リフォーム前の庭にはいくつかの庭石が据えてありました。こういう場合に、こんどは洋風の庭になるんだからといって捨ててしまおうとする人も多いんですけど、ぼくはほとんどの場合それを使います。石っていいですよ、いくらあってもじゃまにはならない。使い方としては和風の石組みだったものを組み直してキャンプ場のバーベキュー炉みたいにしたり、ベンチや花台として使ったり、量が多い場合はロックガーデンにしてコニファーをアレンジしたりします。今回は石を扱うのがうまい職人さんだったので、庭の雰囲気を出す景石として据え直してもらいました。洋風の庭に和の点景物、悪くないんですよこれ。
リフォーム完成間のないのに、すでに庭は森川さんらしい小物が点在していて、「楽しみにしてくれたんだなあ」とうれしくなりました。
ご夫婦の趣味は旅行で、家の中にも思い出のお土産がたくさん飾ってあります。いろんな土地で感じたことや過ごした時間の思い出に彩られた暮らし、いいですねえ。
中でもグッと来たのがこれです。
こういう置物が似合うご夫婦なんですよ。おふたりでこれを買い求めたときの様子が目に浮かぶようです。
夕べの『昨日の続きのつづき』(ラジオ日本/20:45~21:00)、あがた森魚さん、やっぱりいい感じでした。言葉に厚みがあるんですよ。間違いなく分厚い生き方をされてきた方なんだということが伝わって来ました。高校を卒業して1968年に北海道から出て来て、なんと、上大岡に住んだんだそうです。そこで横浜のハイカラでモダンな感じを吸収して、そのことが赤色エレジーにつながっていく。もし上京したあがたさんが横浜に住まなかったら、あの歌は生まれていなかったでしょうし、あがたさん自身の人生も全く違うものになっていたことでしょう。赤色エレジーが存在していなかったら、確実に、70年代は違う色になっていましたよね。今夜も楽しみです『昨日の続きのつづき』。
リフォーム完成間のないのに、すでに庭は森川さんらしい小物が点在していて、「楽しみにしてくれたんだなあ」とうれしくなりました。
ご夫婦の趣味は旅行で、家の中にも思い出のお土産がたくさん飾ってあります。いろんな土地で感じたことや過ごした時間の思い出に彩られた暮らし、いいですねえ。
中でもグッと来たのがこれです。
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夕べの『昨日の続きのつづき』(ラジオ日本/20:45~21:00)、あがた森魚さん、やっぱりいい感じでした。言葉に厚みがあるんですよ。間違いなく分厚い生き方をされてきた方なんだということが伝わって来ました。高校を卒業して1968年に北海道から出て来て、なんと、上大岡に住んだんだそうです。そこで横浜のハイカラでモダンな感じを吸収して、そのことが赤色エレジーにつながっていく。もし上京したあがたさんが横浜に住まなかったら、あの歌は生まれていなかったでしょうし、あがたさん自身の人生も全く違うものになっていたことでしょう。赤色エレジーが存在していなかったら、確実に、70年代は違う色になっていましたよね。今夜も楽しみです『昨日の続きのつづき』。