デッキを室内から見てみましょう。

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施工する前は、ほぼカーテンは閉めたままで暮らしていたようです。そりゃあそうですよね、カーテン開けてもブロックとフェンスとお隣りの壁が見えていたんですから。それにいつお隣りさんが前を横切るかわからないわけですから、当然、カーテンは閉めっぱなしになります。

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それが、ご覧の通りで、カーテン閉めるなんてもったいない、気候のいい時期はサッシまで外しておきたいような場所になりました。

デッキに出るとそこは光と風を感じられる外の部屋。

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ほんの少しのスペースをよく考えながら「過ごす場所」に仕立てることで、暮らしが外に広がります。
庭も日常生活のエリアなんだということ、それに気づくと、暮らしの楽しさ、心地よさが倍増しますよ。レースのカーテン閉めっぱなしで過ごしているあなた、ちょっと、そんな視点で、リビングの外をイメージしてみてください。

まず考えるべきは、レースのカーテンを開けっ放しで暮らせるようにすること。それが実現できれば、リビングは快適になり、庭は暮らしの場所になります。


空が黒い雲で覆われて、空気が急激に冷たくなってきました。予報通り午後は雷雨になりそうです。
こういう天気の急変って、ときめくんだなあー。子どもっぽいですかね、こういうの。あっ、降ってきた降って来た!さっ、雨音を聴きながら設計に熱中します。