鈴木さんちの外構工事、今日は表札、門灯、立水栓です。

 まずは表札。一昔前は定尺の御影石に明朝体の漢字がド~ン!と掘ってあるアレばっかりでしたけど、ここんとこバリエーションが増えて来て、表札を考える楽しみや選択肢が広がりました。
 アルミや真ちゅうやガラスなど様々な素材での製作が可能ですけど今回は天然石で。一昨日紹介した化粧ブロックが御影石のコブ出し仕上げを意識したもの、つまりある意味偽物の石ですから、そこに来る表札を本物の石にしたかったのです。これは店舗のディスプレイなんかでシルクガーランド(偽物の葉っぱ)を使うときに、一部分本物を使うことで全体的に本物感が生まれるというテクニックがありまして、それを応用した選択でした。そしてサインですからグレーベージュの地に際立つ色で赤。うるさいでしょう、表札一枚で。でもこれがデザインするってことなんですよ。な~んて、偉そうに言ってしまいましたけど。実は、感覚、感性を理論立てできないと不安になってしまうという私の習慣というか癖なんです。

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 続いて門灯。門塀前の茂みに球体が浮かんでいるように仕立てたかったのです。奥様のご協力(そういう風に植物を育ててくださいました)によって狙い通りの仕上りに。

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 そして立水栓は、建築工事で施工されていた立水栓(その味気なさに不満を感じている奥様が多いのです)のコン柱はそのままで、受けを平たい磁器の手水鉢に取り替えました。イメージ一新!すばらしい!お客さまのセンスです。

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 ガーデンリフォームの工事が先日完了した清水さんから、うれしいうれしい、ホントにうれしいメールをいただきました。スタッフ一同感激して回し読みしています。
「清水さん、こちらこそ、ありがとうございました」