3年前の新築時に施行した部分です。

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門扉から玄関までを「通路」じゃなくて「前庭」に。庭を通って行き来する暮らしをイメージしました。

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その先は芝生を張り直して、

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和室の前に濡れ縁を設置して、

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これで前庭と奥の庭をつなぐ「芝生の庭」ができあがり。
明日から今回のメインである「奥の庭」に入っていきます。



昨日の続きです。

ぼくのように田舎から出て来て、東京や横浜の都会で暮らしている人ってものすごく多くて、お客様ともよく田舎の話で盛り上がります。
東京で暮らす人の7割が地方出身者だと言いますので、そう考えると、東京ってのは特殊な場所なんですね。日本中の田舎で、そこで生まれ育った人よりもよそから移り住んできた人の方が多いという町は、たぶんないんじゃないでしょうか。

その特殊な場所で暮らす田舎者のひとりとして「故郷があるってありがたいなあ」と、帰郷して横浜に戻ってくるたびにそう実感します。
そのありがたさは、いつでも子供たちを連れて行って、田舎の人たちの純朴な愛情と豊かな自然を感じさせてあげられるということと、それ以上に、時間が止まった世界で、質素に、そして日々お天道様に感謝しながら過ごすような、しあわせな気持ちで暮らしている親兄弟がいてくれること。年に数度ですけど、そこに帰ることで自分がリセットされて、本来の自分に立ち返れることができます。

都会で、妻と子供と、一生懸命に働きながら忙しく暮らしているわけなんですが、もし自分に故郷と呼べる場所と、そこで暮らしながらぼくたち家族を案じてくれている人たちがいなかったらと思うと・・・。もうねえ、感謝しかありません。いまだに米や野菜を送ってもらっているし、親はもちろんですけど、故郷に、そこで暮らすみんなに、いつか恩返ししたいなあというような気持が年々大きくなっていきます。そしてその気持の分、がんばって働かなきゃなあって。

昨日コメントいただいた秋元真治さんの「帰郷するときに、親が亡くなってからの方が『親に会いに行く』という感覚が強まった」という話、しみました。
秋元さんもまた、ご両親と故郷の愛情に包まれて育ったんだなあと思います。幸せなことですよねえ。ぼくも強く感じているその幸せが、ちゃんと子供たちや周囲の人たちに連鎖していくようにという、感謝する分背負い込む義務感が「がんばらなきゃなあ」という気持を生むのかもしれません。

小さい頃の遊び場だった鎮守様(神社)で手を合わせる時に「横浜でがんばりますから、見守っていてくださいね」と念じます。・・・もう23年、そうやってるんだなあ。

帰郷して思ったあれこれ、明日も続きます。