小枝さんちのテラスを解説します。
やったことは大きく2つ。まずテラス全体を庭の地面よりも高くしたこと。これで部屋からスッと出られます。

テラスの外からはこういう感じです。

このテラスで茶話会をしていたとします。そこに集ったメンバーの顔やお茶菓子は確認できないけど「何だか楽しそう」という雰囲気はパネル越しに外に溢れ出す、それくらいの仕切りになっています。
庭を構成する時に、こういうパネル、樹木、トレリスなどで、立体的に場を仕切ることをよくやります。
その仕切りの高さや素材や色や透け具合で、2つのゾーン(内側と外側)の関係性が調整できるんですよ。ぼくとしてはこういうことも設計をしていて楽しい部分で、場を仕切って、それぞれの関係性をイメージしながらパーテーションを考えてゆく。その時点で各ゾーンに登場人物を設定しますので、そうなると、庭の設計はドラマのシナリオライターのような領域に入ってゆくのです。
「人がいてこそ庭」ですから、人と人とのつながりと距離感、間合いをどうイメージするのかによって、その庭の居心地や楽しさは変わってきます。
パーテションの設定は、家族間、家族と友人、家族とご近所、家族と社会との間合いの設定なのです。
ぼくは妻との間合いを剣の達人のように図っています(昔ちょっとやってて、剣道初段です)。ジリジリと詰めていっては、パッと遠のく。時に新婚さんのようにベッタリになっていても、相手の懐にキラッと光る刃が見えた途端に、笑顔のままで(タラーッと冷や汗を流しつつ)静かに後ずさるとか・・・。
夫婦道は剣道と同じですね。上級者の試合は勝敗以前に「美しい!」のです。
さっ、今日も今日とて剣術修行に励みましょう!鍛錬鍛錬!
おっ、今日はひな祭りですね。わが家のふたりの姫にケーキを買って帰りますかね。
やったことは大きく2つ。まずテラス全体を庭の地面よりも高くしたこと。これで部屋からスッと出られます。
もうひとつは、木製パネルで囲ったことです。
タカシューのe-ウッドパネル11型という製品で、強く目隠しする必要はないけど「場を構成したい」ときにとても便利なものです。穴の大きさが15センチ、植物をからめるのにも適しています。
ね、これがあると居心地よくなるでしょ!
テラスの外からはこういう感じです。
庭を構成する時に、こういうパネル、樹木、トレリスなどで、立体的に場を仕切ることをよくやります。
その仕切りの高さや素材や色や透け具合で、2つのゾーン(内側と外側)の関係性が調整できるんですよ。ぼくとしてはこういうことも設計をしていて楽しい部分で、場を仕切って、それぞれの関係性をイメージしながらパーテーションを考えてゆく。その時点で各ゾーンに登場人物を設定しますので、そうなると、庭の設計はドラマのシナリオライターのような領域に入ってゆくのです。
「人がいてこそ庭」ですから、人と人とのつながりと距離感、間合いをどうイメージするのかによって、その庭の居心地や楽しさは変わってきます。
パーテションの設定は、家族間、家族と友人、家族とご近所、家族と社会との間合いの設定なのです。
ぼくは妻との間合いを剣の達人のように図っています(昔ちょっとやってて、剣道初段です)。ジリジリと詰めていっては、パッと遠のく。時に新婚さんのようにベッタリになっていても、相手の懐にキラッと光る刃が見えた途端に、笑顔のままで(タラーッと冷や汗を流しつつ)静かに後ずさるとか・・・。
夫婦道は剣道と同じですね。上級者の試合は勝敗以前に「美しい!」のです。
さっ、今日も今日とて剣術修行に励みましょう!鍛錬鍛錬!
おっ、今日はひな祭りですね。わが家のふたりの姫にケーキを買って帰りますかね。