『人の視点・虫の視点』
常緑低木のアベリアは、春から晩秋まで咲き続ける花期の長さが魅力です。
常緑低木のアベリアは、春から晩秋まで咲き続ける花期の長さが魅力です。
花言葉は「強運」「謙譲」 「謙遜」。
控えめな者に運がついてまわる、といったところでしょうか。
なるほど。確かに、あまり自分を強く押し出す態度はよろしくないですよね。
そう思いつつ、ファインダー越しにこの花を見つめていると、虫(花アブ)への自己アピールは強烈です。
「控えめ」とは真逆の、爽快なほどの「押しの強さ」が見て取れます。
花言葉とはいあわば「人の視点で、人に都合よく、花の姿を人向けに物語った言葉」。
もし虫の視点でアベリアを語るなら、「甘美な」「魅惑的な」「有り余る幸福」となることでしょう。
古来、人の視点はしばしば物事を悲観的に捉えます。あらかじめ遠慮がちな思考を保つことが、傷つかないための防衛策だからです。これは人類の偉大なる知恵のひとつかもしれません。
遠慮がちに、悲観的に、用心深く、「こんなにつらい思いは二度と嫌だから、もう恋なんかしない」と呟く人に、その時点で、僕は伝えられる言葉はありません。どれだけ言葉を尽くしてみても、1ミリも真意が伝わらないことを知っています。やがてその傷が癒えて、ワクワクを伴う「虫の視点」を取り戻した時には、もうなにも言う必要がなくなっている。だからやはり、言葉は無用なのです。
・・・いや、恋愛論ではなくて庭の話です。
「もう雑草取りはしたくないから、庭は防草シートと砂利に・・・」。
「もう雑草取りはしたくないから、庭は防草シートと砂利に・・・」。
ほかにも庭を楽しめない理由として、「お金があれば・・・」「蚊がいるから・・・」「主人が・・・」ついには「私は仕事が忙しくて庭に何の興味のないんだけど、女房が・・・」とおっしゃる方まで。
もちろん、不愉快に思っているのではありません。そう言った守りの視点視点を持つ目から鱗を落とさせるのが僕の仕事ですから、むしろうれしいご来店です。
本当にウェルカムなのですが、現時点では伝わらないことを承知で、それでもお伝えしたいことがあります。
もちろん、不愉快に思っているのではありません。そう言った守りの視点視点を持つ目から鱗を落とさせるのが僕の仕事ですから、むしろうれしいご来店です。
本当にウェルカムなのですが、現時点では伝わらないことを承知で、それでもお伝えしたいことがあります。
人生は、あなたが思っているほど長くない。
庭は、あなたの旅路の現在地をそのまま映し出している場所です。「まずは庭から」、あるいは「たかが庭くらいは」、ワクワクが止まらない「理想の場所」に仕立て上げてみませんか。
失恋の痛手が癒えてからでも、決して遅くはありません。
「虫の視点」で、エネルギッシュに、人生の快楽を貪りましょう。
生きているうちに。
「虫の視点」で、エネルギッシュに、人生の快楽を貪りましょう。
生きているうちに。











































































































































































































