「え、もう終わり?」
夏バテもしないままに、Tシャツを長袖に衣替えしました。

今年も8月中は蚊取り線香を使うことが少ないままで過ぎました。
蚊という生き物は、灼熱だと飛べず、低温だと動きが鈍くなる、なんともか弱い虫なのです。

「秋晴れには、勢いを取り戻しなよ」とエールを送りつつ、蚊取り線香に点火する朝の庭。
ここからがヤブ蚊の季節の到来です。



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小雨を受けながら、「まだまだ夏ですよ」と主張するように咲くサルスベリ。
昨日はそんな朝だったのに、昼にはすっかり陽射しが戻って快晴になりました。

早めに仕事を切り上げて、今朝歩いた散歩道へと再び向かってみると、サルスベリの表情は一変していました。
やわらかな秋の光を浴びて、てもご機嫌な様子です。



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朝は「行く夏の名残り」を探していた思考は、そこで180度ひっくり返りました。
「暑くも寒くもない。陽射しは柔らかだし・・・なんと素敵な季節なんだろう」

あまりの心地よさに、少々汗をかきたくなって、戯れにちょっと走ってみたりして。

植物も、そして僕ら人間も、心のありようは天気次第。
「悲観」と「楽観」などというものは、けっこういい加減なものですね。

悲観楽観空次第。
なれば、いちいちお天気に気持ちを盗られずに、今日という日を思う存分味わいましょう。

照る日、曇る日、嵐の日。
過ぎてしまえばどれもみんな、愛おしく楽しき記憶です。


雨が降ったら雨が降ったでよろしく候。 良寛

生きてるだけで丸儲け。 明石家さんま

イメージできたらできたも同然。 いわふちひでとし







おっといけねえ。秋風でメランコリックになっている場合ではないのだ。
設計をお待ちの皆様、撮影散歩はほどほどに、懸命に庭を思い描いておりますので、今しばらくのご猶予をお願いいたし候。