新築住宅の庭

シンクロニシティー(原田邸 8)

 原田さんちのお庭をご覧いただいてきました。ひたすらに庭を生み出し続けていながら、本来はどの庭も(自称)最高傑作ですから、片っ端から記録保存し、こうしてブログにアップしたいと思いつつ、忙しさに負けてブログ自体も停滞気味なここ1年ほど。いけませんなあ。後藤さんちのオープンガーデンも、新たに登場した孫のイロハちゃんのことも写真整理すらできていない有様です。とほほのほ。



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 反省しきり。忙しさなどというものは何を優先事項にするかだけのことなので、この古くなったポンコツOSの思考回路を修正し、バグを掃除しバージョンアップさせなければ。



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 その都度都度、ただ目の前にやってくる課題に飛びかかって夢中になるというのは、ぼくの良き特性でありながらも、はてさて、全体の流れを意識ぜずに浅瀬でぴちゃぴちゃ水遊びしているようものなのです。もう子どもじゃないんだから、社会性というか、企業人たちが身につけている仕事の流儀を学ばねば、と、常にその事が頭に浮かんでいたのです。



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 このままでは「あいつは面白い庭を作るけど、仕事は遅いし、仕事以外はだらしなくて、奇行だらけの変な人だったよねえ」と言われかねない。それではまずいのです。まずいか?・・・まずいのです。孫たちにそんな評価を残すわけにはいきませんからね。



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 では、反省猿、ということで、今日から以前のペースでブログをアップし、庭にまつわるあれこれとガーデンデザイナーの日常を綴っていくことといたします。



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 ではでは、最終日の本題に入ります。



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 新築の更地に庭空間を出現させることが今回の主題でした。その空間にどのような意味と意義を与えるのかをあれこれと(映画の予告編のように)イメージし、いくつか出てきたシーンの舞台を、広めの庭を間取りつつはめ込んでゆくという、いつもの流れで2プランをスラスラと描く事ができました。それを叩き台としてご夫婦にご覧いただき、検討を重ねてもらって出来上がったのがこの庭。



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 そのプロセスは、ぼくにとっては快感を伴うほどのお楽しみなれど、結構入念に、ねちっこく時間をかける数度の打ち合わせに、辛抱強く、前向きな気持ちでお付き合いくださったご夫婦のおかげで出現した庭でもあります。感謝感謝。ぼくだけで仕上げたら少々マニアックに過ぎる庭になりますから、そこに自然体で暮らすお客様の感覚が加味され修正されることによって、ナチュラルな風が吹くような、暮らしに馴染む庭空間が出来上がるのです。



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 あらためて、これが仕事なので、くどいようですけど、もう一度繰り返させてください。



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 庭は植物を植えるための場所ではなく、雑草取りを楽にしてホッとするだけの余剰地でもない。日々自然と呼応しながら、住人が健やかに暮らすための生活空間なのです。



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 自分としては当たり前のど真ん中であるこの庭観は、何年経っても、だからきっとこれから先も、世に広まることなくマイノリティーのままなのでしょう、と予想します。今回のように、お客様から賛同していただけたら勇気百倍。また元気で、次の庭へのパワーとイマジネーションを得ることができました。



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 しつこい性格なので繰り返します。庭は植物のための場所ではなく、人のための場所であり、そこに暮らしに役立つ意味と意義を備えて生活空間に仕立て上げない限り、価値を持たないどころかお荷物になってしまう。



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 これを言い続け表現し続けるのが、ぼくの残り時間の使い方なんだろうなあ。他に思いつかないもんなあ、意味と意義がある自分の仕上げ方。



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 完成後、時々ご来店くださっては「バラがすごいですよ、見にきてください」などと声をかけてくださる奥様に感謝感謝。出会いという奇跡的な事象の素晴らしさを噛み締め、シンクロニシティーが途切れない我が運命にも(神様かな?守護霊かも?シナリオライターに)感謝感謝。プランニングから施工、完成後と、感謝だらけの庭でした。










庭と暮らしは合わせ鏡(原田邸 7)

 庭は暮らしを映し出します。楽しい暮らしは庭を楽しい場所にし、何らかの課題と向き合い頑張っている人の庭は前向きなエネルギーに溢れているものです。これは庭に限ったことではなくファッションにも言えることで、イキイキと暮らしている人は見た目、外見にその心持ちが見て取れます。



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 暮らしを映し出すというこの庭の性質にはもうひとつ重要な特性があって、それは庭を整えると暮らしが整ってゆき、庭を楽しく仕立てることで暮らしが楽しい方向に展開するということです。それはまるで合わせ鏡のように。



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 暮らしは庭に投影され、同時に庭が暮らしをリードする。



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 女性はなぜ男性よりも長生きなのか。そしてなぜ、年齢が行くほどに女性は社会性が高まりパワフルになってゆき、男性は孤立しパワーダウンしてゆくのでしょう。医学的、生物学的見地からの解説とは別に、ぼくは女性の方が無意識に、この「合わせ鏡の法則」を活用しながら生活しているからだと思っています。



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 多くの女性は幼い頃から始まって、何歳になっても鏡の中の自分を日に何度も見つめながらメイクを施し、ファッションを楽しみます。うちの娘は自らの楽しみとして、嬉々として孫たちにおしゃれを施しています。きっとそのことが、後々大切な女子の力となってゆくのでしょう。



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 鏡の中にいる自分を意識し整える習慣によって、暮らしが整い、気持ちが高まり、外出や、友人らと過ごす時間が楽しみになる。その思考のまま庭を見つめる女性は、雑草取りも室内の掃除と同じく習慣化されていますからさして苦ではなく、花を増やすことは自分を高める手段ですから、好みのお化粧品を取り揃えるが如くに草花を植え、ハーブを育て、基礎化粧品で朝晩お手入れをするように、水やりと土づくりに余念がない。



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 ぼくら男は、女性たちのその手法を真似た方がいいんです。その方が長生きできるでしょうし、確実に日々の暮らしの質が上がってゆくのですから。



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 この頃では男性化粧品の売り場が充実して、若い人は当たり前に眉毛を整え、UVカットファンデーションやコンシーラー、BBクリームなどを使うようになりました。ご同輩&先輩諸氏、ぼくら世代には異和を感じる男の化粧は、すでに社会生活上のお作法になりました。せめて鏡を見ることを習慣にしてみませんか。そうやって女性に倣うことで、クオリティ・オブ・ライフ、人生終盤戦の質が向上すると思いますので。と、その前に、しばし庭を見つめて、今のままで良いのかどうかを思案してください。庭の様子が今のあなたであり、あなたの未来の姿でもあるのです。










庭は愛情の賜物(原田邸 6)

 庭全体の約半分がデッキで、残りの半分は芝生と草花のガーデニングエリアです。実はこの部分は奥様が自力で施工されました。スゴ!その庭への情熱と馬力に驚嘆いたしました。玄人はだしとはこのことで、想像力と創造力のレベルが高すぎて、並の造園業者のそれを超えた仕上がりになっています。
 人はどのような場面でこれほどのパワーを発揮するのでしょう。そんな問いも含めてご覧いただきましょう。



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 一応の設計はぼくがしたものの、それを参考にしながら奥様なりの感覚で、ぼくの設計よりもナチュラルでスッキリとした気持ちの良い場所に仕上がりました。これが理想的な庭づくりだなあと、あ、つまり、設計者と住人とのコラボレーションで出来上がった庭は、必ず設計を上回るのです。



原田邸芝生の庭2



 このように、職人さんじゃなきゃ作れない構造物以外は自力でやってみたい、というご要望はよくあります。「大変ならお手伝いしますから頑張ってください」と話し、草木の植え方や芝生の張り方を伝授し完成を待ちます。例外なくそこには素晴らしい庭が出現し、しかもその後一年二年と、季節が巡るほどに花が増え、美しさと楽しさが増してゆくのです。



原田邸芝生の庭3



 なぜそうなるのかと言えば、子育てと同じですよね。自分が出産し、自力で育てるから当然愛情は膨らみ続けます。男には一生実感することができない女性の特権です。打ち合わせが進むにつれ、奥様の中で「庭は自分で産みたい」というような感情が芽生え、出産するが如くに膨大で美しいエネルギーを発揮した結果がこうなった、ということだと考えています。つまりこの庭は、奥様の愛情の賜物であると。

 男はどうでしょう。時たま見かける失敗例が、お金で庭を手に入れようとしてしまうケース。それは残念ながら基本的にズレている。庭は物質の構成だけで出来上がるのではなく、その根底(コンセプト)と経緯(プロセス)にロマンが不可欠ですから。
 庭のロマン・・・時間の経過を込みで感じる変化、日々庭を浴びながら過ごすことで得られる感動と安らぎ、家族や友人が集い笑顔で語らう至福の時間など。ぼくがよく感じるのは「今吹いているこの風は、地球の隅々までを何周も巡ってきた空気なんだよなあ」とか「こうして見上げている夜空って、紛れもなく宇宙空間なんだよねえ」とか、そういうことに思いを馳せる時間が、庭の書斎でのお楽しみです。



原田邸芝生の庭4



 そんな楽しみ方をしているので、庭に置きっぱなしで時々開くのが宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』。飛び飛びで、かれこれ10回は読んだと思います。
 ジョバンニが目指していたのは「本当の幸せがある駅」でした。悲しいですよねえ、一緒に行こうと約束した親友のカムパネルラは、ふっと消えてしまいます。川で溺れかけていた悪ガキのザネリを救うために自分が流されてしまったのです。その死を冷静に、理性的に受け入れたカムパネルラのお父さんの心情を思うと、何度読んでも泣けてくる。そして思うのです、お父さんはその後どうしたのかなあと。お父さんのその後の人生は・・・・ぼくのイメージでは、ですが、静かに深い悲しみに耐えて、耐えて、耐えて、頑張って、頑張り続けて、消えない悲しみ以上の愛情を家族に向け、一生をかけて「本当の幸せ」に満ちた家庭を築き上げたことでしょう。
 家庭。家と庭で家庭です。家庭の半分は庭なんですから(屁理屈ではありますけど)、ロマンあふれる庭をイメージしてください。イメージできたらできたも同然、その庭から、あなたの人生がロマンティクな展開を始めることでしょう。



原田邸芝生の庭5



 この仕事をしていてしばしば出会うジョバンニたちに、ぼくは庭でエールを送ります。大袈裟ではなく、「本当の庭」とは、ジョバンニが思う「本当の幸せ」と類似するほど重大な意義と意味を持つものなのです。







 次回は奥様が丹精した草花の様子をご覧いただきながら、改めて、庭って何?ということを。




天使は立体的に思考する(原田邸 5)

 今回の設計のポイントは「目隠し」と「立体構成」にあります。目隠しは「カーテンを開けて暮らせるようにする」、「庭で室内と同等にくつろげる安心感を確保する」の2点を実現させるためのものであり、立体構成はそれに加えて「居心地を増すために仕切りや屋根を設けること」です。ここでアンソニ・ガウディーの言葉を。

 人は物事を平面的に思考し、天使は立体的に思考する。

 別に天使じゃなくても、庭をイメージする時には立体的に思考しない限り成立しません。ああそれなのにそれなのに、住宅地にはアイデンティティを授けられなかった庭的な場所が、行けども行けども続いているわけで、そこに天使が舞い降りることはなく、人の感性が天使の領域にまで昇華されることもないままに草取りだけを繰り返している。これが数十年変わることのない現実なのです。
 その頑強とも言えるほどの変わらなさに、何度も「オレが変なのか?もしかして」と思ったりして。ンワケナイヤロ!と即座にノリツッコミして、「庭が庭として有意義に存在することに世の中が無関心だからって、自分が思う庭の意義を流布し具現化することを諦めるわけにはいかない。そんなことをしたらぼくは職を放棄することになるのだ。例えば祖父の代から続く豆腐屋がこだわり(基本)を捨てて、大豆の香りがしない安価な量産品の豆腐的なものの生産にシフトすることと同じではないか」などと理屈をつけ、自らを戒めるのです。

 さらに、この自分のこだわりを肯定し擁護する意味で、日本と他の国との庭の定義がどれほど違うかを並べてみます。海外の多くの国では庭は庭として機能し、美しく幸福な庭世界がいくらでも、普通に存在しています。
 アフリカでは心地良い風が吹く場所に家を建て、庭と室内の区分がない間取りでその風を享受しながら暮らしています。オーストラリアでは友人をリビングではなく庭に招くそうですし、アメリカ人は広い芝生とハンモックとバーベキューを楽しめるのが庭であると主張し、スペインでは庭とは主にシエスタを楽しむ中庭のことであり、建物以外の場所はコモンガーデン(公共の庭)と捉えて花を飾り、主婦たちは日常的に井戸端会議で笑顔の花を咲かせている。そしてどの国でも、庭は眺めるよりも過ごす場所であり、食事や読書や、パーティーも庭で楽しんでいる。ガーデニングのメッカ、園芸が盛んなイギリスですら夏は連日バーベキューをし、花が少ない時期は庭で本を読み、日に何度もテラスでティータイムを楽しみ、花の季節までの長い時間を庭と対峙し語り合うようにして過ごしている。
 彼ら彼女らにとって、そういう庭のあり方は自然なことなので、庭を美しく維持管理するのにかかるコストは食費と同等ですから、余計な出費や苦労とは思っていない。アメリカではお手伝いさんが掃除洗濯の流れで芝刈りをするし、イギリスやイタリアでは街場にバラやトピアリーを得意とする誇り高きガーデナーが大勢営業をしています。
 時々話題に上る「幸福度指数」の尺度に、その国の庭のあり方が入っているかどうかは定かでないながら、ぼくら日本人の庭との付き合い方、庭の捉え方が指数を押し上げるとは思えません。とかく日本人は、貧しさや不幸や苦難に対して、防衛本能として無自覚になる傾向が強いそうです。「みんなそうなんだから、これって普通でしょ」と。「なんでカーテンを開けて暮らさなきゃならないの?」「防草シートと人工芝で、はい、庭の完成」と。
 人は物事を平面的に思考する。コピー用紙の上で、どうしたら女房殿の機嫌が良くなるだろうかをチャート化し、ストレスを数値化し、言語化し、深刻な時間を費やし巧妙な作戦を練る。
 対して天使は、さっさと庭を理にかなった仕立てに整え、家族で陽を浴びながら笑顔の時を過ごす。すると難敵だった鬼女房殿は、かつて出会った頃のように魅惑的な天使の顔になっている。めでたしめでたし。これが立体的思考ということ。

 では、この庭の立体構成、天使の所業をご覧ください。



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 かつてカラーセラピーを得意とする霊能者から「あなたは幸運にも大天使ミカエルに護られています。信じる道を突き進み、命がけで世の中に尽くしなさい」と言われたことがあります。ちなみに実家は曹洞宗で、ぼくは弘法大師空海のファンだし、女房は浄土真宗で、娘の嫁ぎ先は時宗という、どこもかしこも仏教徒なんですけど、何だか勇気が湧くご指摘だったので、せっかくですから大天使ミカエルの存在はいつも意識しています。ミカエルはユダヤ教・イスラム教・キリスト教に登場する天使長で、悪魔に打ち勝った実績を持ち、「正義・浄化・使命・勇気・力」などに関して強力なパワーでサポートしてくださるそうな。





いつも通りに一人で庭の書斎にいると
耳元にあの声が
今宵も大天使ミカエルが降臨
ミカエルは言う あなたはわたしの加護にある
その声は甘い歌のようであり 時に雷鳴のようであり
そしていつも 明日はこの庭を出て
悩み多き世に立ち庭を語るのだと
それが天命であると告げ
大きく力強い羽で 夜空へと去ってゆく

I come to the garden alone~詩篇45編 意訳





 次回はデッキ以外の場所、ガーデニングエリアのことを。





ウッドデッキは外の部屋(原田邸 4)

 ウッドデッキ。ひと昔前は「デッキは腐りやすいから」と敬遠されたものです。それが今では、ウリンやイペなどのハードウッド系南洋材が手軽に手に入るようになったために、そういう印象はなくなりました。こちらとしても、少々値が張る材料ながら耐久性への不安が消えて、自信満々で設計に取り入れることができています。
 それは良いとして、デッキに関して世の中的に進化していない事柄があります。「何おためにそれが必要なのか何」という、とても原初的な事柄に思いが行かないままに「雑草だらけの庭よりは、一部をウッドデッキにして土の面積を減らした方が得策であろう」くらいの感覚のまま、大枚叩いて発注をしてしまうケースが多すぎるということです。
 何のために?答えは「そこに出て過ごすために」。縁側や渡り廊下なら洗濯物干しや導線を整える意味が出るものの、ある程度の広さがあるいわゆるウッドデッキの場合には、季節の変化や日の移ろいを感じながら、心地よく時を過ごすためにあるものなのです。仮にそこまでイメージできたとして、それを実現させるにはいくつかのことを付加する必要があり、それらを整えない限り、そこは何の役にも立たない場所になってしまいます。

 デッキを意味あるデッキにするために必要な、具体的な要素は次の通りです。目隠し、ベンチ・椅子・テーブル・ハンモックなどのファニチャー類、照明器具、屋根・パーゴラ・シェードセイル、植物、趣味の物・置き物、そして電源。ことに「目隠し」は必須で、次に「電源と照明器具」と「ファニチャー」の順で整えていけば、そこは上質な「外の部屋」になります。間違いない。
 すでにデッキなりテラスなり、過ごすための場所をお持ちで、しかしほとんど過ごしたことがない、という場合は、見慣れたその場所を虚心坦懐に見つめ直して、足りない要素を付加していってください。



原田邸デッキ1

原田邸デッキ2

原田邸デッキ3

原田邸デッキ4

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 「建物の外(庭や通路や玄関先)を、居住の余剰地ではなく生活空間として再構築する」、主にそのことがぼくの設計の核になっています。ぼく的には至極当然な考え方でありながら、これは世の中的にはまだまだ少数派なのかもしれません。でも、そう感じつつも、もしかしたら現状ではマニアックに映るかもしれないこの暮らしが外へと広がってゆくイマジネーションは、多分、いやいや確実に、正解なのです。なぜなら他に、庭やウッドデッキに意味と意義をもたらす考え方と手法は発見されていませんから。
 まだあまり知られていないこの正解が正解であることを証明するために、アインシュタインのごとくに公式で説明できたらいいんですけどねえ、E=mc² みたいにシンプルで深遠な(人類史上もっとも美しいと言われている)公式。あるいは言葉。呪文的なたった一言で、混沌とした日常から抜け出し誰もが過ごす庭の価値に気づく言葉なら、ぼくでも頑張れば見つけられる可能性はあります。
 例えば「レット・イット・ビー」とか、「ケ・セラ・セラ」とか。ハワイ語だと「ホ・オポノポノ」ですかね。日本では何でしょう、呪文的に次の世界が開ける言葉って。「笑顔に勝る化粧なし」「苦あれば楽あり」「失敗は成功のもと」など色々とありますけど、ぼくが頼りにしている言葉はこれ、「イメージできたらできたも同然」。







 次回はこのデッキのポイントである、空間構成のことをつらつらと。





線に込める意味と意義(原田邸 3)

 庭って何だろう?庭の価値っていったい・・・、ある夜、庭の書斎で30年前(35歳)にガーデニング雑誌に寄稿した記事を読み返しまして、愕然。その頃から、今と変わらず「庭って何だろう?庭の価値っていったい・・・」と考えていたことが判明しました。30年ですよ30年、10950日。シンプルに同じテーマを思考しながら設計を繰り返してきたとは、いやはや「俺って進歩がないなあ」と思うと同時に、30年間一日の如く過ごして来られたことを褒めてあげたいような気持ちにもなりました。越し方を振り返り、未だ視界に入ってこない目的地よりも、見はるかす後方に広がる眺望の美しさにしばしうっとり、という感じです。
 これでよかったんじゃないかなあと、上出来な時間だったんじゃないかなあと、まあ、他に総括する言葉が見当たらないし、「一意専心、シンプルに設計時の線に意義と意味を込め続けた、上々な越し方であった」ということで。


 では今日の本題、原田さんちの劇的 Before - After をご覧ください。

 お伝えしたいのは、庭スペース(余剰地)が庭(生活空間)として成立するには「意味と意義」が必要だ、ということです。
 まずは外構から。



Before 1
原田邸 Before1


After 1
原田邸 After1



Before 2
原田邸 Before2


After 2
原田邸 After2



Before 3
原田邸 Before3


After 3
原田邸 After3



Before 4
原田邸 Before4


After 4
原田邸 After4



Before 5
原田邸 Before5


After 5
原田邸 After5



 次に、庭へ入ってゆきます。


Before 6
原田邸 Before6


After 6
原田邸 After6



Before 7
原田邸 Before7


After 7
原田邸 After7



Before 8
原田邸 Before8


After 8
原田邸 After8



Before 9
原田邸 Before9


After 9
原田邸 After9



Before 10
原田邸 Before11


After 10
原田邸 After11



Before 11
原田邸 Before12


After 11
原田邸 After12



 すっごいでしょ。地面だけが存在する Before から、After では空間が出現しています。平面から立体へ、空き地から庭へ、これが主な意味なのです。そして意義は、カーテンを開けて屋外を察知しながら暮らせること、外に出て過ごせること、植物の成長と季節の移ろいを感じ取れること。ざっくりとではありますが、つまり、意味と意義を附加することによって、空き地に生活空間が出現したということなのであります。

 次回はウッドデッキの解説を。








イマジネーション(原田邸 2)

 A・ B の2プランをご覧いただき、検討を経て出来上がったのが次の Plan C です。



Plan C

平面
原田邸 C 平面



リビング側からの立面
原田邸 C 立面 2



庭から隣地方向の立面
原田邸 C立面 3



道路からの立面
原田邸 C 立面



 いつもお客様に、「最初にご覧いただくプランはあくまでも叩き台なので、多くの要素を織り込んでいます。それに加えてぼくの脳内では、ひと足早く理想の庭に辿り着いて描いていますから、あれもこれもと様々な庭の魅力をお伝えしたいという思いが募り、少々力んだ仕上がりになってしまいます。でもこれはあくまでも考えるための下地、叩き台ですから、いきなり腰が引けないようにお願いします」と話します。
 その重厚なプラン(A・B)から気に入った要素をピックアップしていただき、整理整頓しつつ価格を抑える工夫と、検討中に出た新たなご要望を織り交ぜながら出来上がったのがこれです。
 ここからさらに調整を重ねて、施工図(工事のための図面)を作成して設計作業が終了。達成感と安堵感、そして自己満足なれど、自分で自分を褒めてあげたいような感動に似た感慨で帰宅。満ち足りた気分で庭に出て飲む一杯のビールの旨いこと旨いこと。前のめりに設計と施工を繰り返す、慢性的に慌ただしい日々なれど、ビールが美味しく感じられるうちは大丈夫だなあと、よくそんなことを思います。
 こうして設計が完了し、お客様の瞳に新たな庭へのワクワク感が輝いていることを確認できた日の夜、庭を渡る風と星空に祝福されているようで、その心地よさたるや。庭はイマジネーションによってこういう至福の場所になり得るのだということを、多くの人に伝えたいのです。庭をご自分の理想的なテリトリーとして成立させることができたら、確実に人生のクオリティが上がります。

 次回は Before-After 。ものすごいですよ。









踊るんだよ(原田邸 1)

 なんとなんと、5年ぶりに「新築住宅の庭」を綴ります。故あってちょっとだけ休んでみようかなあ、などと思っていたら、光陰矢の如し、五年以上が経過していました。このあっという間の時間の中にはコロナがあったし、さまざまな事件や災害や紛争で、世の中のお作法は様変わりしました。できるだけそれに則りながら、世間様とのズレが生じないよう心がけつつ、しかし庭への思いは昔のままに熱く熱く、時に暑苦しいほどに語ってゆきたいと思っています。
 5年・・・1825日・・・ぼく自身は孫ができ(現在3.5人)、犬が増え(現在5匹)、娘夫婦が新築を果たし、ナイキのスニーカーが10足になり、各種メガネが6個になり、「変化させ続ける」ということを庭と人生における理念のひとつに掲げている身としては、大いなる変化を遂げることができたという感があります。その変化が成功か失敗か、良かったのかそうではないのか、という検証はしません。なぜならその都度の不満や不出来な自分を改善するために、「とにかく変えてみる」、「変え続ける」ことによって現在のベストなバランスを獲得しようという手法なので、振り返ることにはあまり意味がない。反省なんか始めようものなら我が性質上、果てしなくどこまでも落ち込んでゆくだけですから。そうではなくて、さらに変化することで、今現在の不満と自分の不出来を改善していく方が楽しいのです。あ、つまり、羊男のアドバイスになぞらえるなら「踊り続ける」ってことなのですが。


「踊るんだよ」
「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。おいらの言っていることはわかるかい?踊るんだ。踊り続けるんだ。何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。そんなこと考えだしたら足が停まる。一度足が停まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。あんたの繋がりはもう何もなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。そうするとあんたはこっちの世界の中でしか生きていけなくなってしまう。どんどんこっちの世界に引き込まれてしまうんだ。だから足を停めちゃいけない。どれだけ馬鹿馬鹿しく思えても、そんなこと気にしちゃいけない。きちんとステップを踏んで踊り続けるんだよ。そして固まってしまったものを少しずつでもいいからほぐしていくんだよ。まだ手遅れになっていないものもあるはずだ。使えるものは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。怖がることは何もない。あんたはたしかに疲れている。疲れて、脅えている。誰にでもそういう時がある。何もかもが間違っているように感じられるんだ。だから足が停まってしまう」
「でも踊るしかないんだよ」
「それもとびっきり上手く踊るんだ。みんなが感心するくらいに。そうすればおいらもあんたのことを、手伝ってあげられるかもしれない。だから踊るんだよ。音楽の続く限り」 
オドルンダヨ。オンガクノツヅクカギリ。 『ダンス・ダンス・ダンス/村上春樹著』より


 たまたま20年ぶりに再読したらハマった「風の歌を聴け」→「1973年のピンボール」→「羊をめぐる冒険」→「ダンス・ダンス・ダンス」の4部作。その連作の核心にあるのがこの言葉です。

 ちょうどそんな時期に設計し施工したのが原田さんち。その時に読んでいる本から仕事が影響を受けることはままあります。っていうか、それが楽しくてAmazon探検がやめられずに、「読んどく→積んどく」が十数冊あり、無駄使いにも程がある、不適切にも程がある、ふてほど〜!と反省しつつ、では、春樹ワールドが反映された庭をお楽しみください。
 とにかく変化させること。このやり方は庭を美しさと楽しさをキープするためには絶対的に欠かせないやり方です。立ち止まったら、ダンスをやめたら、どんなに素晴らしい庭も早晩色褪せ、ものすごいスピードで荒れ果ててしまいますので。

 では始めましょう。
 新築です。庭は更地で、外構は住宅メーカーからピンと来る提案が出なかったため、ぼくが設計をしてメーカーさんが施工する、ということになりました。

 

玄関アプローチ Plan A
原田邸 アプローチ A


玄関アプローチ Plan B
原田邸 アプローチ B


 続いて庭の提案です。外構提案の時点で当然庭のこともイメージしますので、スラスラと2プランが出来上がりました。


Plan A

平面
原田邸 A 平面


リビング側からの立面
原田邸 A 立面 2


庭から隣地方向の立面

原田邸 A 立面 2 2



Plan B

平面
原田邸 B 平面


リビング側からの立面
原田邸 B 立面 2


庭から隣地方向の立面
原田邸 B 立面 3


 両方とも考え方は同じで、ポイントはカーテンを開けて暮らせるようにすること。それに加えて庭に出て過ごし、ガーデニングも楽しみながら生活する、そんなコンセプトです。
 Plan A はウッドデッキ+タイルテラス+植栽エリアで、Plan B はウッドデッキ+ウッドデッキ+植栽エリア。双方共に庭の外周に目隠しを施して、視線を気にせず庭を楽しむ、つまりは庭を生活空間として成立させることを強く意識しました。
 あの手この手で目隠し効果は妥協せずに施すこと。このことの重要性に気づくかどうかで、概ね庭の出来・不出来が決まります。カーテンを開けることなく暮らすことに疑問を持ってみると、そこから庭がある暮らしが展開してゆくのです。

つづく











新築直後の庭と外構リニューアル(横浜市 港南台)

新築が完成し、外構も庭も住宅メーカーからの提案やオプションによって一応整っています。



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ご夫婦とお嬢ちゃんふたり、新居が整い家族の新たなページが始まるこの頃のトキメキは、家族全員にとって一生の宝物ですよね。
ところが奥様のトキメキは現状の外構と庭の出来栄えを上回るものでした。「あれえ、なんとなく・・・こんなんで良かったのかしら」と。で、タイミングよく開催していたうちの相談会に来られてあれこれお話をするうちに「なんとなく」の正体が見えてきて、トキメキはさらに大きくなり、では今ある庭と外構をベースにプランニングしてみましょう、という運びに。



Plan A

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Plan B

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Plan C

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これよこれ、この感じ!奥様はとてもよろこんでくださり、3つのプランをベースにして検討を重ね、このように仕上がりました。
まずは外構部分です。



Before 1

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After 1

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Before 2

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After 2

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コンクリートだった階段を玄関ポーチのタイルと同じにし、植栽を配して前庭感を出しました。



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次は庭です。

 
Before 3

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After 3

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Before 4

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After 4
 
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Before 5

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After 5

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Before 6

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After 6

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砂利の通路はテラスへのアプローチガーデンに変身。



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もともとあったウッドデッキを思い切って処分し、庭スペースを持ち上げてタイル張りにしました。そこを立体的に構成して外の部屋に。リビングが庭まで広がり部屋が倍になったほど大きく感じるようになりました。



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工事完成を待ちきれないように草花や楽しい小物が配置されて、ご夫婦もお嬢ちゃんたちもニッコニコです。



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もちろん夜も楽しめます。



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新築直後の庭と外構リニューアル。縄本さんちは店の近くなので、前を通るたびに「いい仕事ができたなあ〜」と、うれしくなります。


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縁側と目隠しで庭が出現(横浜市 磯子区)その2

リビング前のバイク通路に『庭』を出現させるため、必須だったのが目隠しです。これを必要最低限かつ充分に設置することで、過ごす庭と、カーテンを開けての暮らしが実現しました。



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もうひとつ大事なことが庭へのアクセス。いつもだと庭を持ち上げて部屋の床に近づけたりしますが、今回はバイク通路なのでそれができません。残る方法は階段かぬれ縁。庭が子どもたちの遊び場、広場みたいなフリースペースなので、ベンチも兼ねてぬれ縁を選択。これが彼らにことのほか好評でした。



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縁側の端の部屋から見える位置にジューンベリー。



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菜園にはエレガンテシマとレモンを植えました。



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奥様が花好きなので、草花も、これでもかこれでもかとふんだんに。
ガーデニングのベテランさんはご自分で植えられます。もう工事中から植栽計画を立てて現場が植木鉢だらけになることもしばしばで、それはそれで楽しいものですが、意欲はあってもはてさて何をどのくらい植えたらいいのか思案される場合には、スタートとしてお任せで植えさせていただくことに。これが好評で、草花の植え込みが完了した時にお客様から頂戴する感動の声は、わがチームの園芸スタッフの生きがいとなっているのです。



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いやあよかったよかった、これでまたひとつ、庭を楽しむ幸せな暮らしが実現しました。



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夜もお楽しみは続きます。



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もう一度、庭部分のビフォーアフターをご覧ください。



Before

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After

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いろんな制約で庭をあきらめかけているあなた、どうぞぼくに連絡してください。どんなに狭くても、どのような環境であっても、その条件下でのベストな方法を組み立ててゆくことで庭のある暮らしは実現します。  
 

 

 

縁側と目隠しで庭が出現(横浜市 磯子区)その1

家を建てるというのは大変な作業ですよね。土地を探し、建築業者を選び、基本設計から間取り、インテリアコーディネートと打ち合わせを重ね、ようやく完成したら今度は転居手続きと引越しの段取り、多くの方がもうクタクタの状態で、あれ、ところで外はどうするんだったけ、となることもしばしば。
森さんの場合もそうで、建物以外の土地は漠然と駐車スペースが2台分(1台は来客用)、ビルトインガレージからご主人の趣味であるバイクを出し入れする通路、あとは玄関先に樹木があれば、くらいにイメージしていたようです。
これが Before です。



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「このままではコンクリートの地面に家が建っているだけの状態になってしまう」、足場が外れた段階でそう気づき、それでは嫌だと、さりとてどうしたらいいのかわからないままうちに来てくださいました。
ぼくは図面を拝見し「あのお、庭は必要ないのでしょうか」とたずねたところ「庭ですよねえ、そうなんですよねえ、欲しいけど、無理でしょ」という反応。「車2台とバイクの出し入れができればいいわけですよね。それにこのままだったらガレージ前にあるリビングのカーテンは締め切ったまま暮らすことになる気がするんですけど」と話し、ラフスケッチを描きながらいくつかの考え方をお伝えしたところ、はなっからあきらめていた庭出現の可能性に、俄然会話が弾み出しました。

最初にお出ししたプランをご覧ください。フロントヤードは木製パネルと植栽で前庭感を出し、土間コンクリートはナチュラルな印象になるよう洗い出し仕上げにしました。問題のバイクの出し入れを確保しつつ、縁側で出やすくし、リビングの目隠しを設置してその内側を「過ごす庭」に、さらに奥のスペースは家庭菜園になっています。



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これをもとにしてご要望をうかがい、細部の打ち合わせをし、変更プランが出来上がりました。



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ご夫婦はもうワックワクです。ではビフォー・アフターをご覧ください。



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Before 2

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Before 4

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玄関前は建築のポーチと同じタイルで道路までつなぎ、タカショー e-ウッドパネルで立体的にし、枕木に船舶ライトとガラスを使った表札を設置。差し色の赤いポストがアクセントになっています。



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ポーチの脇にはヤマボウシと花だんがあり、明るい雰囲気と、出入りの際に季節を感じられるように。



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駐車場の土間コンクリートは、洗い出しで柔らかい印象に仕上がりました。



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ご自慢のガレージです。男子の憧れ、赤いツールボックスがカッコいい。



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このように、椅子をずらせば楽々とバイクが通れます。



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この子たちもバイク好きになるんでしょうねえ。ステキなお父さんです。



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庭は木工フェンスで目隠し、これでリビングのカーテンも開けておけます。 



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フェンスを背中にして寝転がれる大きさのベンチ、頭上にはパーゴラがあり部屋っぽさを演出。



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庭の入り口は少しフェンスを折って庭にいる時の目隠しとし、その手前にブルーエンジェルと草花、内側には明るい緑を一年中楽しめるシマトネリコを植えました。



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地面はトラバーチンの板(エスビック アナトリア)を使い、バイク通路としての耐久性と滑りにくさを。この石材は遊び場としても最適で、夏は裸足で歩くととても心地いいのです。



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それを庭の奥にある菜園へと伸ばしました。飛び石部分は固定していないので、野菜の育ち具合によって移動できます。



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建築段階で漠然と庭をあきらめていた森さんご夫婦に、笑顔が溢れる庭空間が出現。いやあ、あの時ふと浮かんだ不満を胸に、うちに相談に来てくださって、本当によかった。



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『その2』へ続きます。 

 



 
 
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