ご夫婦は広い庭スペースがある家を購入し、元々生えていた昭和的な庭木をきれいさっぱりと処分して、さて、どうしたものかと、半ば途方に暮れてのご来店。
この途方に暮れた感じから始まる庭物語がぼくの仕事ですから、ワクワクっとしてファイトに火がつく瞬間です。
戸建てへの住み替えとはそういうことで、立地の環境・利便性、次に室内のあれやこれやを検討し、契約へ至り、気合い一発で引越し完了(大変な作業ですよね、引越し)。
さてと、段ボールも片付いたし、カーテンを開けて庭を眺めてみたら、初めてそこをどうしたものかと、どうしたいわけじゃないけど何とかしなきゃ。
こんな仕事をしている自分でも、過去に何度かそういう経験をしました。
庭というのはつくづく、出会い頭というか、とっかかりが難しい場所なのです。
ご来店時にお話しした事柄は以下の通り。
⚫︎ カーテンを開けて暮らせるようにすること(目隠し)を前提として、庭をどうするか考えましょう。
⚫︎ 敷地が長方形なので、ロールケーキを切る方向で分割すれば二つか三つのエリアを生み出せます。
⚫︎ 以前にお住まいだった方は「眺める庭」を楽しんだようです。同じ場所に「過ごす庭」をイメージしてみませんか。
⚫︎ リビングの前は段差をなくして、部屋が外に広がる感じで。もしくは外にひと部屋できた感じに。
⚫︎ 芝生のある暮らしと畑を楽しむ暮らし、どっちが楽しそうですか?それとも両方?あるいは庭仕事ゼロで楽しむのもいいと思います。
⚫︎ どんなスタイルになるにしろ夜の庭を楽しんでいただきたいので、暗くなったら輝く庭が手招きするような設計をしてみます。お休みの時間までカーテンが開いている、そんなイメージで。
ご夫婦はニコニコしながらぼくの話に興味を示してくださいました。
うれしい瞬間。
この段階できょとんとされてしまい、ああまた話しすぎちゃった、と反省することもありますので。
そんなスタートから次は現地に伺って、周囲の様子、地面の状態、日当たりなどを確認してから設計に入り、出来上がったのがこれ、 A と B の2プランです。
この途方に暮れた感じから始まる庭物語がぼくの仕事ですから、ワクワクっとしてファイトに火がつく瞬間です。
戸建てへの住み替えとはそういうことで、立地の環境・利便性、次に室内のあれやこれやを検討し、契約へ至り、気合い一発で引越し完了(大変な作業ですよね、引越し)。
さてと、段ボールも片付いたし、カーテンを開けて庭を眺めてみたら、初めてそこをどうしたものかと、どうしたいわけじゃないけど何とかしなきゃ。
こんな仕事をしている自分でも、過去に何度かそういう経験をしました。
庭というのはつくづく、出会い頭というか、とっかかりが難しい場所なのです。
ご来店時にお話しした事柄は以下の通り。
⚫︎ カーテンを開けて暮らせるようにすること(目隠し)を前提として、庭をどうするか考えましょう。
⚫︎ 敷地が長方形なので、ロールケーキを切る方向で分割すれば二つか三つのエリアを生み出せます。
⚫︎ 以前にお住まいだった方は「眺める庭」を楽しんだようです。同じ場所に「過ごす庭」をイメージしてみませんか。
⚫︎ リビングの前は段差をなくして、部屋が外に広がる感じで。もしくは外にひと部屋できた感じに。
⚫︎ 芝生のある暮らしと畑を楽しむ暮らし、どっちが楽しそうですか?それとも両方?あるいは庭仕事ゼロで楽しむのもいいと思います。
⚫︎ どんなスタイルになるにしろ夜の庭を楽しんでいただきたいので、暗くなったら輝く庭が手招きするような設計をしてみます。お休みの時間までカーテンが開いている、そんなイメージで。
ご夫婦はニコニコしながらぼくの話に興味を示してくださいました。
うれしい瞬間。
この段階できょとんとされてしまい、ああまた話しすぎちゃった、と反省することもありますので。
そんなスタートから次は現地に伺って、周囲の様子、地面の状態、日当たりなどを確認してから設計に入り、出来上がったのがこれ、 A と B の2プランです。
Plan A

Plan B

中でも「夜の庭」を思い描くことから広がる世界は格別ですので、ぜひ。
左側から「ガーデニングエリア」「バーベキューテラス」「ガーデンリビング」「芝生広場」。
Plan B

左から「バーベキューテラス」「縁側」「菜園」。
これをご覧いただきながら検討をしていただき、出来上がったのが Plan C です。
Plan C

さらに打ち合わせを重ねて最終プランが完成。
一見すると Plan C とほぼ変わらない仕立てですが、細部とニュアンスが「ぼくが考えた庭」から「ご夫婦の庭」へと進化しています。
レンガの壁をジョリパット(着色モルタル)に変更してリゾート感を演出。
その壁の外周を回遊しながら草花を楽しむ通路を飛び石にし、土の面積を増やしてナチュラルに。
あとは色使いをお好みにして、庭木(フラミンゴカエデ)を追加して、トレリスを減らしました。

「ガーデニングとバーベキューを楽しみながら過ごすガーデンリビング」&「縁側と菜園がある芝生広場」。
Plan AとBの気に入っていただけた要素を組み合わせつつ、エリアをふたつに整頓しました。
当初は漠然としていたであろう庭の姿が、こうして、あえてトゥーマッチな A・B をご覧いただくことで、具体的な庭の姿をイメージできるようになります。
Plan AとBの気に入っていただけた要素を組み合わせつつ、エリアをふたつに整頓しました。
当初は漠然としていたであろう庭の姿が、こうして、あえてトゥーマッチな A・B をご覧いただくことで、具体的な庭の姿をイメージできるようになります。
さらに打ち合わせを重ねて最終プランが完成。
一見すると Plan C とほぼ変わらない仕立てですが、細部とニュアンスが「ぼくが考えた庭」から「ご夫婦の庭」へと進化しています。
レンガの壁をジョリパット(着色モルタル)に変更してリゾート感を演出。
その壁の外周を回遊しながら草花を楽しむ通路を飛び石にし、土の面積を増やしてナチュラルに。
あとは色使いをお好みにして、庭木(フラミンゴカエデ)を追加して、トレリスを減らしました。
暮らしの中で庭スペースが、友人のような、家族のような、あるいは自分の姿見鏡のような存在であって欲しいと、そんな思いが消えることなく幾星霜。
10年前の今福さんご夫婦との出会いは忘れられない宝物となりました。
10年前の今福さんご夫婦との出会いは忘れられない宝物となりました。







































































































































































































































