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刻々と闇が深くなっていきます。

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辺りがシーンと静まりかえって、庭にはぼくひとりです。
設計時は3家族くらいの人数でバーベキューやりながら、暗くなっても話が尽きない、笑い声が絶えないようなシーンをイメージしていましたので、この時の、ポツンとひとりだけで過ごすというのは想定にありませんでした。
これがものすごくいい感じでした。高台にある庭なので、真っ暗な宇宙空間に浮かぶ空中庭園にいるような。

囲炉裏に火を入れて、夜、ひとりきりで過ごす庭。ものすごく贅沢で、深い時間が過ごせそうですよね。
またひとつ、設計の引き出しが増えた気がしました。


 

では「サラリーマンから渡辺謙さんへの人生相談」です。

Q:文化が違う会社が合併して、いろいろとギャップが生じて問題が起きているんですが、そういうことを解決する秘策はないでしょうか?

渡辺謙:合併にはついてまわる問題ですよね。ギャップがあるからおもしろいと思えればいいんです。「え!なんでそうなるの?」というギャップをおもしろがるかどうかです。そのピンチをチャンスと捉えることが出来ればあなたの抱えている問題は宝の山。ピンチヒッターはチャンスヒッターですから。


ギャップを悩むのではなくておもしろがる。ピンチヒッターはチャンスヒッター。その通りですね。
会社の合併じゃなくても、そう夫婦も同じです。性別の違い、関東と関西のちがい、ものの捉え方、感じ方、生活のすべてにギャップが生じます。だからもう、おもしろくておもしろくて!・・・と思えたらいいんですよね。

いやあ、「サラリーマンから渡辺謙さんへの人生相談」は名言の連発でした。
こういう言葉が即答でポンポン出てくるところが「だてに苦労してないなあ」そして「毎日が充実してるんだなあ」と感じて、うれしくなりました。

明日はこのシリーズの最終日。「沈まぬ太陽」のコマーシャルに使われている謙の言葉です。