A、Bをご説明した後、数日みなさんでご検討いただいた結果でき上がったのがこのPlan CPlan Aをベースにした変更プランです。

Plan C
2c0b418b.jpg



『アプローチ(洋のガーデニングゾーン)』
ae5d73d8.jpg



『BBQテラス』
8dc37ebf.jpg



『和室前(和のガーデニングゾーン)』
4b35b53d.jpg



『おじいちゃんの庭』
a41c9755.jpg



それぞれのエリアの考え方やポイントは後日、完成写真で解説します。と言いつつ、こうしてアップすると設計意図やら何やらを解説したくなって(すっかりそういう習性になっているのです)、でもそれをグッとこらえて、ググッとこらえて、昨日の予告通り、まずは「今年を振り返って」のその1。

いきなりヘビーな話題も何ですから軽めのことからいきます。
今年の春、FM東京の某おねえさんDJが、やたらと立居振舞のことを「タチフルマイ」と言っていて「それを言うならタチ フルマイだろ」とひとりで突っ込んでいました。そして先日、今度はJ-WAVEの女性DJがやはり「タチフルマイ」と。???、もと文学少女で国大教育学部だった妻にそのことを言うと「タチイフルマイに決まってるじゃん」。だろう。でも不安になって電子辞書の広辞苑で調べたら、立振舞、立居振舞どちらも使うんだそうです。ラジオに向かって突っ込んでいた自分を少々恥ずかしく思いつつも、でもやっぱりタチ フルマイですよ。居を無くすとものすごく情緒がなくなる。居の中に『たたずまい』『立ち姿』、しゃんとした艶っぽさまであるわけでして、立振舞じゃあぜんぜん色気が無い。
同じく今年、とっても気になった言葉が『鳥肌が立つ』です。ここに引っかかっている人は多いんじゃあないでしょうか。『鳥肌が立つ』を感動した時に使うというのが、国語的には正解ということになったそうで、でもやっぱり違和感あり!せっかくの感動的な場面で「鳥肌が立ちました」というコメントを聞くと、ホント鳥肌が立ってしまうのですよ。

言葉は生き物で、時代とともに変化していくのはわかっていますし、こういうことをクドクド言うことがオッサンになった証拠だということも。でも言いたい!情緒や情感を無くしてまで、便利に言葉を変質させてはいけないのだ!若者ならわかるけど、大人は大人らしく、タチ フルマイと言いましょうよ。それと感動してジーンときたときに「鳥肌が立つ」と言うのはやめましょう。では何と言うのか、いいんです。ず~っと長い間、そんな言葉はなかったんですから。いろんな言葉を駆使して感動を表現すればいいんです。

アー、スッキリした。重箱の隅にこびり付いていたカスが取れました。