では庭と植物をご覧いただきましょう。
白い高い塀の向こうはどうなっているのかとドキドキしながらインターホンを押すと、メンフィスにあるエルビス・プレスリーの家グレースランドの門扉みたいにでかい扉が開かれました。素敵な笑顔で対応してくださったスタッフの方に促されて中に入っていくと、そこはハワイの高級住宅地に迷い込んだような場所で、この瞬間からずっと、私も妻も「すごい」を連発。他の言葉を忘れてしまったように「すごい!すごい!」と、たぶん300回ぐらい「すごい」を言っていました。

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では植物を。まずはソテツです。どれもこれも年期が入っていて、良く手入れされていましす。これほど立派なソテツをこんなに大量に使っている庭を、私は初めて見ました。もうそれだけでもノックアウト。

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これまた年期が入ったフジ。昨年は花付きがものすごく良かったそうで、奥様は「このフジの花の下にいるとしあわせ~は気分になるんですよ」とおっしゃっていました。

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我が妻が感激していたのが、この立派なサルスベリ。

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私は太くていい感じに仕立ててあるエンゼルトランペットに感激。この木はなかなかこういう感じには仕立てられないのです。腕と人柄のいい植木やさんが入っていることが、これを見てわかります。

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そして一番驚いたのがこれ。何の木だと思いますか?

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なんとなんと、ブーゲンビリアでした。「ハワイかよ」と突っ込みたくなりましたよ。横浜では内陸部に行くとブーゲンビリアは地植えでの冬越しは難しくて、逗子まで行くと何度か庭で育っているのを見たことがありましたが、ここまで大きく元気に成長しているブーゲンビリアは初めてでした。佐島は温かいんですねえ、それと潮風や土壌も成長に適しているんだと思います。見事です。

北原さんは急な取材が入って室内でインタビューを受けていたため、奥様の旬子さんが案内してくださいました。この旬子さんは不思議なオーラを放つ方で、ひと言で言うと「華がある」、誰もを一瞬にして虜にしてしまう魅力の持ち主です。天から降りてきたみたいな。北原さんもそうで、天から降りてきたひとみたいな感じがします。夫婦だから似てきたのか、もしかしたら青学のマドンアだったという旬子さんのオーラを吸収して北原さんが今の感じになっているのかもしれないなあ、なんてこと考えたり・・・と、次々興味が湧いてくるご夫婦です。そうそう、北原さんは奥様のことを「旬子ちゃん」と呼ぶんですよ、まいっちゃいますよね。真似しましょうかねえ、「カオリちゃん」。

旬子さんと
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芝生の庭の入口にいい感じの招き猫があったので、しゃがみ込んで撮っていたら旬子さんが「それは清水国明さんのチェンソー彫りなんですよ。目のところにキノコが生えてきて生きているみたいでしょ」と解説してくださいました。

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あぁ、今日も時間切れ。今日予定していた写真の半分ですけど、続きはまた明日。今日は午前中お客様のところをまわって、昼から旭区四季の森の『レノンの庭』にいます。雨が上がったら恒例の焼き芋焼いてますんで、遊びに来てくださいね。
さっ、今日も張り切っていきましょう!あっ、土曜日か。お休みの皆様は張り切ってお休み下さい!