Garden Re-Quest

Garden Re- Quest Introduction

 「庭の探究」あるいは「庭をめぐる冒険」☞ ☞ ☞ Garden Quest 。パソコンが壊れてブログを書けなかった間に再開できたら書きたこと、やりたいことが次々浮かびまして、これはそのひとつ。新カテゴリーで、これまで撮りためてきた写真を整理整頓しつつご覧いただこうという企画です。自分で見返しても軽く感動する庭たちの姿をお楽しみください。
 それぞれの庭にあった宝物をついつい置き忘れてきたように思ったものですから、そこに再訪して確かにあったそのお宝を探し出す旅。つまり自分がその都度夢中で生み出した庭の探究、庭をめぐる冒険に出かける、そんなイメージでのスタートです。

 「庭の探究」あるいは「庭をめぐる冒険」☞ ☞ ☞ Garden Quest 。これをカタカナ表記にする場合「ガーデン・クエスト」か、あるいは「ガーデンクエスト」か。中黒「・」を入れた「ガーデン・クエスト」にすると生真面目で堅苦しいニュアンスが滲みます。入れずに「ガーデンクエスト」にした場合は「ドラゴンクエスト」を連想させるためか、これから始まる庭物語のタイトルとしてはいささか軽すぎる気がする。
 これなんですよ、これ。後で考えたらどうでもいいようなことに引っかかってしまう癖。しかし、実はこれが庭を思い描く時には欠かせない思考回路なのです。庭に対して多くの人が漠然と夢を持っているわけで、けれどその夢をカタチにするのは家を設計するのと同じく、その漠然としている亜空間に鮮明な世界を生み出す作業ですから、描き手としては全体から細部までいちいちこだわるというか、プロセスは非効率の積み重ねなのです。
 それは研究者が(例えば「蝶の目には世界が何色に見えているのか」とか、一般人には誰も興味も持たれない事柄に)ある仮説を立ててから、その実証に膨大な時間と情熱を費やすのに似ているような気もします。庭とはそういうもので、そこに興味を示す人の割合と言ったら、見方にもよりますが数%か、もしかしたら0.01%、1万人に1人かもしれません。さらにひとつとして同じ条件の庭はないわけで、だから完成した庭に埋め込んできた宝物の価値たるや、ガーデン・マニアックな世界を超えて光り輝く貴重さがあるのだと、ぼくはそう思っています。それは誰が見ても、すごい!美しい〜!その手があったか!楽しそう!夢の世界だ!などなど、何らかのインスピレーションを受け取れるものであると。
 庭をめぐる冒険、Garden Quest 。さてと、振り出しに戻って「ガーデン・クエスト」か、「ガーデンクエスト」か。つらつら考えていたても仕方ないので、こんな時には一休み一休み。一旦やりかけの設計作業に頭を切り替えて、この件は後回しにしました。

 時間を置いて再考。

 ポク・ポク・ポク・ポク、チーン!おお、一休様ではありませぬか。遠路お越しいただき恐縮です。

 ソモサン(如何に?) イワフチよ、自分で「後で考えたらどうでもいいこと」とわかっているのに、なぜそれほど時間を費やすのだ?

 セッパ(説破/論破して進ぜよう) どうでもいいことに時間を費やすことが庭を思い描くことなり。そこをどうでもいい場所にしないために。


 即座に答えられたものの、アニメとは違ってなかなか一休禅師を説破するなどできません。禅師は不服顔で、こう言い捨てて去っていかれました。「アホらしい、だったらカタカナ表記を止めればいいじゃないか」。
 なるほどなるほど、確かにその通り。では『 Garden Quest 』でまいりますか。一件落着〜。

 家に帰って庭の書斎で新カテゴリー Garden Quest 用の写真をチョイスすることから作業を開始。冷えた空気と静寂、その神聖な雰囲気が冬の庭の利点です。春は新緑にトキメキ、夏は夜風に安らぎ、秋は虫の声に情緒をかき立てられ、そして冬の庭では霊性の世界に引っ張り込まれるような瞬間が訪れたりするる。
 ・・・来た!テーブルに置いた電気ヒーターで手を温めながらパソコンをチクチクしてたら、唐突に、突然に、閃光が走るようにやってきました奇跡の瞬間。ミューズの降臨です。

 イワちゃんお久しぶり〜。

 ミューズ様、いつも突然いらっしゃいますね。ラブストーリーは突然に。ある日突然ふたり黙るの、あんなにおしゃべりしていたけれど・・・

 
 いいからいいから、そういうのはいいから。私は忙しいのよ。次は早苗ちゃんとこ行って、さらにメイクのレベルを上げさせたいし。一気にチャーミングになったでしょ彼女。それが済んだらアテネに戻ってすぐにミラノへひとっ飛び。モンクレールとコラボした五輪の開会式を成功させなきゃならないから。

 恐れ入ります。

 だからもう行くわよ。そうそう、Garden と Quest の間に『 Re -』 を入れてごらんなさい。じゃあね、マッタネ〜。


 ミューズ(ギリシャ神話に登場する、芸術・創造活動に関するインスピレーションを与えてくれる女神様)は年に何度か降りてきてくれます。他には聖ジョン・レノンもちょくちょく。こないだなんかニーチェとユングがほろ酔いで腕組んでやって来ました。おっといけないいけない、せっかくのミューズ様のお言葉をしっかり受け取らねば。

 Garden と Quest の間に『 Re -』を入れる。Garden Re- Quest 。「庭の冒険を再び」と「ガーデンリクエスト」のダブル・ミーニング。素晴らしい!素晴らしすぎる!!

 てなことで、新カテゴリーは『 Garden Re- Quest 』で決まりました、とさ。めでたしめでたし。


HI 新シリーズのイントロダクションはこんな感じでどうだろうか、田部井くん。

田部井P 相変わらずくどいですね。それと全体的に文章が軽すぎるし、ガシャガシャし過ぎじゃないでしょうか。ええっと、ふざけ過ぎっていうか。

HI そうなんだよ、問題はそこなんだ。くどくて軽くてガッシャガシャする。それを改善しようとしたら迷路に入っちゃって、記事を書けなくなってしまう。最初は文語体で書いたんだぜ。しっくりこなくてすぐ削除、村上春樹風とか、童話風とか、書いては削除の繰り返し。でも書かないよりは書いたほうがいいよなきっと。何事も、不完全であってもやらないよりはやったほうがいいに決まっている。

田部井P ですね。そうですけど、しかしそのくどい書き方はいかがなものかと。XもInstagramもくどい文章は御法度、効果ゼロどころかスルーされるだけですから。

HI う〜〜〜ん、とにかく始めてみるよ。本文はできる限り簡潔に、とは思っているのだが。

田部井P 別に止めてるわけじゃないですよ、そういうところがイワフチさんのメリット&デメリット、つまり個性ですからね。困った個性ではありますが。

 まあいっか。なるようになる。自分の時間を使ってやりたかったことをやるだけのこと。では、膨大な量の庭写真を駆使する(たぶん類い稀なる)庭物語の、始まり始まり〜。


今シリーズの写真は Before and After が中心になります。
例えばこういうのを。

『 ローズガーデン 丸岡さんちの場合 』

Before
丸岡邸Before4

After
丸岡邸After4



『 ウッドデッキ20年目の復活劇 』

Before
新谷邸Before5

After
新谷邸After5



『 すご!ガレージの屋上に庭出現 』

Before
石井邸ビフォー2

After
石井邸アフター2










Garden Re- Quest Introduction2

 さてさて、本編を始める前に Introduction 2。肩慣らしでいくつかの Before and After を並べます。庭に起こったパラダイムシフトをご覧ください。


平面を立体に立ち上げる

無意味な空間に意味を付加する

崩れかけた世界を再構築する

見慣れた世界を別世界に描きなおす

眺める庭から過ごす庭へ

庭は植物ではなく人のための場所

意味と意義を生み出せば庭空間が出現する


 庭を思い描く前に、前提としてこういったことが頭に浮かんできます。つまりこれらが、ぼくが思う庭のコンセプト(概念)なのでしょう。最初は必要に迫られ唸りながら捻り出していたものでしたが、繰り返すうち引き出しが増え、今では必要に応じてポコっと浮かび上がってくるようになりました。
 戯れに庭の書斎にてポコっと浮かんでは書き留めていた、俵万智風の短歌を添えて。もちろんズブの素人ですから、俳句だったら夏井先生に跡形もなく添削されるレベルです。ではなぜそんなものを、というとですね、ここ数年続いた灼熱の夏に、帰宅後庭に出て、夜風に癒されながら浮かんだ言葉(歌)たちだから。
 自分自身が庭で過ごした時間の記憶。それぞれの歌を記した時の庭の様子が鮮明に蘇ります。それはとても個人的なことでありながら、あなたにも、そういった貴重な癒しの時間を過ごす庭をイメージしていただけたら、などと思いつつ。
 それとですね、気づけば結構な量になっていたものですから、捨て置くには惜しいかなとも思いまして。こんなのも散りばめながら、新シリーズ『 Garden Re- Quest 』の始まり始まり〜。



Before
丸岡邸Before12

After
丸岡邸After12


木陰に椅子を移して 休日のブランチ麦酒のシズル


Before
天野邸ビフォー3 5

After
天野邸アフター3 5


ツユクサのツユは 梅雨じゃなくて朝露の露だよMCさん


Before
日置邸ビフォー6 7

After
日置邸アフター6 8


八月の庭はメメントモリと独りごつ 八日目の蝉


Before
谷口邸ビフォー2 20

After
谷口邸アフター2


木漏れ日にまどろめば 絡まったニューロン解けてゆく


Before
浅岡邸ビフォー1

After
浅岡邸アフター1


この猛暑にもきっと理由あり アマテラスの思し召し ファイト!


Before
草野邸ビフォー4 9

After
草野邸アフター4 10


ハイビスカスぽとりぽとり
一日花の次々と咲くゴージャス



Before
中川邸Before1

After
中川邸After1


「ありがとね」「さよなら」「頑張って」 庭木に鋏を入れながら


Before
高橋邸洋光台ビフォー1

After
高橋邸洋光台アフター1


灼熱の日にピリオドを打つ海風にコルトレーン
Sei It ( Over and Over Again )









Garden Re- Quest 昭和の庭 から令和の庭へ

 では始めます。第一回は「 昭和の庭 から令和の庭 へ」です。

 そこは昔ながらによく手入れをされた昭和スタイルのお庭で、長い時間をとても賢明に、健やかに暮らしてこられたことが伝わってきます。
 新潟の実家に今もある、ぼくの祖父がご自慢だった手作りの庭と似ていて、ぼくはその坪庭を眺める縁側が好きで居場所にしていました。スイカを食べて種を飛ばし、亀を飼い、蛍を捕まえ、広告の裏に漫画を描いたり。小学校に入ったら、夏休みの宿題も「涼しいうちにやっときなさい」と言われて、毎朝その縁側でやっていたものです。一見してそんなことを思い出した、懐かしき風景です。


栗原邸ビフォー7


 ご要望は、「庭仕事がキツくなってきたので、どうしたらいいのかなあと思って」というものでした。具体的にどのように変えたいというお話が出なかったので、ひらめきまして、「もしもここがぼくの実家だったら、田舎の家族にプレゼントしたい庭、というのを描いてみますから、それを叩き台にしてイメージしてください」ということで、このようなプランが完成。手入れが楽になるわけではなくて、「過ごす」という要素を加えました。今までにない楽しみが増えれば手入れも苦労ではなく楽しい時間になるのです。


栗原邸Plan


眺める庭から過ごす庭へ

庭を室内と繋ぐ

芝生で犬が駆け回る

夜風を楽しむ

人が集う

 丹精してこられた庭木をできるだけ残しつつ、これらの事柄を織り込んだ設計をご覧いただきました。するとご家族全員の目から鱗がハラハラと落ちるのが見て取れて、ぼくとしてはとてもうれしいプレゼンテーションでした。
 庭について設計時に考えていることは大体いつも同じですけどお客様の反応はそうはいかなくて、ぼくが思い描いた提案が大滑りして、ポッカーンとされてしまう失敗は数限りなし。そうなることも覚悟しながらの設計作業みたいな面もあるので、この時はホッとしたのを通り越して、すごい!なるほど!これですよこれ!と讃辞をくさだる笑顔にぼくはすっかり有頂天で、体は数センチ浮き上がっていたことでしょう。


Before 1
栗原邸ビフォー6 2

After 1
栗原邸アフター6 3


Before 2
栗原邸ビフォー7

After 2
栗原邸アフター7


Before 3
栗原邸ビフォー10

After 3
栗原邸アフター10


 昭和の庭から令和の庭へ。


栗原邸3

栗原邸1

栗原邸4


 夜はこうなります。「過ごす庭」の場合、夜の演出は欠かせません。夜風を楽しむことを抜きでイメージしてしまったら庭の魅力は半減してしまいます。


栗原邸6

 
 ついでにフロントヤードも。道路沿いの花壇の植物を整えました。


Before 4
栗原邸ビフォー1 2

After 4
栗原邸アフター1 2


Before 5
栗原邸ビフォー3

After 5
栗原邸アフター3


 お住まいの方は見慣れてしまってなかなか気がつかないことながら、道路からの印象って大事です。見た目を整えることで良い運気が家に入って来るのは間違いのないことですし、道行く人の目を楽しませるお宅には誰でも好印象を持ちますから。


栗原邸2

栗原邸5

栗原邸7


 ご覧のように庭は一変し、新たな姿に整いました。ここで大事なことがあります。
 庭は進化させ続けないと輝きを失う性質を持っている場所です。放ったらかしたら荒れてゆくし、日々楽しめば輝きを増してゆく。そういう意味で、このガーデンリフォームは完成ではなく、庭を楽しむ暮らしのスタート地点なのです。ちらっとそんなお話をして、庭を後にしました。

クロちゃん。
新たな庭で大活躍。

栗原邸8


 その後何度か手入れのご依頼をいただき、訪問するたびに楽しさと深みを増していったこの庭のその後を確認できました。
 昭和の庭から令和の庭へ。それは暮らしのお作法として手入れを繰り返す『眺める庭』から、手入れが楽しくなる『過ごす庭』への転換なのだと、そんな感慨が残る仕事でした。







Garden Re- Quest 時代は変わる

 ウッドデッキが壊れてきたので、というご相談。



松本邸Before3



 ええっと、このデッキはこれまでどのように使っていたのですか?

 特に使ってはいなくて、まあ、通路として役に立っていたという感じかな。数年でご覧の通り、歩くのが怖いくらいに壊れてしまいました。

 なあるほど。では今時の丈夫な材木を使って、頑丈な構造で、目隠しを施して、日々洗濯物を干したり、気が向けば庭の書斎的に過ごす場所として長く使えるデッキを設計しますね。

 ひと昔前は「ウッドデッキは腐りやすい」というのが一般的な認識でした。それが今ではイペやウリンなどの南洋材が(以前に比べたら)安価に手に入るようになり、耐久性の不安なく設計できるようになっています。 

 ご主人はぼくと同年代のようですから、ご存じですかね、「 時代は変わる(THe Times They Are A-Changin' )」。

 ディランですね。

 はい。ウッドデッキもそうですけど、目まぐるしいと言ってもいいほど時代は変化してゆきます。ぼくなんかガチガチの昭和頭なものですから、その変化に気付かず、「あれ、なんだここの違和感は」と一瞬感じてもそのまま突っ走ってしまうことが多くて。いやはや、あらゆる分野で失敗と反省の繰り返しなんですよ。

 わかります。ついていけないですよね。

 ついていこうと思う前に、頭がボーっとして、何も考えられなくなるくらいついていけない。特にパソコンとか携帯とか。フィシング詐欺に3回引っかかったし、怖くてメール自体を開かなくなりました。仕事上、これじゃいかんのですけどね。

 しょうがないんですよ、コツコツ頑張ってついてゆくしかない。時代遅れでも、邪魔にされても、昭和にふんぞりかえってしまったら、ハイそれま〜で〜よ。

 植木等ですね。

 そう。


 確かにそうなんですよね。地球は絶え間なく変化しながら回転を続けていて、だから過去のしきたりや価値観が弊害になってしまう。いわゆる老害というやつです。仕事だけではなく、生活全般において気をつけなければならない課題です。

 つらつらとそんなことを思いながら出来上がったふたつのプランをご覧ください。
 A は今までと同じ範囲でデッキを作り、横板張りで目隠しをしました。B は奥の角を広げて居場所を確保し、手すりとトレリスタイプのパネルと縦板張りで部屋感を演出しました。



Plan A
松本邸PlanA


Plan B
松本邸PlanB


 これを元に検討を重ね、折衷案プラスアルファで新たなウッドデッキの完成です。



Before 1
松本邸Before1

After 1
松本邸After1


Before 2
松本邸Before2

After 2
松本邸After2


Before 3
松本邸Before3

After 3
松本邸After3


Before 4
松本邸Before4

After 4
松本邸After4


Before 5
松本邸Before5

After 5
松本邸After5



入り口から奥へ、途中振り返りながら進みます。



松本邸1

松本邸3

松本邸4

松本邸5

松本邸6



 腐る心配がなく、ガッチリした仕上がりになるハードウッドがポピュラーな素材になリました。おかげでカラーリングを含め思い通りに設計ができるようになり、時代の変化は、それについてさえいけば便利さと楽しさが増すんだなあと思った次第。
 考えたら、若い頃も目まぐるしい変化の中にいたわけで、変化の速度が緩んだ時代などなかったわけで、そう思えば「ついていけなくて」などというのは、ただの愚痴。慎まねばなるまい。






お集まりの皆様お聞きください
どこをさまよい歩いていようと
水位が増していることを認めなければならない
すぐに被ってびしょ濡れになればいい
骨の髄までびしょ濡れに
もしあなた方の時代に残す価値があるなら
即座に泳ぎ始めるのだ
さもないと石ころのように沈んでしまう
時代は変わってゆくのだから

作家や批評家や予言者たちよ
その手持ちのペンで目を広く開いておくがいい
軽率に「チャンスは二度と訪れない」などと言うなかれ
ルーレットはまだ回っている
だから誰にも予想なんかつかないさ
今は敗者でも後に勝者になる
時代は変わってゆくのだから

議員の先生方よ聞いてくれ
入り口に立つんじゃない
ホールを塞いではいけない
傷つくのはいつもそこに入れない人々なんだから
外ではデモが激しさを増している
もうすぐ彼らは議場の窓を破壊し
壁を打ち砕くだろう
時代は変わってゆくのだから

国中の父母の皆様
自分たちが理解できないことを批判してはいけない
息子や娘はすでに思い通りにはならない
あなたたちの古い道は急速に老朽化している
手助けができないなら新しい道から出ていってください
時代は変わってゆくのだから

線は引かれてゆく
新たな呪いがかけられてゆく
今はビリのヤツがトップを走ることになる
今は現在だがその今はすぐに過去へと変わる
今一番の者がやがて最下位になるだろう
時代は変わってゆくのだから



Garden Re- Quest 大人の秘密基地

 そのお宅は傾斜地に建っています。玄関から階段を降りた地下1階にリビングルームがあり、その外に裏庭スペースがあります。初めてそこを訪れた時に出会い頭のときめきが。ワクワクっとして、ご夫婦に「ここを隠れ家的な庭にしませんか」と口を突いて出たことを覚えています。
 広くて見晴らしが良い場所には、それを活かして晴れやかな庭を。逆の場合はプライベート感を高めた秘密基地をイメージして。



菅原邸Befor1

菅原邸Before2


Plan A
菅原邸PlanA


Plan B
菅原邸PlanB


 これを元に検討を重ねていただき、細部を整え、出来上がったのが次の PlanC です。


Plan C
菅原邸PlanC


Before 1
菅原邸Befor1

After 1
菅原邸After1


Before 2
菅原邸Before2


After 2
菅原邸After2



 目隠しという意味ではなく、空間構成のための壁がポイントです。



菅原邸3

菅原邸2

菅原邸1

菅原邸11

菅原邸12

菅原邸17

菅原邸10



 地明かりのマリーンライトと演出照明でLEDフラットライトを設置。



菅原邸20

菅原邸19

菅原邸18



 どの庭も、設計時には必ず夜の様子を思い浮かべます。星空と夜風を楽しめるようにすることで、庭の魅力は倍増しますので。



菅原邸3

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  

菅原邸9

菅原邸6

菅原邸5

菅原邸7

菅原邸8



 最初にここを見た時のワクワク感がカタチになって、隠れ家、大人の秘密基地、そんな仕上がりになりました。出会い頭のときめきは一瞬の出来事です。その微かな火種を聖火台に着火して、燃え上がる炎を見つめながら設計を進めてゆく、そんな仕事でした。





 完成した庭で、ご夫婦とティータイム。



菅原邸23

菅原邸25

菅原邸24

菅原邸26



 おふたりで元町散歩の途中で見つけたというカップ&ソーサー。とってもおふたりにお似合いで、ほのぼのとして素敵です。この庭の記念にと思い、後日ぼくも買いに行きました。



菅原邸4



 ポカポカした休日の午後に、こうして地下にあるリビングから外に出て、道ゆく人が誰も知らない空間で過ごす、リゾートホテルのテラスにいるようなゴージャスな時間。夜はパソコンでBGMを選曲し、本とお酒でくつろぐ。朝は朝食かコーヒーでスケジュールの確認。これぞ『過ごす庭』の究極です。






Garden Re- Quest 庭は人のための場所

 せっかく庭付きの家に住んでいるのだから、そこを美しく楽しく仕立てたいという気持ちは誰でもお持ちのはず。ところが具体的に何をどうすればいいのかを教えてくれる人はいないわけで、とりあえずは花を植えなきゃ、となり、続いてレンガや平板で歩きやすいようにして・・・。何となく違う。そうじゃないんだけど・・・ついに途方に暮れて、やがて庭への意欲が消えてゆくか、庭が嫌いになってしまうケースも珍しくありません。
 では、具体的に、何をどうすればそこが楽しく美しい庭になるのかをお話しいたしましょう。

 前提として「庭は植物ではなく人のための場所」と思ってください。そこから考え始めれば、地面に過ごす場所を設定する、そこに行きやすくする、居心地がいいように周辺を構成する、となります。そうやってリビングにいるように庭で過ごす場合に次は花いっぱいにしたい、野菜を育てたい、木陰が欲しいと展開して「人のために植物が欲しい」という発想で庭木と草花を配置してゆきます。ここで「植物の場所」から「人の場所」という転換が起こって、めでたしめでたし、そこに「至福の庭」が出現するのです。
 もっと具体的には次の通り。

 1、カーテンを開けて暮らせるように、パジャマで庭にいられるように、目隠しを施す。
 2、部屋から出やすい高さでウッドデッキかテラスを設置する。
 3、その「外の部屋」の居心地を増す、照明、電源、物干し、棚、鉢植え、立体構成としてのトレリスや樹木を配する。
 4、その他の場所(ガーデニングエリア)は歩く場所と植える場所をはっきり分けて、植え込み部分の土を改良する(土が良くない地域なら入れ替える)。

 そんなことを考えながら思い描いたのがこのプランです。
 

田村邸Plan



 では、Before and After をご覧ください。


Before 1
田村邸Before1


After 1
田村邸After1



Before2
田村邸Before2


After 2
田村邸After2



Before 3
田村邸Before3


After 3
 田村邸After3


Before 4
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After 4
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Before 5
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After 5
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 いくつかの事柄を組み立ててゆくとご覧の通り、どう扱ったらいいのかわからなかった庭スペースに楽しく美しい庭空間が出現しました。


ジューンベリー
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ブルーエンジェル
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田村邸1

田村邸2

田村邸3

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 庭への意欲が消えないうちに、庭が嫌いになる前に、前提として「庭は植物ではなく人のための場所」というところからイメージを広げていってください。必ずその混沌とした場所に夢の世界が出現します。





 


Garden Re- Quest 80センチの庭

 リビングの外が隣地と80センチしかなかったら、そこを庭にしようなんて誰も思わないことでしょう。でもその奥様は、当たり前のことのようにそう思っていました。なぜ?
 80センチをイメージしてください。あなたの横幅は50センチ。ビルの工事現場で労働基準監督署から指導される作業通路幅が70センチです。

 その場所の建物からの出幅はどのくらいですか?

 ええっとお、たぶん3メートルくらいかな。

 だったらどんな庭でも作れますよ。過ごす庭も、眺める庭も、ガーデニングを楽しむ庭も。

 私はお花が好きだから。

 承知いたしました。楽しみにお待ちくださいね。

 ということで現地へ伺ったところ、なんと奥様がおっしゃっていたのは出幅3メートルは駐車場スペースで、庭にしたいリビングの外は・・・80センチ。どう見ても薄暗い通路です。



澤田邸Before1



 あのお・・・

 あら嫌だ、私ったら。設計図とか数字とか苦手で、変なことお伝えしちゃったみたいですね。


 しかしその奥様の、数字抜きの頭の中では、漠然と、この狭い場所が当然のこととして庭になるもんだと思っていたのです。家を建て替えてこれから始まる新たな生活はリビングの外には美しい庭があり、その庭風景を感じながら過ごすのが暮らしでしょ、と信じて疑うことなくご来店されたのです。建築会社の担当者には、きっと奥様が抱いていたそういう庭へのイマジネーションが伝わらないままに引き渡しとなり、奥様的には「あれれ、ところでお庭はどうしたらいいのかしら?」となった。可愛らしい!天然奥様。しかし80センチですから、さてさて、どうしたものか。

 この場合、設計のポイントは部屋から見える景色です。お部屋の掃き出し窓を大きなカンヴァスに見立てて描きました。


澤田様A

澤田邸Plan-1



Before 1

澤田邸Before1

After 1
澤田邸After1


Before 2
澤田邸Before2

After 2
澤田邸After2



澤田邸15

澤田邸16

澤田邸7

澤田邸12

澤田邸6

澤田邸9

澤田邸5

澤田邸10



 地面を持ち上げタイルを張り、出やすさと共に部屋との一体感を出して、材木の柔らかい質感と植物で庭空間を仕立てました。気が向けば鉢をどかして、コンパクトなイスとテーブルを出し過ごせます。出幅80センチであっても過ごす庭は可能なのです。
 完成後、駐車場周辺にも小物や植木鉢が増えてゆき、奥様の漠然とした庭がある暮らし、草花を楽しむ暮らしが実現。ほんと、ホッとしました。



澤田邸4

澤田邸2

澤田邸1

澤田邸3



 狭くても、庭をあきらめてはいけない。「無理だよねえ」と思わず、理屈抜きに想像したガーデピア(ガーデン・ユートピア)は現実となって出現するのです。



澤田邸13



 イメージすること、あきらめないで、漠然とでいいから理想のイメージを消さないこと。イメージできたらできたも同然。




HI どうだい田部井くん、すっごいだろ。

田部井P 出幅80センチですかあ。誰もそこを庭にしようなんて思いませんよね。奥様の純粋な庭へのイマジネーションが素晴らしい!

HI そうなんだよ。図面や数字が苦手だっておっしゃってたけど、そういうこととは別世界で生きてるんだろうなあ。女性的というか、可愛らしいよね。理屈じゃなくて「私は幸せに生きて当然なの」というのが、男には絶対に辿り着けない、女性特有の究極の人生観だよ。

田部井P わかります。その感じにぼくら男は茫然自失、わけがわからず論理立てて真意を探ろうとする。ところが論理なんぞは一切通用しませんよね。意味不明なままで女性の意向に沿えるよう試行錯誤する。でも、やってもやっても機嫌が悪くなる。苦行です。

HI 君もけっこう苦労してるんだね。

田部井P いわふちさんが昔ブログに書いていた「美味しい・楽しい・美しい」ってあったじゃないですか。あれですよ。

HI そう。意味不明であっても、男は「美味しい・楽しい・美しい」を女性に供給し続けなければならない。体細胞生物の頃に雌雄が分かれた段階から、オスは、メスが創り出したサーヴァント、使いっ走りなのだ。運命を呪ったところで無駄だから、せいぜい自分をすり減らしてオスの役割を果たすしかない。

田部井P 悲しい話ですね。

HI いやほんとに。でもね、それを男のロマンと言うのだよ。・・・たぶん。









Garden Re- Quest 音楽家の庭

 家を建てて数年が過ぎ、最初から外構も庭も、門扉・表札・ポスト・インターホン、通路や物干場や植え込みなど、一般的に必要と思われる構成ができ上がっていいます。ええっと、植物の整備をすればいいのかな?くらいに思いつつピンポンを押しました。


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 音楽家のご夫婦は、ヨーロッパの暮らしが長かったこともあって、今時の日本的にまとめられている家の周囲に、「こうじゃないんだよ」という気持ちが膨らんできたと言います。そしてぼくを探し当ててご連絡をいただきました。
 現地に伺いさっと外を眺めてから、促されるまま室内に。そこはグランドピアノとチェロがそれぞれ数台並ぶ、広大なリビングなのかスタジオなのか、ぼくの日常では見たことのない空間です。
 ヨーロッパのアンティークであろう心地の良い椅子に腰掛け、紅茶をいただき、庭の話に入る前に話題は
フェルメールとその時代背景、バッハとピアノとチェンバロのこと、弾厚作のゴーストライターは山本直純説など、まあ楽しい楽しい。時を忘れて盛り上がりまして、「ごちそうさまでした」と挨拶をして帰宅の途に。
 車中で、さてと、ところでご要望は何だっけ?
 これ、よくあることなんです。肝心な話を何もしていない。でも大丈夫、おふたりは生活空間としてときめきを感じる外構と庭にリフォームしたいのだと解釈しました。具体的にどうこうじゃなくて、暮らしの場を屋外に広げて、庭とそこにある自然にインスパイアされながら、日々気分が上がるような仕立てに変身させたいのだと。
 アーティストならではのその欲求は理解できます。ぼくはアーティストを自称することなどできませんが、実際は似たようなところがあって、日々自分の心のコンディションが勝負の精神的アスリートのような職業なのです。大谷翔平やオリンピアンがトレーニングを怠らないように、日常的に、仕事以外の時間も想像と創造を繰り返しながら、暮らしからフレッシュなインスピレーションを拾い続けないと自分が機能しなくなってしまいます。ぼくの場合は料理と洗濯と、夜の庭で時を過ごすことを抜きにしたら、仕事は一歩も進まなくなることでしょう。

 具体的なご要望は出てこない。何となくの方向性は見えている。おふたりは音楽家。ではこれで行こうと、僭越ながら自分と女房をミュージシャンだと仮想して、「もしもここが我が家だったら」というコンセプトを据えて描きました。




酒巻邸Plan1-1

酒巻邸Plan1-2

酒巻邸Plan1-8
酒巻邸Plan1-9

酒巻邸Plan1-6
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酒巻邸Plan1-4
酒巻邸Plan1-5



 プレゼンテーションの時もほとんど具体的なご要望は出て来ず、音楽話で盛り上がり、そのまま施工となりました。



Befire 1
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After 1
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Bsfore 2
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Aftre 2
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After 3
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After 4
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After 5
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After 6
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After 7
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 ひとつだけ出たご要望は、表札を切り文字で『 🎼 Hampstead 』にしたいというもの。Hampsteadとはロンドン北西部にある一地区の地名で、カムデン特別区(大英博物館・英国図書館・ロンドン大学などがある)に属する。詩人、音楽家など歴史的著名人が暮らした家や、ビクトリア朝時代の邸宅が並ぶ高級住宅街だそうです。
 このように、住人の苗字ではなく、家にニックネームをつけてそれを表札とするのがイギリス流。イングリッシュガーデンブームの頃に「イギリス人は家を人格を持たせ家族だと位置付けて名前をつけるんだ」ということを、話には聞いていたものの初めて目にしたました。



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 庭が完成し、ご夫婦から夕食にお呼ばれしました。もちろん庭でのバーベキューです。



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 その後も何度か店に遊びにきてくださって、ほとんど打ち合わせしないままで完成した庭に、とても満足していただいているご様子で、うれしい限りです。



カムデンタウンといえば、藤原ヒロシが18歳で渡英し住み着いた場所。
お金もない若者が、最初から一流の地域に向かうあたりが藤原流。



ぼくなんか、25歳で上京し上野・浅草はウキウキ歩けたものの、
渋谷周辺は、ダサダサの田舎者には場違い感が強過ぎて何年も馴染めませんでした。
スクランブル交差点で足がすくんだことを覚えています。

今はなんともないですよ。藤原ひろしが住む松濤地区を、怪しまれることなく散歩できるほどになりました。



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