明日6月23日(木)、59回目のテミヤンライブです。


temiyan



震災で数回中止になっていたライブが再開されて、ぼくを含めててたくさんのファンがホッとしました。毎月一回このライブを楽しむことで、気持の疲れや乱れをリセットしてまっさらな状態に戻れる、その効用を知った人にはもう欠かせない時間なのです。
人は気持がまっさらになると、意欲がわいて、笑顔があふれて、「さあて、また明日からがんばるべえ」となります。整うと元気が出る。

普段いろんな人との会話でこのライブの話題になると、いつか行ってみたいなあ、また行こうかなあ、という声をたくさん耳にします。もしあなたがそうなら、明日行きましょ。行ったら必ず思いますよ、来てよかったーって。

ぼくらは楽しみに行くだけですが、やる方は大変なことだと思うんですよね、毎月毎月。59回ですよ。毎回会場を楽しませ感動させるって、ものすごいことだと思います。感謝感謝大感謝です。ぜひ頑張っていただいて、100回を目指していただきたいです。
ぼくは思うんですね、今は一部の人の、知る人ぞ知るテミヤンライブですが、きっといつか大ブレイクして、このテミヤンと北原さんのライブが横浜県民ホールでやるようになったらいいなあと。そして年に一度武道館で。ゲストは山崎ハコさん、杏里さん、ブレッド&バター、森口博子さん、中尾ミエさん・・・、スペシャルゲストは、そう、加山雄三&ワイルドワンズ。ウ~ン、ワクワクします。
ほんと、それくらいの魅力があるライブなのです。皆さんもぜひ体感してください。




ライブで、テミヤンが毎回歌ってくれる「スマイル」という曲、何度聴いてもいいです。





テミヤンと北原さんが、石巻の子供たちにおもちゃを届けに行ったときの写真を拝借して並べます。
一枚ずつ、ゆっくりと、写真に入り込んでみてください。


o0400026711264089886
o0400025311264108669
o0400026711264089887
o0400026711264108010
o0400026711264089888
o0400026711264108671
o0400026711264089891
o0400026711264108685
o0400026711264089892
o0400027211264108009
o0400026711264090224
o0400026711264108007
o0400026711264093859
o0400026711264114632
o0400026711264099589
o0400027711264108011




この写真の笑顔、何度みても、沁みます。背筋がしゃんと伸びて、口角が上がって、「頑張れ!」じゃなくて「負けてらんないぜ!」って気持になるんだなあ。

詳しくはこちらをクリックしてください。


震災から今日までの北原さんの動きは「高速回転」でした。きっと日本で一番動き回っていたかもしれないと思うほど回転速度が上げっていて、ぼくは、その周辺に笑顔と元気の輪っかが幾重にもできあがっていくのを目撃しました。
被災地だけじゃなく、日本中の空気が深く深く沈んでいた100日間に、しっかりと輝き続けて、進路を示す灯台の灯りのようだった北原照久さん。うれしくありがたいことです、こういう人がいてくれること。
出会ってから3年、ぼくの中に、一歩でもその世界に近づきたいという気持は強まるばかりです。そんな思いから、北原さんがラジオやライブで話した言葉、ブログに寄せてくださったコメントからの言葉を拾い集めている手帳が満杯に膨らんでいますので、今日もその中から引っ張り出して並べてみます。






「北原照久ミュージアム」


高橋邸の記事を見ながら泣けました。みんな辛い事や悲しい事、くやしいことはあるんですよね。でも神様は辛い事をいつしか忘れさせてくれますよね。「どんな悲しみさえ、いつかは思い出になる」神様が人間に与えてくれた最高のおくりものです。「二月の雪,三月の風、四月の雨は美しい五月のためにある」マザーグースの言葉です。高橋邸にあふれんばかりの花が咲き乱れますように。


DSC_0983

 

大人になっても少年の心を持ち続けるには「言い訳をしなくてもいい環境をつくる」ことです。言い換えれば好きな事を仕事にするのには人の何倍か努力する事ですね。でも本当に好きなことだったら意外とできるものですよ。



DSC_1003



僕はモノにも自然にも人間と同じように感謝とか有難うとか話しかけています。でもほとんどは誰もいないときにね。自然、例えば太陽、月、星、海,木、何でもいいんです。自分が何か感じたら「感謝,有難う」って僕は言って祈ります。これをするだけで間違いなく波動はあがりますよ。とってもいい習慣だと自分でも思っています。みんな真似したらいいよ。



環境問題、とっても大事なことです。もっと大事なことは心です。「やさしさ、思いやり、人の痛みを知る」、この心があれば人にも自然にも、もっと違った接しかたができるでしょうね。一人一人が謙虚でやさしい気持ち、本当に大事です。



DSC_1005


ひとつ付け加えてください。「とにかく人生はいい出会いです」。この「いい」が非常に大切ですよ。いい出会いをするには自分の波動を上げる事です。ぼやいたり、恨んだり、ねたんだり、すべて波動を下げます。波動は同じレベルで引き合いますから気をつけましょう。いつも三カン王「関心,感動,感謝」でいてくださいね。 



DSC_1022


今日の一言、「親の意見とナスビの花は、万に一つの無駄が無い」。


DSC_1046


横浜元町バックのキタムラの北村宏さんにいいことを教わりました。武田双雲の「幸せは獲得するものでもなく、訪れるものでもなく、気付くことである」この話をしたら「そうだね気付くことも大事だけど築くことだとおもうよ」と。そのとおりですね。今を大切に「感謝と有難う」で毎日を明るく楽しく生きていくことの積み重ねが幸せなんですよね。


松尾芭蕉の「今日こそは 人も年寄れ 初時雨」最高にいい俳句です。晩年の松尾芭蕉が若いお弟子さんと晩秋のころ読んだ詩です。君たちは晴れている日がいいだろう?でも年を重ねて秋のしぐれを見るとなんて心がおちつくんだ。君たちも今日は歳を重ねた気持になってこの晩秋のしとしと降る雨を感じなさいという俳句です。


DSC_1054


「妙な自信」いいですね。自信は大事ですよ、自信とは自分を信じるということですから。自分を信じられなくていったい何を信じればいいんでしょう。僕はいつも自分に言い聞かせています。「やればできる」ってね。これも全く根拠のない「妙な自信」です。
平原綾香の「ジュピター」の歌詞に「夢を失う事より悲しいことは自分を信じてあげられないこと」ってあります。吉本由美さんの詩です。この言葉を縁で吉本さんにも平原さんにも会うことができました。言葉には力がありますね。


DSC_1063


「おごるなよ 月のまろきも一夜限り」は仙涯和尚です。ユーミンの「14番目の月が好き」と同じぐらいいい言葉ですね。
歌の続きですがジュピターの「愛を学ぶために孤独があるというなら意味のない事などおこりはしない」この言葉もグッとくるね。自分に起こることはすべて意味がある。いやなことや辛いこと、悔しいこと全てを否定しない。「我に七難八苦を与えたまえ」こんなことを言えたら本当にかっこいいね。曲がりくねった道だけど、振り返れば一本の道です。 


DSC_1068


音楽熱中倶楽部いつも聴いてくれてありがとう。今回のテーマ「母」は沢山の方からメールやお便りをいただきました。うれしかったのはこの番組を聴いて「こんどから自分の誕生日に母に感謝の気持ちをこめてプレゼントします」とか「母の介護で最近疲れてしまったのですがラジオを聴いて自分の気持ちが浄化されもう一度、母に感謝して介護をします」とか、あらためて本当にたくさんの方が聴いて下さっているんだなぁと再認識しました。楽しんでがんばります。 



今日のひと言、「親孝行は親のためではない自分のためにする」。



DSC_1084


時間は「過ごす」のではなく「使う」のです。何か人にものを頼むときは「忙しい人に頼め」という言葉があります。忙しい人は時間の使い方が上手で時間の大切さを知っています。暇な人に頼むといつでもできると思ってなかなかやってくれません。「忙中閑あり」という言葉もありますよね。時間はみんなに平等にあります。これを有効に使うと人生は二倍にも三倍にも楽しめます。


DSC_1095


今日のひと言、「介護はね、親が命がけでやる最後の子育て」。 


言葉には力があってそれに気がつくと人生はいい意味でちがったものになりますよ。ぼくも高校時代に担任の先生に「北原、やればできる。同じ高校生、同じ人間、だったらお前だってやればできる」、この「やればできる」に反応しました。それからの人生は、人がやったことだったら俺だって「やればできる」と思って生きています。人の出会い、言葉との出会いに感謝です。



DSC_1106


山崎ハコさんの35周年コンサート感動的でしたね。沢山沢山挫折したハコさんは、今なんて素敵で輝いているんでしょう。「悲しみを知らない人は喜びもしらない」、「不幸を知らない人は幸福もしらない」、まさに地でいっていますね。今日のハコさんを見ていて、音楽は人を感動させるしハコさんの歌は一冊の本を読んで感動したり、いい映画をみて感動した時のそれと同じでした。「私いま幸せです。と思えることはこれまでの人生すべて正解」、「曲りくねった道も振り返ると一本の道」、そんなことを感じさせるコンサートでした。


DSC_1114


昨日、いい言葉を教えてもらいましたよ。高校受験の前日、「なんでもっと頭良く産んでくれなかったの」と愚痴をこぼした時、母が返した娘へのキッパリのひと言、「努力したら、できるように産んである」。


DSC_1124


今日のひと言、「感謝と笑顔があれば、幸せは向こうからやってくる」。


DSC_1133



入院してたって、ものは考えようで、病気だから入院させられたんじゃなくて、元気になるために入院しているって思えばいい。

捕われると行き詰まる。陸から海を見てるのと、海から陸を見るのとでは、全く違って見える。見方を変えれば悩みは消えて、必ず元気になる。

元気があれば大丈夫。


いろんなことあるよなあ。愚痴ったりぼやいたりしたくなるよね。そういうときにはこうしたらいい。愚痴を言ったら言いっぱなしにしないこと。悪い言葉で終わるとその言葉通りになっちゃうから、「・・・と思ったけど大丈夫」「・・・だけどうまくいく」って、小さな声で付け加えて、ポジティブな言葉で終わらせる。いい言葉で終わらせれば、必ずよくなるんだよ。



DSC_1137


ついに梅雨入り、いいねえ。

博物館の庭が花いっぱいできれいですよ。梅雨時期は庭が美しい。

こんなふうに、梅雨だって楽しく考えれば楽しくなります。すてきな傘を買うとか、雨の曲を聴くとか、なんでもワクワクとときめいていられる人は、梅雨でもさわやかです。 


追いかけて追いかけて、少しは近づけたかと思うとまた見失って、その繰り返しです。それは北原照久という人がタフに走り続けているからでしょうねえ。見ている方が音を上げるほど、まったく休むということがありません(うちの爺さん、そういう人だったなあ)。そしてすごいのは、走りながら進化し続けているということ。出会った頃「いやどうもパソコンは苦手で・・・」と言っていたのに、今ではツイッターまでやってるんですからね。驚きですよ。