昨年の3月30日に撮影した椎名さんちの様子です。冬の花がまだまだ元気で、そこに春の花も植えて、「さあ春だ。楽しい(忙しい)庭の季節がやってきた~!」という感じです。
あと1ヶ月で春がやってきます。
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千葉市動物公園の現場監督から始まった都会生活。とにかく無闇に働くことが習慣付けられているいなか者の強みで、ガンガン仕事して数年が過ぎました。それまで新潟でやっていた土木と動物公園での造園の仕事、ひとつ大きく違う点があって、それは、施工管理に感性が必要だということです。
土木ではいかにして寸法やコンクリートの強度を設計値に近付けるかという仕事でしたが、それだけではダメ。いきなりこんな失敗をしました。高さ3mで葉張りが2mのクロマツを植えるという設計の場所があったので、私はその規格のできるだけ安いクロマツを仕入れました。それで職人さんから怒られた怒られた。「こんなかっこわるい松どうしろってんだあ」。その場所はいわるゆ『見せ場』で、かっこいい松をイイ感じに植えるべき場所だったのです。でもそんなことは設計図には一言も書いていない。「う~ん、造園っておもしろいなあ。同じ設計でもつくる人によって仕上がりが全然違ってくるんだあ」、衝撃であり、ニンマリとうれしいことでした。
その後その怒られた職人さんに『木の向き』『将来的な枝振りをイメージすること』『四季折々の木の変化』などを教えてもらって、その他にも石の扱い方や乱張りや飛び石のテクニックなど、今の仕事に欠かせない技の数々を山ほど伝授してもらうことができました。
この、施工に感性が介在するという造園の世界にのめり込んで、無我夢中のうちに千葉市動物公園が完成。次なる仕事を求めて転職し、都心に通勤するサラリーマン(デザイン会社)になりました。そこで出会った同僚の女性から受けた『感性』に関するさらなる衝撃波!明日はその話を。