今日は樹木です。まずはドラセナ(ニオイシュロラン)とソテツ。リゾート感を演出するときに欠かせない木です。こういう場合に、欲を言えばヤシを植えたいところですけど、ブラジルヤシやボストンやシはスペース的に無理がありますし、それととても高価でなかなかプランには入れられないのが実状です。

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 リビングから見たときに斜め向こうのお宅の窓が気になったので、シマトネリコで軽く目隠ししました。株立ちで枝が風に揺れる様子が、室内に居ながら外を感じる、そんな効果も与えてくれます。

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 庭の突き当たり、お隣のブロック塀、ネットフェンス、万年塀が味気なく、また雑然とした感じに見えていたので、ブルーアイスを植えました。ポイントはフェンスと万年塀の接点に、背後のブロック塀より高い木を植えるということです。
 日当たり風通し良好なこの場所なら、たぶん数年で巨大な青白いクリスマスツリーになるでしょう。

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ー 以下『自然浴ブック』より抜粋 ー


スローライフと LOHAS(ロハス) な暮らし

 人々がスローライフに求めているもの。それは身近な自然に関心を持ち、陽の光や風を感じる戸外の空間を大切にし、精神的にゆとりを持つこと。いいかえれば、TOEX東洋エクステリアが提唱してきた「自然浴生活」そのものであることが、前項までのアンケートで明らかになったといえそうです。
 さて、近頃スローライフという言葉に加え、もうひとつ自然志向とか、地球回帰といった意味を込めて使われ始めた言葉があります。それは「LOHAS(ロハス)」。聞いたことがあるのではないでしょうか。暮らしの中にシンプル、かつスタイリッシュにエコロジーの工夫を取り入れ、人も地球も、一緒に豊かに元気になってゆく暮らし。これが「LOHAS(ロハス)」です。
 「ロハスな生活」とか、「ロハスな暮らし」、「ロハスな日常」などとよく使われますが、ロハスなライフスタイルの始まりはアメリカ。効率と合理性を最優先に、使い捨て文化を享受してきたあのアメリカから、10年後、いや100年後も豊かな地球で、誰もがヘルシーに生きているために、今始めなければならないライフスタイルを求めた結果生まれてきた概念です。
 科学素材から自然素材へ。発電エネルギーから天然エネルギーへ。21世紀は「自然」を新しい技術と装置で取り入れながら、地球と共生する時代といわれています。
 「自然浴生活」という名のスローライフは、まさにこの「ロハスな暮らし方」の代表。暮らしと自然が心地よく繋がるステージである「自然浴生活」を抜きにして、21世紀のライフスタイルは語れないのではないでしょうか。
 もちろん、ステージの中心は庭やエクステリアです。「自然浴生活」のある庭やエクステリアこそ、地球を愛し、ロハスを目指す人々のこだわりのリビングそのものです。


ー 以上 ー


 最後の方が、半ば強引に東洋エクステリアの「自然浴シリーズ」の宣伝になっていますが、言っていることは“正解”だと思います。それにしてもロハスがアメリカ発だったとは・・・。初めて知りました。てっきりヨーロッパで生まれた概念だとばかり思っていましたので、少し複雑です。というのは、常々「アメリカの時代は終わりつつある」と考えていて、同時にもうこれ以上アメリカを追ってはいけない、そう思っているからです。これから日本人が身に付けなければならないこと、アメリカ的価値観から抜け出して、あるいはきっぱりと捨て去って、ヨーロッパ的価値観を吸収した日本のスタイルを確立しなければならない。何か漠然とした話でイメージしづらいでしょうけど、ポイントは“開発よりも保護”、“発展よりも伝統”、“生産活動は継続可能なことが前提”、そのために必要な知恵をフルに使って、何よりも健康で心豊かなことが第一義、そんな暮らし方です。まさにエコロジーでスローライフでロハスな生活です。
 まあ、ロハスがどこ発のことであっても、それがこれから目指すべき方向であることは間違いないと思いますので、皆さんも一緒にいかがですか。さっそく今日から“スローライフでロハスな暮らし”を実践してみましょう。



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