曽我井さんちに植えた樹木です。
今日は2種類のコニファー、ブルー系のブルーエンジェルと、グリーン系のスワンズゴールデンをご覧いただきます。
今日は2種類のコニファー、ブルー系のブルーエンジェルと、グリーン系のスワンズゴールデンをご覧いただきます。
ブルーエンジェル
ツンと空に向かう樹形と、青白い葉色が美しい木です。病害虫の心配なし、手入れもほとんど必要なし、庭に1本あると、ヨーロピアンな雰囲気が演出されます。
コロラドビャクシンの仲間で、他には似たものでブルーヘブンやウイチタブルーがあります。
このブルーエンジェルがいちばんスリムで、枝の乱れもほとんどなく、おすすめです。
ブルーエンジェルは成長するほどに枝振りが荒くなり、ゴッホの「糸杉」みたいな暴れ方をしますし、ウイチタブルーはややズングリした樹形になります。苗木の段階では3種の見分けがつきにくいので、購入時には注意が必要です。
コロラドビャクシンの仲間で、他には似たものでブルーヘブンやウイチタブルーがあります。
このブルーエンジェルがいちばんスリムで、枝の乱れもほとんどなく、おすすめです。
ブルーエンジェルは成長するほどに枝振りが荒くなり、ゴッホの「糸杉」みたいな暴れ方をしますし、ウイチタブルーはややズングリした樹形になります。苗木の段階では3種の見分けがつきにくいので、購入時には注意が必要です。
スワンズゴールデン
糸杉の園芸品種で、さっき書いたゴッホの糸杉とは違って、枝が暴れることはありません。ただその性質が微妙に残っているようで、ややモコモコとしながら全体には細長く成長します。
そのモコモコがおもしろいのです。柔らかいコブをたくさん貼り付けた電柱のような樹形になります。
色は、冬の間はご覧の通りでくすんでいます(やや寒さに弱いと言われていますが、横浜くらいなら問題なし)。春が見もので、新芽が動き出すと、一気に黄金色に輝き出します。
名前に「ゴールド」がついているもの、ヨーロッパゴールド、ゴールドライダー、ゴールドクレスト、ゴールドコーン、ウインターゴールドなどは、すべてこの新芽の輝きが楽しめる品種です。ブルー系との組み合わせで、その表情の違いを楽しむといいでしょう。
コニファーは、樹形としては立ち木になるものと、地を這うものとがあります。色合いは今日ご覧いただいた2種のように、ブルー系とグリーン系とがあります。
同じ系統でも、品種によって色合い、シルエットに違いがあるので、ひとつの庭に、あるいはワンコーナーに数種類を植えると、いろんな国の人がそれぞれの民族衣装で立っているような楽しさを味わえます。
立ち木と這うタイプの組み合わせもいいものです。
ほとんど手入れがいらなく、自然樹形が美しく、スリムでじゃまにならず日陰もできにくいコニファー類を、あなたの見慣れた庭に加ることをイメージしてみてください。楽しさ、美しさ倍増間違いなしです。
芝生の庭なんかには、相性抜群ですよ。
うちの店は港南台と旭区の四季の森公園の前にあります。港南台店はロイヤルホームセンターの外売り場にあり、うちの店の前が花苗の売り場になっています。
昨日から野菜苗が並んで、早朝から夕方まで家族連れで賑わっていて、その様子に一日中顔がほころんでいます。いいもんですよね、家族で「ブロッコリー植えたい!」とか言いながら苗を物色する風景。
日増しに暖かくなってゆくこの時期、皆さんの気持ちも日増しに活気づいていくのを感じます。
春になると活気づく、人と植物に同じ遺伝子情報が書き込まれていることの証しです。
人間と植物が、生物学的にはそう遠くない存在であることがわかります。
ミラーニューロンの働きってあるんですね、ひと目見たとたんに、鏡に映すように相手の内面が自分の中に映し出される能力。それによって、暗い気持ちの人に会うと、とたんにこちらの気持ちも沈んでゆくし、笑顔の人に会うと、瞬時にこちらも笑顔になっています。
人と近い生物である植物にも、ミラーニューロンは作用します。
元気な人のそばにいると自分も元気になるのと同じで、春に植物の芽が動き出す様子が、人に活力を与えるのです。
庭に出て、そろそろ力つきる冬の草花を引っこ抜いて、土を耕して、春の植替えをしましょう。
4、5、6月、庭は、ただ眺めているだけでも、ものすごいパワーを与えてくれます。
そのモコモコがおもしろいのです。柔らかいコブをたくさん貼り付けた電柱のような樹形になります。
色は、冬の間はご覧の通りでくすんでいます(やや寒さに弱いと言われていますが、横浜くらいなら問題なし)。春が見もので、新芽が動き出すと、一気に黄金色に輝き出します。
名前に「ゴールド」がついているもの、ヨーロッパゴールド、ゴールドライダー、ゴールドクレスト、ゴールドコーン、ウインターゴールドなどは、すべてこの新芽の輝きが楽しめる品種です。ブルー系との組み合わせで、その表情の違いを楽しむといいでしょう。
コニファーは、樹形としては立ち木になるものと、地を這うものとがあります。色合いは今日ご覧いただいた2種のように、ブルー系とグリーン系とがあります。
同じ系統でも、品種によって色合い、シルエットに違いがあるので、ひとつの庭に、あるいはワンコーナーに数種類を植えると、いろんな国の人がそれぞれの民族衣装で立っているような楽しさを味わえます。
立ち木と這うタイプの組み合わせもいいものです。
ほとんど手入れがいらなく、自然樹形が美しく、スリムでじゃまにならず日陰もできにくいコニファー類を、あなたの見慣れた庭に加ることをイメージしてみてください。楽しさ、美しさ倍増間違いなしです。
芝生の庭なんかには、相性抜群ですよ。
うちの店は港南台と旭区の四季の森公園の前にあります。港南台店はロイヤルホームセンターの外売り場にあり、うちの店の前が花苗の売り場になっています。
昨日から野菜苗が並んで、早朝から夕方まで家族連れで賑わっていて、その様子に一日中顔がほころんでいます。いいもんですよね、家族で「ブロッコリー植えたい!」とか言いながら苗を物色する風景。
日増しに暖かくなってゆくこの時期、皆さんの気持ちも日増しに活気づいていくのを感じます。
春になると活気づく、人と植物に同じ遺伝子情報が書き込まれていることの証しです。
人間と植物が、生物学的にはそう遠くない存在であることがわかります。
ミラーニューロンの働きってあるんですね、ひと目見たとたんに、鏡に映すように相手の内面が自分の中に映し出される能力。それによって、暗い気持ちの人に会うと、とたんにこちらの気持ちも沈んでゆくし、笑顔の人に会うと、瞬時にこちらも笑顔になっています。
人と近い生物である植物にも、ミラーニューロンは作用します。
元気な人のそばにいると自分も元気になるのと同じで、春に植物の芽が動き出す様子が、人に活力を与えるのです。
庭に出て、そろそろ力つきる冬の草花を引っこ抜いて、土を耕して、春の植替えをしましょう。
4、5、6月、庭は、ただ眺めているだけでも、ものすごいパワーを与えてくれます。