通に、当たり前に、愛情を基盤とした丁寧な暮らしを続けています。世の中はちゃんと進化しているのだなあと、子育ては人生上の難題であり、嫁姑、夫婦、親子は揉めてて普通なんだよ、くらいのレベルだった昭和時代とは、隔世の感があります。寺内貫太郎一家、金曜日の妻たちへ、俺たちの旅など、人気ドラマのベースには、必ず家族間の葛藤がありありましたよね。



世の中がデジタル化すればするほど、
アナログ世界を感じ取ることの重要性が増す。
そんな理屈などすでに御伽噺になったようです。
それでも、ぼくとしては、ですが、
自然を愛でる習慣は孫たちに伝えたい。
帰り際、見送りに出てくれて「あ、風が涼しくなったね」と、
美空が秋を感じている様子にうれしくなりました。

タブレットからは味わえない秋のひとつが、夕陽の温もり。
次はそんな時間に、一緒に庭で過ごしたいな。

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 孫たちと大騒ぎで遊びながら、最も驚いたのは、小学1年なのに学校支給の専用のタブレットを持ち歩き、宿題はささっとやってポチッと送信。それが終わると自宅のiPadを開き、しまじろうと、友達と遊ぶみたいにやり取りして、今度はキッチンにいるSiriに恐竜のことを尋ねたり、なぞなぞ遊びをやっている。こちとらInstagramの設定すらおぼつかないのに、世の中すごいことになったものです。



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 ぼくらが想像もしなかった今時の暮らし方、これからの暮らし方に驚愕でした。地震だ、コロナだといろんなことが起こる中、人々は持ち場持ち場で、大谷翔平のように淡々と、そして世の中総がかりで家庭の幸せを模索したどり着いた、素晴らしい世界だなあと思った次第です。なんだか宇宙旅行をしたような気持ちで家路につきました。









○○の秋

 天高く馬肥ゆる秋。
 澄み渡った空に秋の雲が流れ、人々を見上げさせ、爽快感をもたらしてくれる。夏バテだった馬が食欲を増して、肥えてたくましくなるほどの快適な季節のこと。

 人が人として、最も楽しめる季節です。大いに謳歌しようじゃないですか。



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 食欲の秋。
 新米、栗、柿、梨、ぶどう、秋刀魚、秋鮭、キノコ、カボチャ、サツマイモと、秋の旬は食欲をそそる。

 夏の疲れから回復して、さらに冬眠に備えて脂肪を蓄えましょう。熊じゃないけど、人もその習性に準ずる体重増加が、健康的というものです。



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 芸術の秋・読書の秋。
 秋の気候から漂う情緒によって、感受性が高まり、他の季節には察知しなかったアートの深みが読み取れるようになる。

 秋は人生の味わいを深め、高める季節です。



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 秋のガーデニングシーズン。
 春だけでなく、暑さが峠を越えた今頃になると、人々は園芸店に押しかけ苗や肥料やレンガを買い求めた。今は見られぬ、十年ほど前の光景。

 うちもお庭の相談会や寄せ植え教室などのイベントをやったものです。いつの間にやらそんなこともなくなりました。ガーデニングが、ブームではなくひとつのライフスタイルとして定着したのでしょう。



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 いまだに「庭って何が楽しいの?」と思っている方はご来店ください。楽しいどころじゃなく、人生が幸福方向に加速し始めます。庭とは、そこを暮らしの場所にすれば、ですが、それはそれは感動的なものなのです。



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 設計の秋。
 まあ、とりあえず仕事が溜まりに溜まっているので、スピードアップして。秋は設計が捗る季節でもありあす。
 がんばろ。



坂本龍一は冬が似合う人。細野晴臣は、春夏秋冬を楽しむ人。
高橋幸宏ははっきりと、秋の人でしたよね。
サディスティックス、ビートニクス、スケッチ・ショー、
秋になると、よく聴いていました。





  
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