夕暮れ時、奥様方のパーティーは、会場をリビングに移して延々続いていました。

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無人になった庭を撮影。室内からはにぎやかな笑い声が漏れています。

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祭りの後のようなテラス。

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パーティーの余韻が残る庭を撮影しながら「いい庭になったなあ」と、ひとりニンマリしていました。

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眺める庭から過ごす庭へ。

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人が集い、笑顔があふれる庭。

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庭ってのはそこに人がいてこそ価値が生まれるんですよね。どんなに造形的に美しい庭であっても、ため息が出るほど花が咲き乱れていても、そこに人がいて、その場の美しさを感じたり、そこを舞台に楽しい時間を過ごしたりしない限り、庭の存在価値は生まれない。
室内から聞こえてくる、いつまでも尽きることのない笑い声を聞きながら、あらためてそんなことを感じた撮影でした。

人がいてこその庭。庭の価値は人によってのみ生まれるのです。


日増しに春が強まっていきます。近所の花の数が増えていって、風がホンワカとしてきて。気温の上昇とともにパワーアップしている自分に気がつきます。
さっ、いそがしいぞー!毎年のことながら、ここらへんからゴールデンウィーク明けまで、一息で泳ぎ切るような、庭屋に取っては、春はそんな季節なのです。