科学は日々進歩し、宇宙や医学やいろんな分野で未知の世界が解明され続けています。
化学式とか難しい理論はわかりませんけど「◯◯が発見されました」みたいな話しにはワクワクするものです。



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ここ数年で新たに認識さえれたことに「脳の可塑性(カソセイ)」ということがあります。
可塑性とは粘土やプラスチックのように自由にカタチを変えられる性質で、この場合のカタチとは、外観の形状ではなくシステム(思考パターン、感受性、性格)です。



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脳内の基本システムは幼年期までにほぼできあがって、後年それを変更することはできず、年齢と共にそのシステムは老朽化していろんな不具合が生じてくる、というのが以前の脳学者や精神科医の共通認識でした。
凝り性の人はいくつになっても凝り性のままで、老人になって不具合が生じると、それが頑固やヘンクツというふうに変化するとか、◯◯癖は一生治らないとか、そう考えられていたわけです。
ところがそうじゃないんですね。
脳には可塑性がある。朗報でしょ、これ。



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さて、どうします?脳内システムを変更することができるんですよ。



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一部の回路を繋ぎ直すことで「一瞬にして変わる」ということもあるようですけど、性格や思考や好みを変えるとなると数ヶ月を要するようです。
でも、たった数ヶ月です。

あなたはどんな自分になりたいですか?
なりたい自分を明確にすればそうなれます。


取り組まない手はないですよね。
自分を変えることができればあらゆる悩みから解放されて、人生は希望に満ちたものになりますからね。
脳内システムの変更に着手しましょう!



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えっ、変わりたくないんですか。
大変失礼いたしました。
「自分大好き」、それが何より幸せなことですからね。
実はぼくもそうなんです。



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って、こういう自己反省しない自分を変えたい気もしますが(笑)。

脳の可塑性・・・自分は自分しだい!