前回「夏好きから秋好きに移行」宣言をして、さてさて秋だ秋だとはしゃいでみたものの、待てど暮らせど秋がやってこない。ひと月遅れでキンモクセイが香り、これまたひと月遅れで(少しだけ)マツムシが鳴いてくれました。でも、体感的にも情緒的にも秋が来ないままで、今日は木枯らし1号が吹くそうな。
季節感が当てにならない時代になったのですから、
自分がアマテラスとなって、季節を想像し創造するのが良いでしょう。 仕事柄、意識を季節と並走させることで、いい感じの心身をキープすることを旨としブログにも繰り返しそのような視点で書いてきました。ああそれなのにそれなのに、秋がここまで存在感を失うとは・・・いやはやどうにもこうにも、にっちもさっちもどうにもブルドッグ。
本当に世の中の、というか外界の変化が激しすぎてついていけないなあと思う場面が多く、例えば何がどうなってもあの顔つきの人が総理大臣になることなどあり得ないと思っていたのが、あっさりと。いくら何でもあの乱暴者が大統領に返り咲くことになったら世も末だ、という考えもゴミ箱へポイ。能登の復興が遅々としていることに、「あれれ、津波の時にあれほど被災者を励まし力を出した同じ国民が、今回はどうなってしまったのだ。人々のマインドにどのような変化があってこんな事態が続いているのだ」と首を傾げるしかない自分に戸惑うペリカン。闇バイト?ホワイト案件?悪童はいつの時代にもいるが、無自覚にインターネットに操作されてお年寄りを殺害って、アンポンタンにもほどがある。フィッシングメールが毎日50ほど届くし、怪しいだけの迷惑営業電話は連日掛かってくるし、田部井Pからインスタグラムを勧められ半年ほどウダウダしてたら、「残念なお知らせです。インスタの時代は終わりました」と。ソモサン、で次は?と問えば「セッパ、それは誰にもわかりませんね」。インボイス制度って何?誰も説明してくれないし、マイナ保険証は来月から始まるそうで、これまたぼくには理解不能だし、女房の機嫌はとても悪いし(あ、これは前から変わらない安定的な事象ですが)、昭和生まれの頭脳では未来を先取りすることなどできない事態に陥りました。
「時代の半歩先を提案するのが設計者の使命である」と教えられ育った自分から、気づけばその能力が失われているわけでして、超個人的な感慨ながら落ち込んだのですよ。5分ほど。
レジリエンス。へこんでも落ち込んでも、カンヴァスを取り替えて再び絵筆を振り回す。何度でも何度でも違うアプローチから理想郷を組み立ててゆく。これも設計者の特性で、そうしないことにはお客様が感動してくれる領域の庭世界に辿り着けない。つまり、仕事になりませんからね。
10分後には新たな思考回路が完成。そうか、自分の頭脳から未来予測能力が失せてしまったなら、予測などせずに自分が信じる理想の未来を思い描けば良いではないか。ナイスですねえ〜!と自画自賛し、このポンコツOSのバージョンアップを完了させました。
つまり、ええっとですね、大谷翔平ですよ。この混沌とした数年間で感動と希望の光を放ち続けた偉人、大谷翔平。彼は世の中がどう変わろうが、気候がどうなろうが、通訳があんなことしでかしても、アンチから批判やブーチングを浴びせられても馬耳東風で、ひたすら理想の自分を思い描きながら、今日いち日にベストを尽くして生きている。邪念とか駆け引きゼロで、夢のような自分の姿を思い描くことに余念がない。誰もが「信じられない活躍」と思う成果を上げた原動力は、地球上でひとりだけ、その成果を思い描いていた人がいたということなんですよね。
「イメージできたらできたも同然」というぼくの名言がありますよ。ほんとに、大概の人は幸せに寄与する庭の姿など想像することがないままに人生を終えてゆく。ぼくは逆に、そのことばかりを思い描いて生きている。なあんだ、これでいいじゃないか。ガーデンデザイナー人生は上々だよ、イワフチくん。
というわけで、秋好きから庭好きに移行します。さあてと、どんな冬になるんでしょうかねえ。これは予想ではなく、来るなら来い!と、暖冬だろうが豪雪だろうが、天変地異、戦争、何が起ころうとも大切なことはひとつだけ。ぼくが思う理想の庭があれば、あなたとご家族が、日々を健康で美しい気持ちを失うこなく暮らしていけます。いやほんとに、それが庭という場所の役割なのです。自然を感じ取りつつ不自然になりがちな自分を調整する場所の重要性は、この混沌が続くほどに重要になりまので。あ、いや、庭じゃなくてもいいですから、お天道様を意識して、季節ごとの美しさをキャッチしながら暮らしてまいりましょう。
季節感が当てにならない時代になったのですから、
自分がアマテラスとなって、季節を想像し創造するのが良いでしょう。
本当に世の中の、というか外界の変化が激しすぎてついていけないなあと思う場面が多く、例えば何がどうなってもあの顔つきの人が総理大臣になることなどあり得ないと思っていたのが、あっさりと。いくら何でもあの乱暴者が大統領に返り咲くことになったら世も末だ、という考えもゴミ箱へポイ。能登の復興が遅々としていることに、「あれれ、津波の時にあれほど被災者を励まし力を出した同じ国民が、今回はどうなってしまったのだ。人々のマインドにどのような変化があってこんな事態が続いているのだ」と首を傾げるしかない自分に戸惑うペリカン。闇バイト?ホワイト案件?悪童はいつの時代にもいるが、無自覚にインターネットに操作されてお年寄りを殺害って、アンポンタンにもほどがある。フィッシングメールが毎日50ほど届くし、怪しいだけの迷惑営業電話は連日掛かってくるし、田部井Pからインスタグラムを勧められ半年ほどウダウダしてたら、「残念なお知らせです。インスタの時代は終わりました」と。ソモサン、で次は?と問えば「セッパ、それは誰にもわかりませんね」。インボイス制度って何?誰も説明してくれないし、マイナ保険証は来月から始まるそうで、これまたぼくには理解不能だし、女房の機嫌はとても悪いし(あ、これは前から変わらない安定的な事象ですが)、昭和生まれの頭脳では未来を先取りすることなどできない事態に陥りました。
「時代の半歩先を提案するのが設計者の使命である」と教えられ育った自分から、気づけばその能力が失われているわけでして、超個人的な感慨ながら落ち込んだのですよ。5分ほど。
レジリエンス。へこんでも落ち込んでも、カンヴァスを取り替えて再び絵筆を振り回す。何度でも何度でも違うアプローチから理想郷を組み立ててゆく。これも設計者の特性で、そうしないことにはお客様が感動してくれる領域の庭世界に辿り着けない。つまり、仕事になりませんからね。
10分後には新たな思考回路が完成。そうか、自分の頭脳から未来予測能力が失せてしまったなら、予測などせずに自分が信じる理想の未来を思い描けば良いではないか。ナイスですねえ〜!と自画自賛し、このポンコツOSのバージョンアップを完了させました。
つまり、ええっとですね、大谷翔平ですよ。この混沌とした数年間で感動と希望の光を放ち続けた偉人、大谷翔平。彼は世の中がどう変わろうが、気候がどうなろうが、通訳があんなことしでかしても、アンチから批判やブーチングを浴びせられても馬耳東風で、ひたすら理想の自分を思い描きながら、今日いち日にベストを尽くして生きている。邪念とか駆け引きゼロで、夢のような自分の姿を思い描くことに余念がない。誰もが「信じられない活躍」と思う成果を上げた原動力は、地球上でひとりだけ、その成果を思い描いていた人がいたということなんですよね。
「イメージできたらできたも同然」というぼくの名言がありますよ。ほんとに、大概の人は幸せに寄与する庭の姿など想像することがないままに人生を終えてゆく。ぼくは逆に、そのことばかりを思い描いて生きている。なあんだ、これでいいじゃないか。ガーデンデザイナー人生は上々だよ、イワフチくん。
というわけで、秋好きから庭好きに移行します。さあてと、どんな冬になるんでしょうかねえ。これは予想ではなく、来るなら来い!と、暖冬だろうが豪雪だろうが、天変地異、戦争、何が起ころうとも大切なことはひとつだけ。ぼくが思う理想の庭があれば、あなたとご家族が、日々を健康で美しい気持ちを失うこなく暮らしていけます。いやほんとに、それが庭という場所の役割なのです。自然を感じ取りつつ不自然になりがちな自分を調整する場所の重要性は、この混沌が続くほどに重要になりまので。あ、いや、庭じゃなくてもいいですから、お天道様を意識して、季節ごとの美しさをキャッチしながら暮らしてまいりましょう。
闇バイトに絡み取られる若者には、
思春期にこういう音楽との出会いがなかったんでしょうね。
歌は世に連れ・・・と申しますけど、
ぼくら昭和生まれは、歌によって大人へと導かれた世代です。
思春期にこういう音楽との出会いがなかったんでしょうね。
歌は世に連れ・・・と申しますけど、
ぼくら昭和生まれは、歌によって大人へと導かれた世代です。