隠れ場所をつくる

われわれ人間(ホモ・サピエンス)は、太古の昔から森の住人である「サルの仲間」ですから、習性として物陰を好みます。
ただし、ただ隠れていれば安心かというと、決してそうではありません。外の様子がうかがえる「覗き穴(視線の抜け)」も同時に必要なのです。



石井邸

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藤木邸

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小湊邸

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安心感は、身を隠しつつ外界を感じられることで得られる。



赤沢邸

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飯高邸

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栗原邸

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パーゴラ、トレリス、塀、パラソル、そして背の高い樹木などを駆使して、庭の中に隠れ家を構成してください。

草原に生きるインパラなどの動物は、身を隠す遮蔽物があると、そこにライオンや毒蛇が潜んでいるかもしれないと不安になります。それに対して猿族は、自分たちを囲ってくれる家を持ちたがります。本能的に、適度に身を隠せる場所を好むのです。

では、外である「庭」はどうでしょうか。
庭を雑草取りを繰り返すだけのただの草原から、幸福感に満ちた「生活空間」にするためには、部屋的な構成が欠かせないのです。