幸せだから花が咲いているのか、花が咲いているから幸せなのか。何れにしても花と幸せには正の相関がある。

 気分がいいからカーテンを開けるのか、カーテンを開けるから気分がよくなるのか。

 楽しいから庭に出るのか、庭に出るから楽しくなるのか。

 幸運な人が庭を得るのか、庭が人を幸運へと導くのか。

 庭ですよ、庭。



出勤途中、少し遠回りをして
冬めいてきた森を行く。
うつむけばカサカサと鳴る寂しい枯葉道。
見上げれが澄んだ空に映える葉の光。
思いっきり見上げて背を反らせたら
開いた胸に入ってくる。
冷えた空気が心地よし。
上を向いて歩こう。



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 幸せになりたいから歩くのか、歩き続けるから幸せになるのか。何れにしても、「進む」ことと「幸せ」には正の相関がある。

立ちどまるなふりむくなあなた
ちぎれた糸をたぐってはいけない
誰かがブルース口ずさむ道を
コートの衿をたて走ってゆけよ

この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わずゆけよ 行けばわかるさ

この道はいつかきた道
ああそうだよ
あかしやの花が咲いてる
この道はいつかきた道
ああそうだよ
さんざしの枝もたれてる


 中国三大思想のひとつである老荘思想を核とし、アミニズムや易学を融合させ、森羅万象に倣う無為自然を目指す思想がタオイズム。
 タオとは道のことです。
 今日も歩を進めましょう。行けばわかるさ。行かなければ行かないで誰もあなたを責めないし、何ひとつあなたのせいではない。だけど、行ってみなきゃそのままで終わるでしょ。そのままが嫌だから立ち止まっているんでしょ。大丈夫、ぼくの経験上ではあるけど「不条理に打ちのめされて、中腰で耐えて、耐えて、耐えしのいで、どうにかこうにか立ち上がった後には奇跡に次ぐ奇跡としか思えない幸運が立て続く」この現象の実例なら、あなたの周りにいくらだってあるはず。

 いやほいんとに、顔を上げて歩くこと以外に約束の地に近づくことはないのです。誰だってへたり込むこともあるし、体育座りでシクシク泣くしかない出来事だって起こります。でもね、トモちゃん、歩けるうちはテクテクと歩きましょう。せっかくそんな苦難に遭遇したのだから、止まったら大損ですよ。
 卵が先か鶏が先か。間違いなく今あなたは卵ではないのだから、大いに鳴いて、大いに羽ばたいて、無意味に思えたとしても鶏らしく大いに暴れまくって、余命を謳歌しようじゃないですか。